湘南フレンチ奮闘記

湘南フレンチ奮闘記

PR

Profile

rannbo

rannbo

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Archives

November , 2025
October , 2025
September , 2025
August , 2025
July , 2025
March 1, 2007
XML
カテゴリ: 料理・食べ物


山の野生の鳥獣類は絶滅に瀕している物は保護され、増えすぎ林業や農業などに被害を及ぼす物は狩猟や有害鳥獣駆除によって調整される。

なぜ今このような話をするかというと、先月テレビの報道番組で丹沢山の鹿の被害状況が放映されたからだ。

この日の夜は久しぶりに早めの帰宅で、テレビのスイッチを入れたときに映し出された人物が知り合いの顔で、耳を傾けたのだが・・・

何でも鹿の食害による状況を説明、いかに鹿が増えたのか、と言う内容だったが、そこに登場した有る施設の責任者が、山の斜面を指差しもっともらしく説明していた。
「あそこに鹿が見えるが、今まではこんな所には現れ無かった、いかに鹿が増えたか、対策が云々・・・」と言っていたが、実際の話そこは本人が鹿の餌付けを行なっている場所、しかも保護区で誰も追いかけなければ、当然昼間でも人目に触れるのは当たり前!
それをいかにも近年鹿が増えているように話していた。

この人はマスコミにはチョクチョク出演、その方面ではかなり有名な人だが、問題の餌付けも保護を目的に呼びかけ、全国からお茶のデガラシを集め餌付けをしていた。
それを有る大学の先生に異議を唱えられた経緯が有る。


そして、鹿が増え出したのもその頃で、丹沢山全山の適正生息数の調査を行った結果、1400頭(?)位の数字が出、あわてて狩猟による駆除の期間延長を始めたくらいだ。

何でも適正生息数は700頭台だとか・・・

農業や林業従事者は異口同音に駆除を叫ぶが、駆除を決める行政の姿勢にも問題があるのではないか?

そこまで変えたのは我々人間の勝手な開発が自然のバランスを変えたのだから・・・

現在の丹沢山の鹿の生息数は2500から4500頭という曖昧な数字が出ている。
それだけ増え、実数の把握が難しくなっているのが現状だ。

しかもその内容のバランスが悪く、ほとんどがメスでオスはほんの一握りしかいない。
狩猟期間は現行法でオスしか捕獲が許可されていないからだ。

だがオス一頭いれば数十頭のメスに種付けが出来るから、確実に全体数は増えることになる。
私も狩猟で鹿を撃ち、商売に繋げているのだが、色々な問題を考えさせられる・・・続く

ル・パスポートのホームページはこちら ル・パスポートのホームページ
人気blogランキングへ


里親を募集しています(無料)
お引渡しは3月からです
ご連絡ください
lepasseport2000@yahoo.co.jpまでメールでご連絡ください
今日の写真はオスです 残り3匹です






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  March 1, 2007 10:54:34 AM
コメント(1) | コメントを書く
[料理・食べ物] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: