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ランドーにアクセスする為に乗った湯沢高原ロープウェイは往復3500円とかなり高くなっていて、ちょっとお財布が痛いなあと思っていたのですが、同じアルピナリゾートが運営する石打丸山に行く無料シャトルバスがあり、湯沢高原ロープウェイのチケットを見せるとサンライズエクスプレスが無料で利用できるとサイトで知り、乗ったことがないので「これは行かなきゃ!」と決めました。湯沢高原ロープウェイのチケット売り場でハシゴ旅の事を確認すると、訪れた11月8日はサンライズエクスプレスの調子が悪いので今日はハシゴ旅はご案内しないようにと言われているという。ちょっとガッカリ。とりあえずこの日の目的だったランドーに乗り、湯沢高原ロープウェイの山麓駅に戻った時、対応してくれた湯沢の従業員さんが自分を見つけてくれて、とりあえずハシゴ旅がOKになったと教えてくれたので、14時25分のシャトルバスに乗り石打丸山に向かいました。シャトルがリゾートセンター前に到着。ここで湯沢高原ロープウェイのチケットを提出してサンライズエクスプレスのチケットと交換します。通常料金は大人3000円でした。リゾートセンターの裏手にある山麓駅に向かいます。乗降距離がわりと長いホーム。モダンでスッキリしたデザインが素敵です。14時40分45号車に乗り込みました。10人乗りのゴンドラで、先日乗った野沢温泉長坂ゴンドラリフトと同じ搬器のように見えます。右手の建物が車庫だと確認。自分が乗った時間帯は進行方向が逆行でうまく撮影できませんでした。冬はゲレンデコースになるエリアを進んでいきます。山頂駅に到着するとUターンする前にスロープが!ここはスキーシーズンはチェアリフトとゴンドラが一緒に走行するので、チェアリフトのお客さんはここで滑って下りることがわかります。ゴンドラに乗ったお客さんはホームで下車。山頂駅のホーム。ちょっと小高い丘にホームがあるので見上げる感じがしてなかなかカッコいいです。ホームの横はゲレンデでハンギングチェアーもあります。もちろんホーム横はロープウェイの観察スポットとしても最高。南魚沼の町をバックに走行するゴンドラを撮影。ハンギングチェアの真ん中にゴンドラを収めてみました。山頂駅の近くにあるテラスカフェへ。ランチがまだだったので、ここでタコス風サンドイッチ(500円)とコーヒー(600円)を注文。ここはさほどインバウンド価格になっていなくてリーズナブルな値段でした。ヴェランダからは山の紅葉と南魚沼の平野が見えて解放感の中、ゆったりくつろげるエリアでした。このあたりはさすがアルピナリゾートです。食後はまたロープウェイを観察。紅葉の山とすすきを入れて秋を演出。秋営業の最終日一日前で晴れたので良かったです。さて、そろそろ帰ろうかとホームに近づくと、ちょうと1号車がUターンしているのが見えたので、ダッシュして乗車!ゴンドラリフトで1号車に乗れるとなんか気分がいいです。どことなく秋も終わり冬が近づいている気配を感じます。南魚沼の田園地帯に向かって下りていく感じですね。山麓ホームに到着。ここの平なところでチェアリフトのお客さんが乗り込む場所かなと思ったのですが、コメントからの情報ではリフトに乗るのは別にあるとの事。ランドーに乗る為に湯沢高原ロープウェイの3500円を払うのは高いなあと思っていたのですが、このハシゴ旅のシステムのおかげで、ついでにサンライズエクスプレスにも乗れたので満足でした。ロープウェイの山頂エリアに居心地のいいおしゃれなテラス、デッキを作ることが主流になり始めた昨今、その先駆けを作ったのがアルピナリゾートだと言っても過言ではないはず。グリーンシーズンのスキー場の活性化に大きく変化をもたらしたと思い、石打もその成果を感じました。ただ一つだけ残念だったのは、ゴンドラの形の箱に入ったお菓子が販売していなかった事です。従業員さんいわくスキーシーズンしか販売しないのではないかと言う。(画像は湯沢高原ロープウェイのザ・ヴェランダ石打石丸の宣伝エリアに飾ってあった箱)
2025.11.13
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湯沢高原ロープウェイの山頂駅のレストランの裏側にグリーンシーズンには動いていないLANDAU(ランドー)という交走式のロープウェイがあり、前からずっと乗りたいなあと思っていました。それが昨年から紅葉の期間の土日祝日に動いていると知り、これは行かなきゃ!と11月8日に乗りに行きました。ランドーはガーラ湯沢スキー場のロープウェイですが、乗るには別会社である湯沢高原ロープウェイで山頂駅まで行く必要があります。「秋のWロープウェイチケット」が発売されていました。湯沢高原ロープウェイの往復が3500円でランドー単独の往復が1000円ですが、両方で4000円で乗れます。まずは湯沢高原ロープウェイで山頂へ。こちらも紅葉が見ごろで綺麗でした。山頂駅に到着。さっそくお目当てのランドーの駅へ!1990年に開業した路線で、スキー場の索道らしく雪の事を配慮した駅舎の作りになっています。CWA製の51人乗り。10時から15時30分まで20分おきに出発します。天上に天窓が3カ所ありました。スキー場のロープウェイはどうしても窓に傷が多いですが、35年経っている割には状態は悪くないと思いました。さて、湯沢高原側からガーラスキー場方面に行くのですが、湯沢高原の方が高いので、原動力と運転室は湯沢高原側にあり、日本平のように下っていくことになります。なのでガーラ側に向かって右側が1号車でした。中間地点で2号車とすれ違います。車窓からは紅葉が綺麗に広がっています。車掌さんがガイドまでしてくれて行楽気分が盛り上がります。ガーラ湯沢の山麓駅に到着。駅を出ると目の前はゲレンデ。ハンギングチェアーなどが置いてありくつろげます。自分はホームの横からロープウェイ観察をしてました。すすきと紅葉を入れると秋のロープウェイ風景が撮れます。搬器が白いのでバックの紅葉に映えます。ガーラ側から2号車に乗ります。谷間を渡るような路線なので、紅葉がダイナミックに広がります。1号車と交差。遠くにガーラ湯沢のゴンドラ、DILIGENCE(ディリジャンス)が確認でき、その奥に南魚沼の平野が見えます。湯沢高原側の山頂駅に戻ってきました。山頂駅に機械室がよく見える窓がありました。従業員さんたちがとてもフレンドリーで、会話をしていたら、運転室も見学させてくれました。若い女性も運転していたりして素敵でした。山頂駅の横から路線が全部見渡せる場所で観察と撮影。紅葉をバックにいい写真が撮れました。この日は楽しく3往復しました。かなり長い事このロープウェイに乗りたいと思っていましたが、スキーができない自分がわざわざスキーシーズンに乗りに来るのはちょっとハードルが高かったので、この紅葉運行はとても嬉しかったです。
2025.11.11
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志賀高原ゴールデンコースで3本目の東館山ゴンドラリフトが強風で運休になり乗れなかったので、それじゃ移動してもう一か所乗りに行こうということになり、野沢温泉の長坂ゴンドラリフトに乗りに行きました。到着したのがすでに14時を過ぎていました。冬はスキー場らしい風景です。チケット売り場は別棟になります。往復2500円。最近どこのロープウェイも高くなりましたね。チケット売り場の近くに以前の搬器が置いてありました。山麓駅です。この新ゴンドラは2020年に運行開始したようですね。全面ガラス張りな感じで高級感があります。山麓の長坂駅にテレキャビンが保存してあるじゃないですか!これもテンションがあがりました。1台だけ変な搬器が!NASUKIという野沢温泉スキー場のゆるキャラで野沢菜とスキーの合体?通常の搬器以外に赤い1号車、青い2号車があり、床がガラス張りになっていると知り、混んでもいなかったので、2号車の青いのが来るまで待って乗車!ここはすごい深い谷を渡ったりする路線じゃなかったので、スケルトンにする効果があったかは疑問ですが、まあでもこういうのは楽しいですね。乗れるとラッキーな感じはすると思います。グリーンシーズンのゲレンデは畑や花壇として活用するところもけっこうありますね。出発してしばらくは防風林のようなところを抜けていきます。上の方に行くと紅葉が広がり始めました。新やまびこ駅に到着します。新やまびこ駅の外観。レストラン側から見た駅舎です。この辺から流れゆくゴンドラを眺めているのもいい感じでした。レストランの窓からもゴンドラが見えるので、ここで食事をするのもよさそう。売店で長坂ゴンドラの模型を発見!これは欲しかったけど、ちょっとお高いので今回はあきらめました。ゲレンデに置かれたデッキとチェア。こういうのは最近どこのロープウェイでもグリーンシーズンにやるようになりましたね。1号車の赤いスケルトンゴンドラ。それでは下りに乗り込みます。帰りは赤い1号車に乗りたかったのですが、先に待っている人がいたので、通常の搬器に乗車!しばらくは平衡な感じのルートを進みます。紅葉の一番きれいなところに差し掛かりました。視界が開けて気持ちがいいです。まもなく到着。山麓の長坂駅に到着した時はすでに午後4時過ぎで営業終了時間になっていました。初めて乗車した長坂ゴンドラリフトでしたが、それなりに距離もあり、紅葉も見られて満足でした。
2025.11.11
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ちょっと前になりますが、10月25日に友人3人に志賀高原のゴールデンラインに連れて行ってもらいました。3本のゴンドラを乗り継いで2000メートルの東館山の山頂駅まで行くルートで、3000円で乗り放題というロープウェイファンには嬉しい料金です。廃止になった志賀高原ロープウェイの駅があった山の駅の隣に最初に乗る志賀高原リゾートゴンドラ乗り場があります。最近多くなってきたパルスゴンドラで、3両のゴンドラが1組で、それが4組あり、上と下で2組が減速して乗降して、その減速中は他の2組が中間あたりにいるという方式。まずは谷を下りて行きます。中間あたりで減速になります。搬器は、たとえば1号車は前から1-1,1-2,1-3という風につけられています。下の駅に到着。このホームの作り、冬はスキー場だけあって積雪が多い事がわかります。気が付けばスキー板やスノーボードを差し込む場所があります。2番目のブナ平ゴンドラまで少し歩きます。ブナ平ゴンドラの駅に到着。ふと見ると通常のゴンドラに混じって古いテレキャビンが使われていて大興奮!従業員さんに「コレに乗りたい!」って言うと、それじゃ窓が比較的綺麗な42番が来るまでお待ちくださいと言われる。たしかに42番の窓は曇っていない。従業員さんのこの気遣いが嬉しかったです。4人乗りで卵型なのでたしかに狭いです。スキーシーズンはスノーボードを抱えて乗り込むそうです。古いロープウェイが好きな自分はテレキャビンに初めて乗れたので、到着して記念撮影。さて、3番目の東館山ゴンドラリフトに乗ろうとしたら、なんと強風で運休になってしまいました。乗れないならせめて運休前に乗ったお客さんが下りて来るゴンドラを撮影!たしかに風は強かったですが、なんとも残念!ブナ平ゴンドラに乗り戻ります。今度は通常の搬器の乗車。ちょっと遮光の窓なので、スキー場のゴンドラによくある窓に傷がおおいのが残念です。そして志賀高原リゾートゴンドラの駅でしばらく観察。帰りは1号車の先頭に乗りました。最初にパルスゴンドラに乗ったが姫路のセントラルパークだったと思います。最初は3両1組の光景に違和感があったのですが、だいぶ見慣れてきました。交差。志賀高原に来たら、ここに立ち寄らないわけにはいきません。はい、志賀高原ロープウェイのホームに保存されている2台の搬器。リゾートゴンドラを作るなら、これを再開して欲しかったです。昭和レトロなこの搬器がたまりません。
