また世間に騒がれています。本来、世間を見つめるべき業界が見つめられています。今日の読売新聞のトップ記事にもなっていた関西テレビの話です。
マスコミの功罪についてはここで何回か取り上げましたが本当に無責任極まりない。視聴率至上主義もここまできたのか、と目を覆いたくなります。
昨年末の紅白歌合戦でも本来、視聴率は営業に直接関連しないはずのNHKが視聴率を求めるあまり勇み足(?)でDJ OZMAを出演させ文部科学省までコメントを出す始末。正月だというのに非難、非難が相次ぎNHKのHPでは「知りませんでした」と責任回避。国民的娯楽という大義を忘れてしまった放送局のなれの果てでしょう。
昔は公の権力を3つに分かち、それぞれ影響力を行使してきましたが今やマスコミはその3権のいずれをもしのぐ影響力をもっています。その公共的責任を忘れ社会のためではなく己のための報道や製作をしているところに病んだところがあります。その社会的影響力を持った者の責任をきちんと果たしていない部分が最近目立つようになってきました。
じゃ、誰がその責任をチェックし追及するのか。やはり月並みですが視聴者、読者、リスナーということになるでしょう。しかし、我が国では和を以って尊しとする大義があるのでボイコットということはしません。北朝鮮産の水産物も大量に消費してきました。それにより資金がミサイル開発に使われると分かっていても。日本というのはそういう国です。世の中に悪がなければこんなに理想的な国家はないと思いますが、社会的影響力の大きい人達が本来の使命を忘れ、己のためにその力を使い始めたとき、ストップをかけるだけのものがないのです。当の本人は職を辞すればいいだけ。辞した後もきちんと道が用意されているという誠に理不尽な構造になってしまいました。
これはマスコミだけの責任ではなく、我々の業界も相当な社会的影響力がある業界です。我が業界のことのみ追及していくと誰も責任をとらないまま国民からそっぽを向かれることになります。他人のふりみて我がふり直せ。肝に命ずべき事件だったと思います。
地上波デジタル放送 September 16, 2008
最近、激痛に苛まれています。 September 15, 2008 コメント(2)
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