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第5回「赤本(資本論)」の学習の模様
東京・八王子市鹿島で、第5回「赤本(資本論)」学習会が開催されました。これには、隣の多摩市の方もふくめて、4名の方が参加しました。
チューターから事前に4ページのレジメが配布されていましたが、
今回の対象は、「赤本」第4章「生産力の資本主義的な発展」です。
レジメにしたがって内容が紹介がされ、
参加者はその報告を受け止めさせていただきました。
私などは、最後の討議が印象的でしたが。
『資本論』は,刊行されて150年余、バイブルのように奉られているけれど、
それをひとりで読み解いていくのは至難のことなんだけれど。
しかし、それは必要なことだとおもう。
しかし、この活字離れの現代に、いくらそれが大切だとしても、
いったいどれだけの人が、この大著を実際にクリアーできるだろうか。
「言うは易し、行うは難し」
しかし、その挑戦が、たとえダイジェストにしても呼びかけられた。
そして、実際に、青年の先進部分であるにしても「赤本」という成果をつくった。
これは、『資本論』の学習のお誘いであり、「赤本」は『資本論』そのものに変わることは出来ない。
「運動」とは、一人ひとりが、これを機会に『資本論』そのものに、どれだけ挑戦するかということだ。
あれこれの事例を並べることではなくて、『資本論』の哲学・方法が求められている。
日本の歴史において、これまで何らかの形でもマルクス学をたしなんできた人が、
その経験と成果を、現代に、若ものたちに伝えていく、その努力が求められている。
今という時は、その機会であり、二度とはないかもしれない、
今は、それだけの機会なんだということ。
そんなことが、語り合われました。
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