2025.11.09
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来る11月15日に摩耶ビューライン(ロープウェーとケーブルカー)、六甲有馬ロープウェーの備品即売会があります。鉄道ではよくありますが、索道関連のイベントは珍しいと思います。これはワクワクしますねえ!「まやビューライン・六甲有馬ロープウェーの軌跡を手元に! 使用済備品&グッズ販売会」~まやビューライン周年記念~株式会社こうべ未来都市機構が運行する「まやビューライン(摩耶ケーブル・摩耶ロープ ウェー)」は、2025年にそれぞれ開業100周年・70周年を迎えました。 また、1970年に開業した「六甲有馬ロープウェー表六甲線」は、2004年からの長期休止を 経て、現在、駅舎や鉄塔の撤去を進めています。 この節目の年に、摩耶山掬星台にて、これらの路線で実際に使用していた施設備品やグッ ズの特別販売会を開催します。 本企画は、長年にわたり地域の足として親しまれてきたケーブル・ロープウェーの歴史を 振り返り、その魅力を再発見していただく貴重な機会です。鉄道ファンや地域住民の皆さま をはじめ、摩耶山の自然や交通の歴史に関心をお持ちの方々に広くご参加いただける販売会 となっています。 開催日時・場所 2025 年11月15日(土曜)11時~16時 摩耶山掬星台 「摩耶山リュックサックマーケット」会場内 特設ブース
2025.11.04
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11月のタップダンスのライブの事で気をとられていたら、数日前になってしまいましたが、先日の10月24日でロープウェイ巡りを初めてちょうど20年になりました。子供の頃に持っていたロープウェイのおもちゃを再び入手したのをきっかけに、本物に乗りに行きたくなり、2005年の10月24日に、宝登山ロープウェイと三峰山ロープウェイをハシゴして以来、すっかりロープウェイの魅力にハマりました。自分は古いロープウェイが好きで、好みがはっきりしているので、好きなロープウェイに何度も足を運んでいるので、いまだに全路線制覇はできていませんが、自分にとってはそこが目的ではないので、これからもマイペースでロープウェイを楽しんでいこうと思っています。
2025.10.28
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先日訪れた書写山ロープウェイですが、窓口でグッツを販売しています。自分が興味があるのはもちろんお城ではなくロープウェイグッツ。今回購入した物を紹介します。まずは定規です。2種類あります。ひとつ480円。ちなみにこちらは2018年に購入した定規です。搬器の写真が3代目でした。缶バッジは200円です。2号車の黄色ですが、1号車の黄緑はありませんでした。ボールペンは5種類あり、その内2種類がロープウェイです。380円。ロープウェイグッツは沢山作るところと、まったくないところがありますが、多すぎると買い切れずに選ぶのに悩むし、まったくないのもさみしいものでした、これぐらいの種類で置いてあるところがちょうどいい感じです。
2025.10.24
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前日、岐阜から姫路へ移動。夜10時前に到着して駅近くに宿泊。10月18日の朝から書写山ロープウェイを訪れました。SNSでバックヤードツアーがあると知り、これは絶対に行きたいと思い、すぐに予約をしました。10月18日と19日にそれぞれ2回あり、自分は18日の10時のに予約。ツアー1時間前ぐらいに到着したので、窓口でツアーの確認をしたら、社員の野村さんが事務所から出て来てくださり、2018年に今の搬器お披露目の日に訪れた自分の事を覚えていてくれて大感激でした。そして所長の原田さんもご挨拶頂き、なんか恐縮してしまいました。ツアーまで時間があったので、窓口でロープウェイグッツを購入。駅付近からロープウェイを観察。この畑とロープウェイの絵がエグいです。さて、ツアー開始!手作りの模型でロープウェイが動く仕組みなどを教わります。ここは原動力が山頂駅ではなく山麓側にあり、支索を引っ張る重錘が山頂側にあると知ってビックリ!仕組みの説明の後は山麓にある機械室を見学。普通は山頂駅にある原動滑車が山麓にあるのが不思議です。原動滑車に架かるのがえい索で、その反対側が平衡索なので、ここでは山麓側にえい索がある事になる。上のホーム階に上がり、下の機械室からえい索が伸びて滑車で折り返している部分を見学。そしてホームでは運転室、跳ね上げ式桟橋ホームを見学、そして実際に操作もさせてもらう。運転室に座って撮影もOKでした。ふと搬器を眺めていたら、屋根の上に大きい箱状の物が目に止まった。あまり見たことがない気がする。質問してみたら...なんとスローダンがすぐ使える状態で格納されてるではないですか!自分は蔵王ロープウェイで車掌をする際に応急下降訓練でスローダンの設置の仕方を教わったのですが、これは便利でいい!そして毎日やる点検の様子もわざわざ従業員さんがハンガー部分に乗って見せてくれるサービスまで!そしてツアー参加者だけの臨時便で10時49分2号車で上がります。先ほど点検作業で上がっていった従業員さんが下りて来る時、ハンガー部分から手を振ってくれました。そして支柱の近くではツアー参加者の為に減速運転までしてくれました。山頂に到着して、今度はホームの後ろにある建物へ。ここは重錘室です。ふつう支索は山頂側で固定して、山麓側に重りに取りつけて、常にテンションがかかっているのですが、ここは原動滑車が下なので、山麓側で支索を固定して、山頂側で重りを取りつけて引っ張っている。急な階段を3階分ぐらい下がって重錘を見に行きます。山頂駅側に重りを取りつける時はより重くないといけないそうですが、たしかにこんな大きな重錘は初めて見たかもしれない。重錘室を見た後はそこで解散。約1時間のツアーはとても満足度の高いものでした。ツアー終了後はみんなたいがい圓教寺に行かれたようですが、自分は神社仏閣には興味がないので、リニューアルされた展望台エリアへ。以前は開業当時からあったと思われる丸みのあるレトロな建物が残っていましたが(画像上、2010年撮影)解体されて、現在は下の画像の「ミオロッソ書写」というおしゃれな建物とデッキになりました。常設の飲食施設はないようで、この日はカレー屋さんが出店していました。お腹も空いたのでバターカレー(600円)を頂きました。観光地の食事はゴテゴテしたものが多くて高いので、このカレーはシンプルで安くて自分にはちょうどいい感じでした。展望デッキでしばらくロープウェイ観察。支柱を通過して急こう配で下がっていく様子がよく見られます。帰りは好きな時に乗車でき、上りは2号車だったので、下りは1号車に乗ります。自分は次の発車を待って静かにホームに止まっている搬器の様子が大好きです。交差写真も一応それなりに撮れました。女性の車掌さんによる生のガイド説明って実は今減少傾向にあるんです。一つはインバウンドで海外のお客さんが増えたので、録音で多国語で流すようになった事だと思います。でもロープウェイファンとしてはやっぱり生のガイドが一番です。しかし書写山の車掌さんたちはみんな上手!語りがすんなりと耳に入ってくる。野村さんにそんな話をしたら、ほとんどの車掌さんがバスガイド上がりだとか。なるほど!管理運営が神姫バス株式だから。どうりで上手いわけです。今回バックヤードツアーの案内役も務めた副所長の野村さんには大変お世話になりました。いろんなお話も聞かせていただけたし、14時のツアーにも参加させていただき、もう大満足な3度目の書写山訪問になりました。この日はツアーの乗車も含め4往復楽しんで、東京へ戻る飛行機に乗る為、15時48分のバスで姫路駅へ向かいました。従業員のみなさんがすごく親しく接してくれて、前日の金華山ロープウェイで打ちのめされただけに、本当に心が救われました。
2025.10.19
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13時過ぎに御在所から岐阜へ移動。金華山ロープウェイは今年70周年イヤーで、開業日の4月15日に訪れたばかりですが、乗車券が初代から現在の6代目までのイラストになっていて、4月15日に初代から3代目までの3種類が発行され、10月から4代目から6代目までの3種類になるので、再び訪れた次第です。3時半頃到着すると、前回はまだ工事中だった「岐阜城楽市」という飲食店と土産物などのショッピングエリアが完成していて賑わっていた。和風の平屋の建物が並ぶ雰囲気のいい場所になりました。さて、チケット売り場の前に、今回の目的の一つであったチケット3種類の告知ポスターがあります。さっそくチケット売り場で大人3枚を買ったら、なんと4代目のイラストが2枚出て来た。前回は3枚同時に買ったら3種類出て来たのに。こういう数種類デザインがあるチケットは、たいがいロールになっていて、順番に印刷されているはずなので、同時に買えば3種類ゲットできると思ったのに、もう超ガッカリ!まずここでこの日の最初の絶望が始まりました。今回のもう一つの大きな目的がこの歴代ロープウェイのピンバッジをゲットする事でした。4月15日の開業日に来た時にはまだ発売されていませんでした。ホームページでこの事を知り、これは絶対全部欲しいと思いました。ただ、懸念されるのがガチャガチャで選べない事です。一回500円と結構高値!6種類あるので、1発で全部とれたとしても3000円もする。まあ5000円ぐらいはかかるかなあと覚悟はしていましたが、案の定同じのが何度も出てきて、初代と3代目がなかなか出てこない。6000円を超えた頃にやっと初代をゲット。されど3代目がやはり出てこなくて、結局全種類揃えるのに16回、8000円の大失費になりました。ガチャガチャは今流行りだからでしょうが、こういう販売の仕方本当に迷惑です。何が出てくるかワクワク!なんてしないから。逆にストレスです。70周年を祝いに2度もわざわざ東京から交通費をかけて出向いたのに、この仕打ちはないです。この件に関してはマジで金華山ロープウェイを恨みます。精神的ダメージを受けてお土産売り場をチェックしていたら、こんな缶バッジが!これも初代から6代目までの搬器のイラストです。一つ250円。従業員のお姉さんと話をしていたら、4代目から6代目のデザインのはちょうどこの日に発売になったばかりだという。ピンバッジもこういう販売にしてほしかった。おまけにクッキーまで初代から6代目搬器のデザインになっている。さすがに失費が大きかったのでこれはパスしました。(基本添加物とか気にする方なので、この手のお菓子は食べないし)チケットは3種類揃わない、ピンバッジで散財というダブルパンチで気落ちしましたが、とりあえず16時30分2号車で上がります。進行方向後ろ側の窓を陣取って交差を撮影。自分は岐阜城とかには行かないので、16時40分の1号車で下ります。ちょうど夕日の時間帯で逆光気味であまり綺麗に撮れない。左側の山が影になってるからいくらかましですが。自分は1号車で上がり2号車で下りる主義なので、2往復目は16時56分の臨時便1号車で上がります。この日は夜間営業もある日なので、夕焼けロープウェイが楽しめます。展望台までの階段がきついのですが、せっかく来たので上がって見てみました。ここからの眺めはほんとうにダイナミックですね。この日は、次の日に書写山ロープウェイに乗る為、岐阜から姫路に移動があったので、ほんとは2号車で下りたかったのですが、17時21分臨時便1号車で下りました。ほんとうはもう少し暗くなるまでいたかったのです。という事で、今回はあまり楽しくない訪問になってしまいました。
