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2024.10.19
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祭日だったこともあり、たぶん最後にもう一度乗ろうというお客さんで朝10時の営業前から列ができていました。

始発からさっそく折り返し便になっていました。片道約3分なのですぐに乗れます。

2号車の「かんじゅ」であがります。

前日は晴天でしたが、この日は予報通り曇りでした。しかしメインの目的はバックヤード見学なので、まあいいでしょう。

山頂駅に到着すると、バックヤードの見学は、グループでまとまって案内されるのではなく、わりと好きな時に入って見る感じでした。自分はまず機械室の方へ。NHK「小さな旅」に出演していた人が機械の説明をしていました。

巻上げ装置。

茶色いのがドライビングホイール、白いのがアイドルホイール。

走行中の動く様子も見学させてくれました。

電動機かな?

機械もさることながら、このキャットウォーク?のところを見たかったので、こちらの窓に注目しました。

他所のバックヤードツアーではここを歩かせてくれるところもありますが、ここは天井が低いから無理でしょうね。

機械室から見下ろしたホーム。なかなか見られない光景です。

次に機械室を見学。運転の合間にお客さんにフレンドリーに説明をしてくださいました。

実際に運転しているところも見ることができました。

運転台にも立たせてもらいました。

もう最高のロープウェイ観察スポットです。

古いロープウェイの運転室に行くと、走行中の搬器の位置を表示するのがあって、このアナログ感がたまりません。

路面電車でよくみかけたやつ。

ブレーキ。これを微妙に動かしながら速度を調整していました。

山麓の壇之浦駅のホームが見える双眼鏡。

急停止するブレーキのシステムはいくつかあるのですが、これは最後の手段で、これを引っ張ると直接滑車を押さえて止めるそうです。

何時間でもここで発着を見ていたかった。

NHK「小さな旅」の​ 「いつも心に関門橋~山口県下関市」 ​という番組で、火の山ロープウェイが取り上げられ、従業員の古澤卓巳さんが出演されていました。前日13日にはお見掛けしなかったのですが、この日はいらっしゃったので一緒に写真を撮って頂きました。番組のタイトルに動画が見られるリンクを張ってあります。

10時10分ぐらいから1時間半ぐらいは機械室と運転室で観察させていただきました。ホームの建物も解体されるので、壁にみんなの思い出が書き込まれています。

一度下る事にしました。

車内にもみなさんのコメントが沢山。


1号車と交差。

この日はバックヤード見学に多くの時間を取ったので、ロープウェイ自体は2往復だけでしたが、とりあえず東京から駆けつけてよかったです。大好きな昭和のロープウェイがそのまま残る最高の場所でしたが、時代には逆らえません。初めて訪れた2008年ですでに廃止の危機があったことを考えると、その後16年もよく続いたと思います。66年間、お疲れさまでした。






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Last updated  2024.10.19 11:39:48
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