今日の出来事。
何年かに一度しか遭遇できない出来事があったので、
ブログを書いています。
午後、用事に出かけようと店先に出たら、
180cmはあろうかと言う背の高い外国人の方に、
「出雲崎駅はどちらに行けばいいですか?」
と聞かれました。
えーと、えーと。
バスで行った方がベターです?歩くと一時間かかる、
英語でなんて言う?
・・・と頭の中で考える・・・
・・・待てよ?日本語で聞かれているぞ(^^ゞ
「歩くと一時間近くかかりますよ。バス停はあちらです。」
ですが、バスは行ったばかりで次は一時間半後。
「タクシー乗り場がすぐ近くにありますよ。」
そして母がすぐにタクシーを呼んでくれました。
駅までなら乗せてあげればよかったかなぁ~と思いましたが、
私達も時間に追われて、荷物を積んで出かけなけれならず・・・
とても人懐こい方で、ダンボールを積んでいる私に、
ニコニコしながらたくさん話しかけてくださいましたよ。
お見かけした所、戦前生まれであろうその老紳士は、
ドイツの方で、日本文学を研究されているのだそうです。
京都から移動してきて、出雲崎は芭蕉と良寛縁の地なので、
ぜひ訪れたかったそうです。
「荒海や~の句を読んだ芭蕉は、海の向こうにどんな景色を見て、
何を思ったのか知りたくて、出雲崎で海を見たかった・・・」
ということで、今日は晴天で本当に雪を抱いた佐渡の山々まで
はっきりと見えたので、とても感動されたそうです。
「インターネットで見た出雲崎のお天気は、ずっと雪だったけれど、
今日はとても良いお天気。私は、いつもお天気に恵まれるんです。」
「そういう方を、晴れ男っていうんですよ。」
「知っています。そうなんです。
」
なんだか、茶目っ気たっぷりな方だったなぁ~。
短い時間でしたが、なんだか楽しい気分になりましたよ~。
しかし、本当に出雲崎に住んでいて
普段、外国の方に遭遇する機会ってないんですよ。
(嫁いで10年、3回くらいかなぁ?学校のALTの先生を除いてね)
出雲崎で一番よくお見かけしている外国の人は、ジェロです。
話したり、コンサートに来られたりで計5回は遭遇しています。
外国人の皆さん、
Izumozaki is beautiful place.
Please welcome to Izumozaki.
で、ございます。
(わからない~!なんだか違う気がする!!)
出雲崎の景色をぜひ見にいらしてくださいね!
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