2025.10.19
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紅葉シーズン到来でロープウェイも賑わう時期です。自分もここしばらくはコレクション活動がメインだったので、出かけることにしました。その最初はほぼ毎年お邪魔する御在所ロープウエイからスタートします。2009年に初めて訪れてから今回で19回目の訪問です。夜行バスで名古屋へ早朝到着。そのまま湯の山温泉へ。車窓からも白鉄塔と山頂駅まで確認できるので、これは天気が良いぞと期待が上がる。アクアイグニスで温泉に入ってから、そこから出発するバスに乗るのに時間を聞いたら、止まらないバスの時間が書いてある間際らしいタイムテーブルを渡され30分もロスタイムが!10時半ごろ到着。雲一つない快晴!顔なじみの社員の樋口さん、佐藤さん、そして森さんまでいらしていて、温かく出迎えて頂きました。10時43分6号車で上がります。今回は樋口さんと佐藤さんと楽しく会話をしながらの乗車になりました!秋晴れに映える白鉄塔!紅葉はまだですが、新緑の緑からは変化しているように見えます。以前「アゼリア」というレストランがあった建物(元々は御在所山上ホテル)が解体された跡地にテラスを建設中でもうすぐオープンする。今回特別に見学させてもらいました。右側にはブランコが設置されるそうです。最近、この突き出たデッキが増えて来たきがします。箱根ロープウェイの大涌谷や箱根駒ヶ岳ロープウェーでも作られました。今やおしゃれなデッキを設置することがロープウェイの一つの売りになってきた感すらあります。ちょうどランチタイムになったのでレストラン「ナチュール」へ。紅葉の状況をアップしなきゃと樋口さんが搬器が来るタイミングを待って撮影している姿です。そして、御在所に来たら迷わず食べる「御在所カレーうどん」これは絶品ですから、お越しの際は食べてみてください。これをロープウェイを眺めながら食べるのが至福の時です。「まこも」という、菰野町で取れる野菜の粉末を入れたソフトクリームが新発売かな?熊ベルって前来た時にはなかったのか、見逃していたのか?自分は山歩きはしませんが、ロゴの部分が気に入ったので購入。山上駅2階にあるロープウエイ博物館もそろそろ9年目ぐらいでしょうか?自分のロープウェイのおもちゃコレクションも多く飾ってもらっています。下り乗り場へ行く通路に貼ってあるポスター。ロープウエイの搬器が大きく写っていてとてもいいんです。これ欲しいなあ~。12時38分、5号車で下ります。この日は岐阜へ移動して金華山ロープウェイにも行く用事があるので、1往復で退散しました。大好きなロープウェイベスト3に入るぐらいの御在所ロープウエイ、年に一度は訪れたい場所です。
2025.10.19
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先日、とある古本まつりで入手した絵葉書のセットです。骨董市や古本市などで昭和の絵葉書を物色していると、写真ではなく、スケッチの絵葉書がちらほら見かけるので、結構人気があったと思われます。これはタトウの表紙が雲仙ロープウェイで、6枚のうち2枚もロープウェイの風景が描かれたのがありました。フレームに入れて飾るとお洒落だと思います。これも最近入手した熱海のスケッチ集。こちらもタトウの表紙が熱海ロープウェイで、中に見開き2枚分の横長サイズで熱海の海をバックにロープウェイが描かれています。
2025.10.01
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先日7年ぶりに訪れた北八ヶ岳ロープウェイですが、以前は大きな売店がある割にロープウェイ関連のグッツには乏しく、絵葉書が数枚、バッジが1種類ぐらいしかありませんでしたが、今回訪れたら、ロープウェイグッツが沢山販売されていて驚きました。まず目に止まったのは、ロープウェイのお土産では定番といってよい、ゴンドラをデザインしたパッケージに入ったお菓子。ショコラサンドが16本入って960円。ハンガー部分は作られていませんが、4面ともロープウェイが描かれていて、けっこう雰囲気があります。ここは1号車が深緑、2号車が赤ですが、緑色の箱はありませんでした。もう一つのお土産の定番、マグネット。ここでは3種類ありました。ひとつ500円こちらもマグネットですが金属製で、ピンバッジを一回り大きくしたようなやつで500円。ボールペンもまたお土産品でよく見かけます。付属のペンダントが赤と緑の2種類あります。一つ550円。絵葉書は5種類あります。以前入手したのが4枚ダブっていたので、自分が新たに確認したのは1種類でした。1枚110円で、5枚セット500円もあります。右側は切り絵(と言っても印刷です。)で770円。護身の笛。440円。笛の部分が赤と青があります。地元の蓼科高原の工房で作られているというマグカップは1540円ロープウェイが描かれていないので自分は購入しませんでした。アメリカのボトルブランド、ナルゲンの北八ヶ岳ロープウェイオリジナルモデル。500mlが2500円。1000mlが2900円。今治産の軽いタオル。1400円で色は5種類あります。
2025.09.25
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自分のタップダンスのクラスに通っている同世代の生徒さんで山登りが趣味の人がいて、ロープウェイがある場所に行く時は自動車で一緒に連れて行ってもらい、彼が山登りをしている間、自分はロープウェイを堪能するという機会が年に1,2度あります。今日は北八ヶ岳ロープウェイへ連れて行ってもらいました。朝5時半に家の近くで拾ってもらい、現地に9時に到着。自分はしばらく山麓駅の周りを散策、見学してから9時40分、1号車に乗車。やはりハイキングのお客さんがほとんど。でもここはまだインバウンドに占領されていません。山頂駅が見えて来た。冬はスキー場のところに多い、この骨組みだけのホーム。101人乗りの搬器。1992年に今の大きさのに架け替えられたのでもう33年経つんですね。よく見るとペイントが剥がれている箇所もあり、さすがに傷んできていますね。一見海外の製品に見えますが大阪車輛でした。自分は山歩きとかしないので、デッキに出てロープウェイ観察。ハンガー部分に点検の人が乗っている。今日は初めてじゃないので1往復しかしないので坪庭を散策してみようかと歩き出したが、ロープウェイしか興味がない自分は1分で飽きて駅に戻りました。10時20分発下り2号車で下ります。1号車と交差。ここは支索が2本、えい索が1本という方式。天気は曇りで今一つ視界が悪かったのですが、良ければ雄大なパノラマが車窓から見られます。山麓駅に到着。友人が12時に下山してくるまで、売店でお土産品をチェックして、レストランで食事をして、渋滞になる前に東京へ向かいました。
2025.09.23
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山中温泉の絵葉書のセット。観光の目玉としてロープウェイが出来たことを誇らしげに思っているのが表紙から伝わってきます。1959年開業なので、まさにロープウェイ建設ラッシュの頃です。そのセットの中の1枚に、山頂の駅舎が写っているのがあります。絵葉書は普通は美しい風景の中にロープウェイが存在している様子を写しているのが多いので、こういう施設が見られる絵葉書は少ないので貴重です。昭和の観光地の雰囲気が伝わってきて魅力的です。以前、SNSで、廃墟ファンの人が、下の展望台のコンクリート部分が残されているのを見ました。セットの中には温泉街をバックにしたこんないい構図の1枚もあります。これは蔵王登山ケーブル(現在の蔵王スカイケーブル)の絵葉書。こういう木立ちの向こう側に見える構図の絵葉書は初めてみました。白根火山ロープウェイの絵葉書。ここは似たような構図の絵葉書が多くて、持っていたかどうか、ダブらないように確認するのが困難です。
2025.09.18
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鋸山ロープウェーを訪れた後、YOKOHAMA AIR CABINに乗る為横浜に移動。夜景の時に乗ろうという事になり、暗くなるまで街を散策。友人が東急スクエアみなとみらいにあるスヌーピーショップに入っていったが、自分は興味がないので外で待っていたら、ロープウェイグッツがあると言うので速攻店内へ。PEANUTSのキャラクターが横浜で遊ぶ様子を描いたグッツが沢山あるじゃないですか!自分はこのアクリルマグネット2種類を購入しました。税込みで一つ605円。YOKOHAMA AIR CABINはロープウェイグッツがないので、まさかスヌーピーショップでこんなものが見つかるとは意外でした。
2025.09.12
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鋸山ロープウェーがある金谷から東京湾フェリーに乗り対岸に向かい、そこからバスと京急に乗って横浜へ移動。YOKOHAMA AIR CABINに乗りました。友人二人は山形県の蔵王から遊びに来ているので、1日でロープウェイを2か所乗れるのは嬉しい。桜木町に夕方5時過ぎに到着。まだ明るかったので、観覧車やジェットコースターに乗って時間を潰し、暗くなった6時過ぎにAIR CABINの方に移動。運河パーク駅の下でまずは見学&撮影。片道のチケットを購入していよいよ乗車。19時35分、29号車で桜木町駅へ向かいます。やっぱりここは昼間より夜景を見るのが良いかもしれません。ここの欠点は、搬器の窓が丸くて、映り込みがすごくて、なかなか綺麗な写真が撮れないことです。ともあれ、蔵王からいらした二人は、海が見えるロープウェイと、都心の中をゆくロープウェイの2種類を一日で楽しめて満足してくれたようで良かったです。12月になったらまた蔵王でお仕事させてもらうと思うので、その時に二人にまた会えるのを楽しみにしています。
