美しい朝の国 そして私の毎日
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あああーー長かった連休もやっと終わり!!民族大移動をしなくてよくなったから楽になった事はなったのだけど、やっぱり疲れて、チャレが終わってからぐったりしてました…。ストレスのせいかお腹もシクシク痛んで。テジョンに引っ越してきてから、祭祀や名節のときの料理はジョンを担当している私。味付けも難しくないし、これまでずっと一人で用意をしてきたヒョンニムへの償いも込めて…と思ってやってきたけど、さすがにうんざりしてきた。特に今回は、いつもよりも仕事がはかどらず。最初から用意して完成するまで、3、4時間かかるのだけど今回はやたら長く感じた…。やっぱり妊婦。最初の日はそうやって用意をしていたのだが、午後3時ごろにシオモニから電話。様子伺いの。シオモニはほとんど何も準備しないのだ。「もうやったのかい?早いねえ」とか言われてもねー。しらじらしいわ。で、翌日。旧正月当日。9時までに来いといわれていたのだが15分ほど遅刻。ハンボクを着ていこうと用意したのだが、夫のはたしかシデクにおいていたはず…と電話をかけるもシオモニは「ないよ」と探しもしない。そのせいで遅れたのに、着くや否やシアボジは「もっと早く来い!」と小言。あのねー。小さい子どもがいたらね、大変なんです!ソウルに住んでいたときも、9時間もかけてやってきたのに「何でもっと早く来ないんだ」とか小言ばっかり言ってたし。チャレを済ませ、皆はお墓参りに向かったけど、私は妊婦なので「行きません」と家に帰った。ボーっとテレビを見ていたけど洗濯物が溜まっていたので家事をやる。そうこうするうちに夫と娘が帰宅。おにぎりを作って食べ、ホームプラスに買い物に行き。夜は大根おろし入りの日本蕎麦。ミョンジョル料理はほとんど食べなかったはずなのに、つくっただけで胃がもたれていたのでこういう料理がありがたい…。翌日早朝にソウルから夫のお姉さん一家が来ることになっていたので連休3日目もシデクに。早く来いとまた催促の電話が2回もあり。いちいちうざい。行って昼食を食べていたときのこと。お腹の赤ちゃんの話題になった。ソウルにいたときとてもお世話になった旦那のお姉さんだったけど、シオモニの前だとやっぱりすこし「?」な発言をすることがある。「もう胎動感じるでしょう? どんな感じ?」「ウーとおんなじ感じだったら、女の子ね」と言っている。これは、シオモニが「縦に動いてたら男で、横に動いてたら女」(反対だったかも…)という根拠のない迷信を信じているため。縦とか横とか、そんなのわかんないし。なので「わかりませ~ん」と半笑いで返したのだが。夫が「女の子ですよ、女の子!」と言った。先月の検診で、女の子と分かったのだ。すかさずシプモの顔をチラリと見たら、下を向いてだまーーーーっている。その雰囲気を察したのか、お姉さんの旦那さんが、娘のよさを力説!!(笑)今の時代は、娘を産んだら、婿を連れてくるっていわれてるんだよ。これからは共働きじゃないとやっていけない時代なのだから、娘も働くようになったら、自分の実家の近くに引っ越してくるんだ。実の母親に子どもを見てもらったほうがいいからね。と。夫にいわせれば「シプモの雰囲気を察して力説してくれたんだ」とのことらしいけれど。その後、実家に一泊していたヒョンニム一家も戻ってきた。男たちはビリヤードに行き、女たちは映画でも、ということになったのだけど私はウーがまだ小さいので無理。なので、ヒョンニムのとこの子どもたち二人とウーをつれ、ヒョンニムの家に移動。ゲームするのを付き添うことに。そして夜になり、また皆で食事。ヒョンニムが買ってきたお刺身。ここでもシオモニは何にもしない。もともと料理が嫌いだし、人をもてなすとかまったくできない人なので最近はすべてをヒョンニムにまかせっきりで完全放棄している。まだ60過ぎたばっかりなのに。実の娘と婿も来てるのに。食卓に並ぶおかずも、全部市場で買ってきたものだし。私も私でいい加減慣れればいいのに、いつになってもイライラする…。自分が料理下手なのに、これはおいしいとか、これはこうやればおいしくなるとか言われて、それをもっともらしく聞かないといけないのも苦痛。料理が上手だったら素直に聞くけど。そこに並んでるおかずって全部買ってきたものですよね、って思うからすなおに聞けない。その後、こういうときだけ伝統とか家族団欒とかを強調するシアボジは、族譜を持ち出して夫とお兄さんに講義。代々続いているのだぞ、ってことを見せたいらしい。普段まったく家族思いじゃないのに。うちに男がいないと、って思ってるのも、「族譜が途切れる」とか「男がいないとジェサをやる人がいない」とか思ってるからだと。たいした家系でもないのに…。家長として立派に家族を守り続けてきたならまだしも、まったくそうじゃないのでこれまたよけいにむかむかする。で、ながーーい時間をかけて族譜を眺め回した挙句夜の10時になって「ユンノリしないのか」とか言う。もう帰らないと!ってみんな帰りましたがね(笑)。始まる前はあまりストレスじゃなかったけど、いざ連休が始まって、終わるとものすごいストレスに襲われて、イライラがピークに。夫には悪いけど、夫の顔見るだけでシプモのことが思い出されてイライラする。もう終わったんだし…と思えばいいのだけど、なんと2週間後にまたジェサがあるのよ!!連休に備えて本とか雑誌を準備していればよかったのだけど、それもなかったし。テレビばっかり見ててもつまらないし。妊婦で手芸もできなくなったし。もっとちゃんと準備しとけばよかった…と後悔しきりでした。あああーひとりでどっか行きたいわ。映画でも見るか…。
2011.02.07
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