October 27, 2015
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カテゴリ: クラシック音楽
村上智美は札幌出身のチェリストで、ピアノの春成素子とは留学したあと滞在していたストラスブールで知り合ったらしい。

ブラームスとプーランクのソナタの前後にヴィラ=ロボス「黒鳥の歌」とピアソラ「グランタンゴ」を配したプログラム。

こういっては何だが春成素子のピアノがとんだ拾いものだった。どこか日本人離れ、いや日本の音楽大学出身者とはちがうものを持っていると思ったら、国立音大を出たあとフランス文学研究者を目指し早稲田からストラスブール大学に進んだという人。ジャン・コクトーに興味を持ちシアターミュージックカンパニーを設立したりという活動をしているらしい。

どの曲もほとんど非のうちどころのない演奏で、すっかり決して悪いわけではない村上のチェロを食ってしまった感があった(ただし会場のルーテルホールの響きがそういう傾向を助長した面はある)。

演奏をきいたあと話してみたいと思う演奏家はめったにいないが、彼女はそういうタイプだった。コクトーと親しかったオネゲルやミヨーといった人たちの作品にはひときわ興味と愛着があったので、終演後に話してみたが、演奏そのままのまっすぐな気質の人だった。

さっそく顔本で友だち登録をしてもらった。





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最終更新日  January 3, 2016 06:51:43 PM
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