2025.09.11
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自分が冬季準社員として蔵王ロープウェイで毎冬仕事をするようになって仲良くなった技術課の友人が年に2回上京してくるので、その度に関東近辺のロープウェイに連れて行っています。今回はどこへ行きたいかと尋ねると、以前一度訪れた鋸山ロープウェーにもう一度行きたいと言われ、去年入社した若手の社員も連れて3人で行ってきました。東京駅で合流して浜金谷に13時6分到着。二人とも鉄道も好きらしく、なかなか改札から出てこない。山麓駅に到着。駅の横から搬器が見えるのがいいよねと、さすがロープウェイの魅力をわかっている蔵王の二人。事務所に寄って、知り合いの従業員さんにご挨拶して、しばらく雑談。乗車券を購入して、さあ乗ります!白いTシャツの健太郎君は蔵王ロープウェイの技術課で、フレンドリーな性格でそのコミュニケーション力は抜群。黒い服の今野君は昨年、冬季準社員から正式に入社した若手で仕事ができる事で将来を期待されている。12時50分臨時便で2号車に乗車。鋸山ロープウェーの従業員さんたちはみんなフレンドリーで明るい。お客は我々3人だけだったので車掌さんにウエイトは一個何キロかとか搬器の施錠はどうなってるかとかマニアックな会話を楽しんでました。山頂駅に到着。石切資料館のところに2代目搬器から現在の3代目搬器に架け替える時の写真が展示してありました。外の展望台にこんな顔出しパネルが設置されている。鋸山ロープウェーはもう17回以上訪れているのですが、ロープウェイが目的なので日本寺エリアにはまず行きませんが、前回、健太郎君が来た時は、地獄のぞきは長蛇の列だったので諦めたから、今回も拝観料700円を払いリベンジ!地獄のぞきでガッツポーズを撮ってもらいました。普通は1人で出かけるので、ロープウェイ以外のこういうお上りさん画像はないです。元、石切り場だった跡は秘境感満載で、一度は訪れてもいいところですね14時7分1号車臨時便で下ります。今まで訪れたところで鋸山が一番いい!と健太郎君。車窓からの山と海の風景を堪能してました。下りは1号車と交差!やっぱり2号車の黄色に比べると1号車の赤は今一つ映えない。山麓駅に到着してから、お二人はロープウェイグッツを色々と購入されていました。売店の上にモニターが付きましたね。昨年、京成グループの鋸山ロープウェーと茨城の筑波山ロープウェイは台湾の猫空ロープウェイと友好協定を結んだようです。自分もお土産品チェックを!たいがいのものはすでに持っていますが、絵葉書が7種類新たに作られているじゃないですか。1枚50円。ボールペンも赤(インクは黒)が登場!自分も鋸山ロープウェーは大好きな場所の3本指に入るところなので、何度訪れても楽しいです。この後は東京湾フェリーに乗り対岸に渡り、京急に乗って横浜へ向かいました。
2025.09.10
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縦8.5センチ×横14センチ×幅6センチのビニール製のポーチです。アタミロープウェイの搬器がイラストで描かれていてなかなかいい商品です。これは今年で開業60周年を迎えた熱海後楽園ホテルの館内限定ガチャで10種類ある中の一つがこのロープウェイのポーチです。ホテルのサイトで8月5日に告知がされているので、まだ始まったばかりのようです。一回400円。もちろんガチャなので何が出るのかわかりません。「アタミロープウェイ」のロゴが入っていない反対側もちゃんと別の絵で、熱海後楽園ホテルが描かれています。底はアタミロープウェイのロゴが描かれている。
2025.09.02
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今年の6月27日から市内9カ所に設置されたガチャガチャで、函館をイメージしたアクリルキーホルダーが10種類あり、その中に箱館山ロープウェイのキーホルダーがあります。自分はネットフリーマーケットで入手しました。早急に函館に行く予定もなく、もし行けたとしても、一回300円で10種類あるとなると、ロープウェイのが出てくるまでいくらかかるのかと思うと恐ろしいです。最近、御在所ロープウエイ、宝登山ロープウェイ、箱根ロープウェイあたりでも、このガチャガチャ形式で数種類あるロープウェイグッツがあり、自分のようなコレクターにはちょっと失費がかさみストレスになる販売が増えてきました。(笑) 金華山ロープウェイに至っては、過去6代まである搬器のピンバッチをガチャガチャで販売されはじめて、全部集めるのが大変そう。タップダンスのクラスの生徒さんがお土産に持ってきてくれた寒霞渓ロープウェイのオリーブナッツチョコレートです。数年前に訪れた時には売られていなかった。ロープウェイのゴンドラをイメージしたお菓子の箱も集めているので、これは嬉しかったです。この手のお土産のお菓子って、自分的には美味しくないモノが多い気がしていて、ましてや自分はマーガリンとかショートニングなどを避けているので、クッキー系のお菓子はたいがい口にしたくないものが多いのですが、このオリーブナッツチョコレートは美味しく食べれました。雲仙ロープウェイのアクリルキーホルダーです。これもネットフリーマーケットで入手。雲仙ロープウェイでは60周年の時にマスコットキャラクターとして「ロージィ」が登場。普通、ロープウェイを擬人化したキャラクターって、若々しくてカワイイのが普通ですが、60年間無事故で運んできたことを誇りにあえて老人のキャラクターにするところがなんともユニークです。
2025.08.21
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今日8月11日は筑波山ロープウェイの開業記念日で、朝から出向いたのですが強風で運休。残念でしたが、ロープウェイの還暦ですから訪れないわけにはいきませんでした。今日の目的は60周年記念のロープウェイカードをゲットすることがメインでした。1枚100円。通常のとセットで台紙に付いているのが300円。紙製の記念うちわも嬉しい。ちょっとした展示コーナーに2年前まで使用していた運転台もあります。駅構内に、売店で販売しているロープウェイもなかの箱が94個も吊り下げてありました。従業員さんたちが着ているTシャツがカワイイので、売っているのか聞いたら、60周年を記念したTシャツで販売しているという。つくばにゃんというキャラがよけいですが、気に入ったので2枚購入。午後2時まで様子をうかがってみましたが,風は弱まりそうもないので退散しました。
2025.08.11
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ずっと前から訪れたいと思いながら、東京からアクセスしにくいイメージがあり、後回しになっていた石鎚登山ロープウェイにやっと乗りに行けました。前日、松山城山ロープウェイの70周年を祝って道後温泉に一泊した自分は、JR松山駅から6時13分のしおかぜ6号に乗り伊予西条へ。そこからバスで約50分。バスを降りて急な坂道を上ると石鎚登山ロープウェイの山麓、下谷駅が見えてきました。下谷駅に入ると昭和感満載。元売店だった形跡があるスペースも縮小している感じがします。隣にあった食堂だった場所も閉鎖されているので、そういう需要は今はないようです。帰りの飛行機の時間を逆算すると、12時2分の伊予西条行きにのらないといけないので、正味3時間なので2往復分のチケットを購入。チケットを買う時に「ロープウェイカードを下さい!」と言ったら、もうないですと言われました。四国のカードで持っていないのはココだけだったので、これで全部揃うと勇んでいたから超落胆。するとそれを見かねてか?ある社員の方(もしかしたら社長さんだたかも?)がそっと手渡してくれました。個人で持っていたやつを分けてくれたのでしょう。よかった~!自分のルールで1号車「いしづち」で上がります。さすが日本で3番目の高低差のロープウェイ。ここからは山頂駅は見えません。片道7分半なので、3分ちょっとで交差地点に。勾配もかなりあるので、反対の搬器は見上げるような感じでした。振り返ると雄大な景色が。進行方向左側にちょっと海も見えましたが、基本は山に囲まれた風景。緑の山をグングンと上っていきます。山頂の成就駅に到着。ホームで一生懸命に搬器を撮影していたら従業員さんが扉を閉めてくれました。成就駅の運転室がホームの先にあり、元あったと思われる後ろの2階の窓は物置のようになっているので、訳を伺ったら、もう30年ぐらい前に改装したそうで、この方が運転と乗客係を一人でできるからだそうです。そういえば先日訪れた城崎温泉ロープウェイもそうでした。広い駅舎内は、元飲食販売などをしていたカウンターは使われておらず、わずかなお土産品を販売している程度。でもモダンでおしゃれにリフォームされている感じがしました。ということは、ここでは食事はできないと思った方がいいです。こういう事もよくあるので、パンとバナナを持参しておいてよかった。さて、搬器のデザインですが、来る前にホームページで見た時、なんか子供の落書きのようなゴチャゴチャした色彩のデザインで「なんじゃこりゃ!」と思いました。その事を従業員さんにうかがったら、愛媛県新居浜市出身の画家、版画家の石村嘉成氏の絵が元になっていることが判明。それをさらにコラージュしていたからゴチャゴチャしたイメージがしたんですね。1号車の「いしづち」は「秋の石鎚山」という作品から。2号車の「まえがみ」は「石鎚山の仲間達」という作品です。成就駅を出て、横の坂道を下ると、ロープウェイ観察にいい場所を発見。ホーム進入時に減速するのでいいです。3号支柱から日の出のように現れるところも絵になります。運転手さんにいろいろと質問していたら、次の改札までのわずかな時間に機械室を見学させてもらえました。丈夫そうな滑車が頼もしいです。大好きなキャットウォークのところ。ここに布団を敷いて寝たい。下りは2号車の「まえがみ」で。急こう配のところは交差する搬器を見下ろす感じになるので撮影が難しい。まもなく到着。もっとゆっくり遊んでいたかったのですが、なんせ3時間しかないので2往復して退散しました。運転手さんと話をしていて、2代目搬器が、途中バスで通ったダムのある所に置かれているというので、次回はそれも目的に、紅葉の時期にでも来たいです。
2025.08.09
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今日は松山城山ロープウェイの開業70周年の日でした。早朝、羽田から飛行機に乗り、10時半頃到着。松山に着いた時は雨が降っていましたが、自分が乗る頃には曇りになりました。昨年2月に搬器がリニューアルされたので、それに初めて乗るのも楽しみでした。最近はどこもCWA製なのでつまらないですが、ここはなんと国産。大阪車輌製で、最近では珍しいパノラミックウインドーですよ。距離が短いのもありますが、往復520円というのも嬉しい。5往復半楽しみました。最後は参道を下り、交差する地点で撮影して、予約した道後温泉の宿に向かいました。授業員さんと話をしていたら、朝方にちょっとしたセレモニーがあったそうですが、自分が到着してからは70周年を祝う雰囲気もなく、まるで通常営業のようでした。ともあれ、今年、70周年を迎えたぎふ金華山、摩耶、そして松山の3か所ぜんぶに訪れることができました。
2025.08.07
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今年の4月に70周年を迎えたぎふ金華山ロープウェイですが、かなり力が入っていまして、追いつくのに大変です。70周年記念バージョンのロープウェイカードも、さらにまた別バージョンが発行されたり、チケットも歴代搬器のイラストを3種類発行し、残りの3種類を10月以降に発行するという。そして、先日なにげなくホームページをチェックしたら、なんとピンバッチが発売になっているじゃないですか!それも歴代搬器6種類全部を作る入れ込み具合。やっかいなのが、これガチャガチャなので、どれが出るかわからない。自分のようなコレクターにはとても不都合な販売システムで嬉しくない。それも一回500円と高め。10月以降にもう一度訪れる予定なので、1万円ぐらい覚悟で全部ゲットしたいと思っております。
2025.08.04
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ロープウェイの売店には搬器をイメージした箱に入ったお菓子のお土産品をよく見かけます。自分がロープウェイ巡りを始めた20年前から、見かけると箱欲しさに買ってしまいます。先日、倉庫の整理をする時に、それらのコレクションを久しぶりに引っ張りだしてみました。食べ終わった後、吊るして遊ぶのに十分なほどのデザインのもあれば、これのどこがロープウェイなんだよ?と言いたくなるような大雑把なものまでいろいろあります。個人的には1位をあげたいのが須磨浦ロープウェイが2021年に発売したこの箱です。ドーナツラスクが入っていましたが、現在はクッキーに変更されたようです。わりと大きめの箱で、お客さんのイラストが楽しそうで可愛いです。白いうみひこ号はないようです。左は新穂高ロープウェイの「ゴンドラオリジナルチョコクランチ」760円。右が宝登山ロープウェイの「黒糖クルミパン」700円で2015年頃販売していました。今は終了していますが、今年の3月頃訪れたら、この箱をペーパークラフトとして2個セットで売っていました。左はびわ湖バレイロープウェイの「チョコクランチ」1300円で、自分は2023年頃購入しました。右は那須ロープウェイの「チョコインクッキー」750円。2020年に購入。どちらも箱のデザインがすばらしい。ゴンドラのデザインが素晴らしいのがこの伊豆パノラマロープウェイの「チョコクランチ」(左)1150円で2023年に購入。布引ハーブ園の「チョコクランチ」(右)1080円。この二つとびわ湖バレイはALPINA RESORTSという同じ経営媒体なので、ちょっと高いけどセンスがいい。中央アルプス駒ケ岳ロープウェイの「チョコクランチ」と「チョコクリームインクッキー」700円で2018年に購入。ここは1号車と2号車の帯の色が違うのですが、ちゃんと2種類あるのが嬉しいです。今から10数年前ぐらいによく見かけた商品。身延山ロープウェイの「チョコ&ピーナツクッキー」2013年頃購入。中央アルプス駒ケ岳ロープウェイの「チョコクランチ」700円。2014年頃購入。昇仙峡ロープウェイの「チョコ&ピーナツクッキー」630円。2012年頃購入。日本平ロープウェイの「緑茶のシュークリーム」530円(手前左)2006年頃購入。日本平ロープウェイの「チョコクランチ」648円(手前右)2016年頃購入。無理やりロープウェイに見立てた感満載の3種。左から弥彦山ロープウェイ「弥彦山ゴンドラマーブルクッキー」660円、2018年に購入。ドラゴンドラの「苗場ドラゴンドラ アーモンドキャラメルクッキー」650円。2018年に購入。那須ロープウェイの「ミルクキャラメル」600円。2020年に購入。まったくゴンドラに見えない2種、左から下田ロープウェイの「下田ロープウェイにのってきました。クッキー」570円。2013年に購入。 伊豆の国パノラマパーク(現在は「伊豆パノラマパーク」)の「伊豆の国パノラマパーク ロープウェイクッキー」600円。2013年購入。上の2枚の画像は同じもので、1号車と2号車の塗装がちがうところは、箱の2面づつ色分けしているパターンがありました。左上は鋸山ロープウェーの「チョコinクッキー」550円。2020年に購入。その右横も鋸山ロープウェーで「チョコロールクッキー」630円。2014年に購入。右上は筑波山ロープウェイの「筑波山ロープウェイキャラメル」680円。2015年に購入。左下は湯沢高原ロープウェイの「アルプの里クランチチョコ」2007年に購入。右下は大雪山黒岳ロープウェイの「なっきーのおやつ」値段不明。2021年にもらいました。すごく美味しいクッキーでした。まったくロープウェイ感がない3種。左から御在所ロープウエイの「御在所ロープウエイプリントクッキー」350円。2014年に購入。富士山パノラマロープウェイの「フジヤマクッキー ゴンドラ型」700円。2021年に購入。YOKOHAMA AIR CABINの「ヨコハマエアキャビンどら焼」648円。2021年に購入。左から、ぎふ金華山ロープウェイの「チョコチップクッキー」540円。2016年に購入。筑波山ロープウェイの「筑波山ロープウェイモナカ」1480円。2024年に購入。クッキーやチョコクランチなどが多い中、最中は斬新でした。左から、竜王ロープウェイの「雲海マシュマロ」1650円。2024年に購入。箱根ロープウェイの「箱根八里越え」390円。2017年に購入。箱根ロープウェイの「黒たまごサブレ」と「チョコクランチ」でどちらも360円。2014年に購入。左から大雪山旭岳ロープウェイの「サブレ」756円。2019年に購入。御在所ロープウエイの「チョコクランチ」650円。2011年に購入。#ロープウェイのお土産品#ゴンドラ型のパッケージ#ロープウェイのお菓子#ロープウェイ探訪
2025.08.02
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倉庫から必要な物を取り出すついでに、しまっておいて忘れていたコレクションを引っ張りだしてきました。これはTri-angというイギリスの玩具メーカーが発売したAlpine Raiwayという商品です。たぶん1960年代頃のものと察します。縦3センチ×横5.5センチ×幅2.5センチの小さな搬器をゼンマイ動力で上下させます。山麓駅側にゼンマイ動力とレバーがあり、山頂駅側に発車ベルが付いています。この玩具で優れているのは、小屋に重りが内蔵されているので、駅を床やテーブルに固定しなくても、ロープを張れることです。搬器の作りは大雑把ですが、走行している様子はかなりロープウェイの雰囲気が出ています。Youtubeに走行動画をアップしてあるので、ご興味がございましたらご覧ください。動画のリンク
2025.07.30
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鉄道の前面展望を収録したソフトは山のように発売されていますが、ロープウェイのそれは自分が知る限りではほとんどありません。そんな中、ビコム株式会社が2020年2月21日に発売した「京福電気鉄道前線往復」のソフトに叡山ケーブルと叡山ロープウェイも収録されています。通常のDVDとBlu-rayがあります。ケーブルカーとロープウェイは2018年11月15日に撮影され、紅葉の風景の走行が見られます。ロープウェイは2号車で上がり、1号車で下る様子が収められている。気になる窓の映り込みなどもなく、きれいな画像で楽しめます。現在はケーブルカーもロープウェイも深い緑色のラッピングが施されているので、それ以前の塗装の時の映像になります。あくまでも個人的なことですが、自分は1号車で上がり2号車で下りるのが鉄則なので、その反対のパターンがちょっと残念でした。(笑)
2025.07.26
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ちょうど20年前にロープウェイ巡りを初めて、神田の古本屋さんで古い観光絵葉書がバラで大量に売りに出されているのを見つけて、その中からロープウェイが写っているのを沢山掘り出して買ったことがありました。まだ全国にどれだけロープウェイがあるのか知らない頃なので、ワクワクしながら眺めていたのですが、その中にこの城崎温泉ロープウェイの絵葉書もありました。下の方に写っている駅が山麓駅だと思っていたら、そのもっと奥にもう一つ駅が見えるので、これはどういうこと?としばらく疑問に思っていたのですが、のちに中間駅がある事がわかり納得した次第です。これが最初の城崎温泉ロープウェイの謎でした。 さて、先日初めて訪れた城崎ですが、現在の搬器を見ると、横幅がやけに細いなあと思い、古い絵葉書で見ていた初代の搬器はこんな細くなかったはずで、これがまた疑問でした。よく小さい搬器から大型の搬器に交換することはありますが、わざわざ細くすることはないだろうし、ましてやコンクリートの階段ホームを改築したと思えないので、たぶん横幅は変わらないはずです。そこで初代の搬器と現在の搬器を見比べてみたら、現在の搬器は天井が高くなっていることに気づきました。だから細長くなったように見えるのですね。日本人の身長も昭和30年代より高くなっているし。搬器が縦長になった分、ハンガーは短くなっているのをわかります。これで城崎温泉ロープウェイの二つ目の謎も解決しました。
2025.07.16
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これは小学館の「めばえ」昭和42年7月号の中のページです。「観察」というコーナーで乗物が紹介されています。子供向けの古い乗物絵本を集めていると、昭和30年代頃までは、見開き2ページでロープウェイが大きく扱われているのですが、しばらくして物珍しさがなくなってくると、モノレールやケーブルカーと一緒に「変わり種の乗物」扱いで1ページの中に描かれていたりします。このページもそうですが、水中翼船やヘリコプターなどと一緒になっているのが珍しいパターンです。説明文にも書かれていますが、これは御在所ロープウエイが描かれています。屋根が黒いのは初代搬器の特徴でもあります。御在所にしては傾斜が緩やかに見えますが、搬器はわりと忠実に描かれていると思います。絵は梅本恂(うめもとひとし)。
2025.07.15
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昨日は摩耶ロープウェーの開業70周年の日だったので足を運びました。戦後に山を上る本格的な観光索道が建設され始めたのが昭和30年に開業したぎふ金華山、摩耶、松山城の3か所で、いわば戦後索道建設ラッシュの先駆けの3路線と言っても過言ではありません。なので今年はその3か所の開業記念日を訪れようと計画していました。前日、城崎温泉に泊まった自分は6時15分のバスで三ノ宮に9時40分頃到着。10時15分の路線バスに乗り、10時50分のケーブルカーの臨時便で上がりやっとロープウェーの虹の駅に到着。あれっ、駅の看板文字がローマ字からカタカナに変わったかな?改札では70周年を記念してのうちわと缶バッジが配られました。この缶バッジもお目当ての一つでした。ロープウェイグッツがない摩耶ロープウェーなので嬉しい。11時ちょうどの便に乗れたのですが2号車のおりひめ号だったので次の1号車のひこぼし号を待つことに。これは1号車で上がり2号車で下りるという自分の流儀の為。しかし子供の団体が来て、次の便は写真を撮るのにいい場所を確保できそうもないので、さらに2本見送ることに。やっと次の番で1号車に乗れる。おおっこの並ばせ方素晴らしい。センターに次のお客さんを並ばせて、ホームの外側に下りてきたお客さんを流すシステム。1号車が到着。上から結構乗ってきましたねえ。2号車のおりひめ号と交差。 ここ大事!摩耶ロープウェーはなんといってもこの風景ですね。兵庫県にあるロープウェイは都市と山が近いのが魅力的です。星の駅に到着!大好きな階段ホーム。ここにたたずんでいたい。リュックに大量に付いたロープウェイのピンバッジに社員の方が気づいてくれて、ここでしばらく世間話を楽しみました。ホームの外ではディキシーランドジャズの生演奏。ロープウェイを1往復半した後、今日のイベントの一つ、開業当時にあった奥摩耶遊園地の遺構を巡るツアーに参加しました。1000円の参加費で約1時間、遊具などがあった場所を巡りました。記念に古い絵葉書の複製をプレゼントされました。とても興味深いツアーで、山頂エリアは戦争中に砲台を設置するために山を削って平にした事や、ジェットコースターの路線跡を歩いたり、野外ステージやアイススケートリンクがあった場所など、昭和のロープウェーの観光施設の在り方が感じられ参加できてよかったです。ツアー後にガイドをしてくださった方とお話をして、摩耶山再生の会という存在を知りました。「マヤ暦」というパンフレットの表紙が素敵で、手に取ったら、市民向けにヨガやウクレレなど、ロープウェイの山頂エリアで色んな講座があると知り、これは他のロープウェイではあまり試みられてない活動だと思い感心しました。ツアー後に星の駅の2階にあるレストランでランチをしたのですが、本やゲームなどが置いてあり、散らかっているというか、レストランとしてはあまりきれいじゃないなあと思ったのですが、ここがその講座の拠点だと知り納得しました。クラブハウス的な空間でもあるのですね。あと、今はどこの観光地もインバウンド景気で、食事の値段がすごく上がっているのですが、ここは1000円台で食べられます。自分はハヤシライスを注文しましたが、これが美味しかったです。ロープウェイの施設の食事ってあまり美味しかった記憶がないので、ここのレストランはお薦めします。窓からの景色も最高なのですが、自分的にはロープウェイの発着を眺めながら飲食ができるのが高得点です。この日はロープウェイを3往復楽しみました。下りは自分のルールで2号車で。この日のベストショットかなあ?虹の駅で下りる時、ふとホームに目盛りが書かれていることに気づきました。これ何のためか伺うのを忘れた。他のお客さんが下りてから車内を見学。搬器の天井をよく見ると蛍光の星のシールが貼ってある。夜間営業の時に光るんでしょうね。武庫川車輛のプレートがローマ字だ! これ気づかなかったです。次は臨時便ですぐ発車になるかと慌てて撮影していたら、若い従業員のお兄さんが「まだ2~3分ありますから大丈夫ですよ」と声をかけてくれました。という事で、摩耶ロープウェーの70周年記念日を堪能して、新幹線で東京に戻りました。普段は長生きしたいとは思わないのですが、こうなったらなんとか健康を維持して100周年にも訪れたいです。その時は91歳なので不可能ではないかな。
2025.07.13
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以前に一度、城崎温泉の宿まで予約して訪れる予定を立てたことがあったが、交通機関の乱れで、次の日の仕事に間に合わないことが判明してキャンセルしたことがあり、そのまま行くタイミングを逃していましたが、明日の麻耶ロープウェーの70周年に訪れる計画を立てた際に、そうだ、城崎も行っちゃえ! と思い立ち、やっと実現しました。夜行バスで大阪に朝6時に到着。ネットカフェでシャワーを浴び、スタバでラテとキッシュを買い、7時20分初の城崎温泉行きバスに乗り込み、11時頃到着。温泉街からもロープウェイが見えてテンションが上がる。11時50分発上り、赤い1号車に乗車。ここの特徴はなんといっても交走式で中間駅温泉があることですよね。2往復目はここで下車してずっと観察してました。山頂駅に到着。大好きな階段ホーム。お洒落な「みはらしテラスカフェ」があり、ロープウェイを眺めながらコーヒーが飲める。ナチュラルガーデンを下りて行くと子供用のブランコがあり、そこから駅を眺めるのにいいスポットを発見。施設のあちらこちらに昭和感が残っていて最高です。下りは黄色い2号車で。運転室がホーム階の端にあるのが珍しい。どうやら車掌と運転を交代するのに2人体制の時があったらしく、上の運転室からだと大変だったかららしい。現在は3人体制だとか。今回の難点は、中間駅があるので交差写真が撮れないこと。なので中間駅で下りてホームに入ってくる前に撮影。この日は11時から17時まで3往復楽しみました。
2025.07.12
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フェイスブックで新穂高ロープウェイの投稿で、昨日と今日の二日間、mont-bellのイベントに参加している告知があり、動画を見ると大きな搬器の模型のようなモノを展示しているのが写り、これは生で見たい!と思い、今日さっそく横浜まで足を運びました。これはmont-bell創業50周年記念イベントで、会員限定で、各地のアウトドア関連の情報や物品販売、トークショー、カヤックが体験できるプールなどもありました。自分は会員じゃないので、入口で1500円を払い会員登録してから入場。ちょうど午後2時からNHKラジオ「山カフェ」でお世話になったマスターの石丸謙二郎さんのトークショーが始まりました。トークショーが終わってから一言ご挨拶をしたかったのですが、著書のサイン会が長蛇の列で、話せるタイミングが合わず断念。広い会場をグルグル回り、お目当ての新穂高ロープウェイのブースはどこだろうと探していたら....あった!!!コレコレ!これが見たかったのよ!けっこう大きくて迫力があります。アクリル板でできていて作りもしっかりしています。懸垂機部分もなかなか雰囲気できています。走行機もいい感じ。人が夢中で模型を見ていたら声をかけてくれる人が... 以前、テレビ番組の出演で新穂高ロープウェイでロケをした時にアテンドしてくれた顔見知りの社員の有吉さんかイベントに来ていました。久しぶりにお会いできてテンションあがりました。ということで、模型も見ることができたし、石丸謙二郎さんのお元気な様子も見れて、有吉さんとも再会できて満足でした。さて、帰る前に、せっかく横浜まで来たのだから乗らないで帰る手はないでしょう。なんやかんや年に1度は乗ってます。ということで今日も索分たっぷりな日曜日でした。
2025.07.06
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最近はロープウェイの山頂エリアに居心地のいいテラスや展望デッキなどを作ることが主流になってきましたが、なんと宝登山ロープウェイの山頂エリアにもテラスがオープンすることが、今日、埼玉テレビを見ていて知りました。7月7日にオープン。蝋梅が生息するエリアの上の方に作られるようです。ホームページを見る
2025.07.05
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東京フォーラムで開催される大江戸骨董市へよく行きます。ロープウェイの物が見つからなくても、いろんな古いモノを眺めているだけでも楽しいので。あるお店で古い写真が並べてあるのが気になり足を止めました。無造作に縦に並べてある写真。1枚目以外はズレている一部分しかみえないのですが、そのわずかな部分だけで「ロープウェイがある!」と目ざとく見つけた自分。80枚はあったかと思うその写真の束に全部目を通したら、なんとアタミロープウェイと箱根ロープウェイの写真があるじゃないですか!1枚100円だったので20枚ぐらい購入しました。まだ熱海後楽園が建っていません。山麓駅の周りもまだ未整備という感じです。熱海後楽園を建てる部分の埋め立が少しできている感じがします。山頂駅に止まっている初代搬器。今もある展望エリア。この写真は、現在秘宝館になっている建物の屋上、かつで展望デッキだったところからの撮影かと思います。こちらは箱根ロープウェイ。風景はあまり今も変わらない感じがしますが、木がこの頃よりずいぶん大きくなっている気がします。遊覧船乗り場が見えます。
2025.06.29
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梅雨入りしたというのに、ずっと晴れが続いているので、これはどこか乗りに行こう!と思い、2006年に初めて訪れてからずっと行く機会がなかった谷川岳ロープウェイへ行くことにしました。2024年12月1日から「谷川岳ヨッホ」という名称になり、星野リゾートが運営をするようになり、自分が訪れるのも19年ぶりで、どう変わっているのか楽しみでした。新幹線の上毛高原からバスで45分、山麓駅のベースプラザに到着。中に入ると、以前あった飲食施設は営業していなく、売店もかなり縮小して活気がない印象を受けました。2006年の時は往復2000円だった記憶が!今は往復3000円でリフトもプラスすると3500円になります。以前あったロープウェイカードはもう発行していないそうです。この顔出しパネルはカワイイ。土合口駅です。気のせいかあまりインバウンド風のお客さんは少ない。10時47分、12号車で上がりました。2006年の時は10月の紅葉シーズンでしたが、今回はグリーンシーズンです。天神峠駅に到着。作業搬器に目が行く。箱根も蔵王もそれぞれ作業用搬器はどこも個性的です。駅をでると気持ちのいい解放感。最近はどこもテラスやハンモックなどを設置するところが増えました。ここのハンモックも雲を見上げて気持ちがよかったです。11時過ぎ、混む前に早めのランチ。今はパングラタンがお薦めメニューになっています。1400円と最近のインバウンド価格の中では安い方です。2006年の時には乗らなかったリフトに初めて乗り、天神峠まで行ってみました。さらに上からロープウェイの全貌がよく見えました。下りは13時30分、1号車に乗り込みました。みどりの谷間をグングンと下っていきます。山麓駅に到着して、戻るバスの時間まで1時間以上あったので、付近を散策。機械室のシャッターが開いていたので見学。以前ベースセンターの入口に展示してあった2代目搬器が駐車場の入り口付近に設置されていました。旧駅舎があった駐車場スペースから撮影。
2025.06.21
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高円寺でおこなわれている古本市へ足を運びました。アサヒグラフ、毎日グラフが沢山あったので、一冊ずつパラパラをチェックしていたら、いくつかロープウェイの記事を発見。毎日グラフ 昭和44年12月7日号に「ニューススポット」というコーナーに「五輪マークのゴンドラ取りつけ」という記事を発見。搬器を吊り上げている様子が載っていました。毎日グラフ 昭和44年11月2日号に「絶景と味覚が招く」という6ページの記事の中に金剛山ロープウェイの搬器の中からの様子がわかる画像を発見。毎日グラフ 昭和46年5月23日号に「レジャー革命 北アのドテッ腹をぶちぬいて」と8ページに渡り立山・黒部アルペンルートの記事があり、立山ロープウエイがカラー刷りで乗っていました。このロープウェイの画像はさほど珍しくはないですが、大きいグラフ雑誌のほぼ1ページを使っているので大きく載っていたので購入。
2025.06.14
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昨日訪れた箱根ロープウェイで、早雲山、大涌谷、桃源台の駅で売られているロープウェイグッツをチェックしたら特に新しい商品がなかったのですが、大涌谷駅と桃源台に「箱根ロープウェイ限定グッツ自販機」というのがあり、数種類の新しいグッツが販売されていました。自分は2年ぶりぐらいに来ましたが、前回は訪れた時はありませんでした。「ポンチョ」は雨合羽でしょうか?4色あり一つ500円。コレクターとしては4つ集めたかったのですが、今回はやめました。「スタンプ帳」が2種類。もっと簡易的な紙のスタンプ帳は以前からありましたが、こんな御朱印帳みたいなのはありませんでした。500円。ロープウェイのデザインが施されていないのでパスしました。缶バッジが4種類。これはちょっと惹かれるので買うことに決定。ゴンドラをデザインしたヘアクリップ4種類プラス、シークレットが一つあるようです。これもロープウェイのデザインなので欲しかったのですが、400円だし、全部揃えるのにいくらになるかわからないので、今回は見送りました。マスキングテープは400円。ロープウェイのデザインなので欲しかったのですが、マスキングテープって結構いい値段しますよねえ。ロープウェイグッツとしてあまり惹かれないのでこれもパス。なぜか軍手!箱根ロープウェイのロゴが入っていますが、やはり惹かれないのでパスです。今回ゲットしたのは缶バッジ4種類です。この自販機、ガチャガチャとはちがいますが、それぞえ欲しい商品を買うことができますが、どのデザインが出てくるのかわからないのはガチャガチャと同じです。自分はこの缶バッジを4種類集めるのに、同じのが3回出てしまったので計6回、1800円をつぎ込みゲットしました。ロープウェイの缶バッジを販売しているところは数カ所ありますが、この商品は「箱根ロープウェイスタッフ企画参加商品」だそうです。パステル調で淡いおしゃれなデザインですが、個人的にはメルヘンチックすぎてロープウェイの魅力が伝わってこないと思います。でもコレクターなので4個ゲットです。(笑)
2025.06.07
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ここ数日天気が良く、来週から雨っぽいので、サクッとどこか乗りに行こうと考え、昨日の6月6日に久しぶりに箱根ロープウェイへ乗りに行きました。9時20分新宿発のロマンスカーに乗り込み、登山電車、ケーブルカーと乗り継ぎ、早雲山に到着したのがちょうど12時頃でした。早雲山駅です。ここも気持ちのいい空間になりましたねえ。ザっと売店でロープウェイグッツをチェックしましたが、新しい商品はありませんでした。早雲山からいよいよロープウェイに乗り込みます。ここもインバウンドの観光客が多いです。昨日は2往復しましたが、最初は雲で富士山がよく見えませんでしたが、2往復目の時はけっこう綺麗に見えました。大涌谷駅に到着前に突き出たテラスが見えました。これは新しいです。駅を降りるとかつての売店もしゃれた作りになっているじゃないですか。どうやら今年の4月25日から「ちきゅうの谷」というエリアに改装され、外にも新しい展望エリアが作られたようです。「風の輪テラス」という丸く突き出た回廊があります。大涌谷の方には「息吹のデッキ」という、突き出た展望デッキがあります。床がガラス張りで下も見えます。先日訪れた箱根駒ヶ岳ロープウェーでも、この手の突き出しデッキが作られていたし、これが今のトレンドなのだろうか?このデッキはロープウェイを観察するにも最適な場所です。ランチは大涌谷駅食堂でロープウェイを眺めながらカレーを頂くのが恒例です。やっぱり外人が多い。富士山が見えるとみんなテンションが上がりますね。姥子で途中下車。レトロロープウェイファンとしては、箱根に来たら初代、2代目搬器に会いにこないと落ち着きません。現役のロープウェイも入れてのショットです。姥子駅の下から見上げるロープウェイもなかなかです。桃源台に到着すると「運休のおそれあり」の掲示板が!たしかに風が強く、なにげなく箱根駒ヶ岳ロープウェーのサイトもチェックしたら運休になっていました。夕方3時頃になるとグッとお客さんも減り、かなりの確率で1人で乗る事ができるようなります。2往復目の折り返しの時、ロマンスカーが架線事故か何かで運休になったと知ったので、それじゃ桃源台から高速バスで新宿まで帰ろうと思う、姥子から引き返して桃源台に戻り、16時25分のバスで新宿へ向かいました。
2025.06.07
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ホームページによると4月25日から新しい展望デッキ「箱根 駒ヶ岳 芦ノソラ」がオープンと知り昨日の5月23日に足を運びました。山頂におしゃれな空間、展望デッキなどを作るところが最近多くなってきましたが、海外からのお客さんが多くなってきたココも、このリニューアルは大きな飛躍になったと言えるでしょう。山麓駅はさほど目立ったリニューアルはありませんでしたが、横の壁に「芦ノソラ」と書かれています。リニューアルの売りが6つある中の一つが搬器のラッピングでした。まずは1号車で上ります。中間で2号車と交差します。以前は水族館のアザラシのようなものが描かれていたと記憶するので、それよりおしゃれなラッピングになったと思います。山頂駅に到着する前に、新しく設置された突き出しデッキが見えています。到着した山頂駅の内装が一新されていました。この画像は以前訪れた時です。まだ昭和感が残っていました。チケット売り場の窓は塞がれ、別のところに自動券売機が設置されていました。その新たにできたカウンターではオリジナルドーナツとコーヒーの販売をしています。新しく設置された展望デッキ。段差と解放感があり、天候が良ければ気持ちのいい場所になったと思います。突き出しデッキはもう少し張り出しているのかと思いました。自分は岩岳でこういう突き出しデッキを初めて確認しました。これからこういうのが増えていく予感もします。自分にとってはロープウェイ観察がしやすくなったのが嬉しい。山頂駅からちょっと歩いたところに「海ノニワ」というエリアがあり、ネットベンチが設置されていました。たまに星空観賞ナイトなどがあるので、ここに寝て夜空を見たら気持ちがいいでしょう。山麓駅の真横には「富士ノガク」というエリアがあります。以前もここは富士山を見るスポットとしてありましたが、巨大フォトフレームが設置されました。残念ながら昨日は富士山は現れませんでした。下りは2号車に乗ります。上りの1号車と交差します。山麓駅に到着です。古い画像を見ると、ここも塗装し直していることが判明。折り返し運転が続いていましたが到着後、次の発車まで時間があったので従業員さんが扉を閉めてくださいました。1号車と2号車はほぼ共通デザインのようですが、こちらの2号車は濃いめの青で下の山を描いている部分が緑色です。こちらは1号車ですが、若干薄いブルーで山も青色です。自撮りをしていたら若い従業員のおねえさんが撮りましょうか!と撮影してくれました。人に撮影を頼むと搬器を背景にして人物が重なってしまうことが多いのですが、このおねえさんは上手に自分と搬器を入れてくれました。この箱根駒ヶ岳ロープウェーは自分が子供の時初めて乗った可能性が高い場所で大好きなロープウェイの一つですが、山頂エリアはなんとなく陰気臭く、緑が生い茂っている木々もなく、神社と鳥居があるだけで、なんか長居したくないところでした。せっかく箱根というブランド価値があり、芦ノ湖を見渡せる立地にも恵まれているので、今回のリニューアルはかなりプラスになったのではと思います。
2025.05.24
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こんな自分でもたま~にマスコミ関係から連絡がきます。5月10日発売の「昭和40年男」という雑誌で「俺たちの昭和のりもの大百科」という特集があり、「昭和のロープウェイの面影を求めて」というセクションで資料提供とインタビューを受けました。ロープウェイの知識が豊富で乗り尽くした人は他にいらっしゃるので、ただの愛好家である自分が取材などに適しているとは思わないのですが、古いロープウェイが好きなので、この企画に関してはまあいいかなと。鉄道はもちろん、なつかしい自動車、バイク、モノレールといろいろ載っています。
2025.05.06
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メルカリでロープウェイを検索していたら、女性雑誌に若手俳優の切り抜きページを出品しているのを発見。その投稿から女性セブン4月24日号だとわかったので、一冊まるごと出品している人を探して300円で購入。(切り抜きだけの出品は500円だった。)その記事は4ページもあり、森愁斗さんという俳優が箱根ロープウェイを楽しんでいる様子がレポートされていました。最近始まった窓なしゴンドラの事も紹介されています。そして中島信さんがご意見番として協力していることが判明。最後の2ページは中島さんのおすすめ絶景ロープウェイが7カ所紹介されていました。
2025.05.05
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小学館から発売された学年別学習雑誌の一つ「小学三年生」の昭和31年4月特大号の最初の見開きページに色刷りで「空中ケーブルカー」という写真と絵を合わせた観察ページがあります。絵は小島塚三郎氏、写真は林克典氏。搬器部分は写真に着色したようで、背景の遊園地が絵で表現されています。子供用の乗物絵本なら絵で全部描かれていたりしますが、写真で忠実に表現している部分と絵で楽しさを現している部分の両方というのが今の時代から見るとユニークです。載っているロープウェイは1950年に開業した宝塚ファミリーランドにあった乗物で、戦後最初に新設されたロープウェイでもあります。この雑誌が発行された1956年までには岐阜の金華山ロープウェーを筆頭に奥摩耶ロープウェー、松山城山ロープウェイ、さつま湖ロープウェイと本格的な山を上るロープウェイが開業していたのに、なぜあえて遊園地のアトラクションであった宝塚のロープウェイを取り上げたのでしょう?
2025.05.01
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「小学館のよいこ絵本 きしゃとでんしゃ」この絵本が発行された昭和33年頃はまさに日本のロープウェイ建設ラッシュですが、中の見開きページではなく裏表紙扱いです。明知平ロープウェイが描かれています。上田三郎氏の絵です。これは絵葉書ですが、本物と比べても、かなり忠実に描かれていることがわかります。1号車の愛称「Rainbow」の文字もかなり正確に再現されている。絵のほうの搬器の側面に「虹」と書かれていますが、自分が知る限り、そのようなデザインが施された資料はみたことがないです。講談社「新ミッキー幼児えほん たのしいのりもの」1991年の発行。函館山ロープウェイの3代目搬器が小さく載っています。昭和30年代頃の絵本だと、ロープウェイが新しい乗物として取り上げられていたりしますが、物珍しさもなくなってくると、モノレール、ケーブルカーなどと一緒に1ページにまとめて「特殊な乗物」扱いでまとめられていきます。志賀高原のキーホルダー観光土産の定番でもあるキーホルダーにはロープウェイがデザインされている物も結構あります。ゴンドラのデザインがテレキャビンっぽいので、東館山ロープウェーだと思います。
2025.04.29
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六甲旅客索道は戦前に開業して不要不急で廃線になった路線ですが、その山麓駅の様子がわかる絵葉書を入手しました。駅のあちらこちらに人がいるのがリアルに当時の活気を感じさせてくれます。アップにすると搬器に乗っている人の様子がわかります。なんか楽しそうです。入口にも数名の人が。格好からすると夏っぽいですね。ホームの前はトイレでしょうか。竿のような物を持っている人がいます。
2025.04.24
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今日2025年4月15日は金華山ロープウェーの開業70周年記念日です。戦後に新設されたロープウェイは遊園地のアトラクションレベルで、昭和30年(1955年)に山を上る本格的な索道として登場したこの金華山ロープウェーが戦後のロープウェイのスタートだと思います。施設のあちらこちらに70周年をお祝いする装飾がなされています。70周年記念にロープウェイカードも新しくなりました。ホログラムっぽい施しがしてあってキラキラしています。乗車券も初代搬器から3代目搬器までの3種類あります。最近どこも券売機の発達で、デザインが数種類あるところが多くなってきました。チケット売り場から改札口までの通路に年表が掲示されています。改札口のホームへ向かう階段も70周年仕様に!搬器の後ろにも70周年のデザインになっています。まずは1号車から乗ります。2号車と交差します。山頂駅に到着して、車掌さんにお願いして扉をしめて頂きました。山頂レストランで金華山ラムネを発見。デザインが初代搬器なのも憎い!下りは2号車に乗ります。1号車と交差。山麓売店をチェック。立体的なゴンドラのマグネットは新発売だと思います。基本晴れていましたが、急に突風がふいたり雨が降ったりもしましたが、晴れ間も多かったのが良かったです。従業員さんたちとも楽しく会話がはずみ、のんびりと4往復楽しんで、帰りは名古屋から新幹線に乗りました。
2025.04.15
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蔵王から東京に戻り通常の生活に戻ってだいぶ落ち着いてきました。今日は天気がよさそうだったので、思い立って宝登山ロープウェイに乗りに行きました。昭和36年から使われているレトロな搬器が魅力で20年前から毎年のように訪れています。でもよく考えたらこの時期に来た事がなかったので、こんなに桜が綺麗に見られる場所だとは思いませんでした。秩父鉄道の長瀞駅からロープウェイの山麓駅があるところまで宝登山神社の参道を歩いて行くのですが、ここも桜が満開で心地よかったです。まずはばんび号で上がっていきます。ここ数年に何度か訪れた時は、女性の車掌さんがいなくなり、生のガイド説明も録音になっていてガッカリしたのですが、今日訪れてみたら、女性の車掌さんが生でガイドをしているじゃないですか!もしかしたら週末だけなのか?ともあれ嬉しかったですね。山頂エリアも桜が満開で綺麗でした。下りはもんきー号で!ばんび号と交差します。さて、帰る前にお土産品チェックです。宝登山ロープウェイはちょっと地味な観光地ですが、意外とグッツをよく作るところで、毎回行く度に新しい商品を目にします。ただちょっと変な商品も多いのですが(笑)。おみくじキーホルダーとかはさめるクリップだとか、わけがわからない商品も過去にありました。今回はタオルが新商品でした。1200円です。これも不思議な商品。ティッシュケースです。布製のケースにティッシュの箱を入れ、吊るして下から取り出す仕組み。1300円。でもロープウェイグッツでなぜティッシュケース?(笑)これはゴンドラクラフトという、組み立てるとロープウェイのゴンドラになる商品です。2個セットで300円。実はこの箱、10年前に黒糖くるみパンケーキという焼き菓子が入った商品のパッケージとして売られていました。ロープウェイのゴンドラをイメージした箱に入ったお土産品は他所のロープウェイでも売られていますが、この箱のデザインは優れていて、数年後に販売中止?になって残念に思っていました。なのでこういうかたちで再発売されたのは個人的には嬉しいです。むしろ自分にとってはさほど美味しくもないお菓子は余計だったので、箱だけ2個で300円のがありがたい。今回一番気になったのが、宝登山ロープウェイのオリジナルキーホルダーのガチャポンです。7種類あって、その内3種類がロープウェイをデザインしたモノになります。一回300円。自分が欲しいのはもちろんロープウェイがデザインされているやつだけ。欲しくない景色のや、同じのがダブって出てきたりして、結局3種類ゲットするのに7回(2100円)使いました。これがロープウェイがデザインされている3種類。ばんび号、もんきー号、そして両方がデザインされているやつです。というわけで、桜の季節の宝登山はぽかぽか陽気で春爛漫の季節を楽しめました。
2025.04.12
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ネットフリマで見たことがない商品を発見しました。ハングル文字が書かれているので韓国のロープウェイのお土産品とわかります。ネットで検索したらチュンチョン市というところにあるSamaksan Lake Cable Car(春川三岳山湖水ケーブルカー)だと判明。湖の上を渡る単線自動循環式のゴンドラで66台中22台が床が透明なクリスタルキャビンもあるようです。スチール製のしおりでゴンドラのデザインが素晴らしいです。日本ではロープウェイのデザインがちゃんとしている商品が少ない。こういうセンスを日本の業者も見習ってほしいと思います。
2025.04.11
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インバウンドの観光客で大忙しだった蔵王ロープウェイでの仕事も3月に入り落ち着いた頃、ふと山麓駅に貼ってあるレストランの広告に目がとまりました。山頂駅にあるレストランで売っているソフトクリームになんとロープウェイをイメージしたチョコレートがトッピングできるじゃないですか!こんな商品があるとはぜんぜん知りませんでした。ソフトクリームが550円でロープウェイチョコが150円、合わせると700円ですよ!なんともインバウンド価格です。これがロープウェイチョコです。ここまでゴンドラがデザインされていると欲しくなります。ホワイトチョコレートをベースに着色されています。縦4.5cmx横2.5cmぐらいです。これは食べずに保存します。
2025.04.04
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3月31日で蔵王ロープウェイ冬季準社員としての仕事を終えました。今回は念願だった車掌としてトレーニング期間、応急下降訓練などを経て106日間、勤務日90日、ロープウェイを約2000往復いたしました。ロープウェイに一日中乗って仕事をするのが夢でしたが、実際に車掌としてやってみると、大変でしたし、うんざりする事もありましたが、やはりこれだけ同じロープウェイを乗り尽くす、知り尽くす事はお客さんとしてでは時間的にも経済的にも無理なので、とても貴重な経験をしたと思います。なんといってもお客さんのリアクションをまじかで感じ取れるのがこの仕事の魅力でした。霧氷が車窓から広がると歓声が上がったり、またぎゃくに上の方が視界が悪い日は「ああっ真っ白で何も見えない」と落胆する光景も見なきゃなりませんでした。強風の時は支柱を通過するのに危ないと判断した時は、運転室へ無線で減速する指示を出すのも責任の重い役目でした。すごく緊張しましたが、不思議と恐怖心はなかったです。とりあえず三カ月半、大きなトラブル、事故もなく無事に役目を終えられた事にホッとしております。これでロープウェイの車掌になるという夢は叶ったので、もうやる必要はないのですが、きっと冬が来ると、今年もまたやろうという気持ちになっている予感がします。
2025.04.02
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3月に入ってからだんだんお客さんが少なくはなってきていましたが、一昨日あたりから激減した感がありました。8分おきに折り返し運転が朝から晩まで続いていたのに、とうとう15分ダイヤでも大丈夫なほどです。ギュウギュウ詰めが当たり前だった時よりも、かなり余裕をもって乗れるのでお客さんにはいい事です。ピーク時をなんとかやりきったという気持ちと、ちょっと寂しい気持ちの両方ですね。ここで車掌をやるのも残すところ10日です。いくらやりたかった仕事でも、毎日何十往復もするのは大変でしたので、3カ月半が凄く長く感じていましたが、いざここまでくるとちょっとさみしく感じています。
2025.03.20
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その日の職場が表示される職員配置表というのがあります。前季は車掌の欄に自分の名前が置かれることをどれだけ夢見たことか。今でも朝確認する時に自分の名前があることが嬉しく感じています。3月9日の朝の風景です。蔵王温泉街が雲海になって隠れていました。営業時間になったら雲海は無くなっていたので、こんな景色が見られるのも宿直をした者の特権ですね。ロープウェイは山での仕事なので、毎日自然の中で暮らしているんだなあと思います。3月に10日が過ぎて、お客さんが激減したことを感じます。ここ数日晴れが続いたこともあり、山麓線の霧氷は完全に溶けてなくなりました。毎年この頃になると、上の駅舎の屋根に積もった雪が溶けだして、凄い音を立てて落ちていくのですが、今年は昨日の13時30分頃にありました。12月頃は17時に仕事が終わり寮への帰り道は真っ暗だったのに、だいぶ日が伸びたので、綺麗な夕日が見ることができます。雪に覆われていた道もアスファルトが顔をだすようになり、いたるところに春の兆しが感じられます。3月に入ると冬季準社員で来ていた農家の人たちは雪が解けると本業が始まるので、だんだんと抜けていきます。上の駅に勤務する従業員が朝、試運転便に乗るのですが、だんだん少なくなっていくのを見ると、ちょっと寂しくなったりもします。車掌をやるのもあと16日です。はやく無事にやり遂げたい気持ちと、なんか終わってしまうのが夢から覚めるようで寂しい気持ちもあったりします。
2025.03.13
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