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2025.10.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類

​前日、岐阜から姫路へ移動。夜10時前に到着して駅近くに宿泊。10月18日の朝から書写山ロープウェイを訪れました。​

​SNSでバックヤードツアーがあると知り、これは絶対に行きたいと思い、すぐに予約をしました。10月18日と19日にそれぞれ2回あり、自分は18日の10時のに予約。​

​ツアー1時間前ぐらいに到着したので、窓口でツアーの確認をしたら、社員の野村さんが事務所から出て来てくださり、2018年に今の搬器お披露目の日に訪れた自分の事を覚えていてくれて大感激でした。そして所長の原田さんもご挨拶頂き、なんか恐縮してしまいました。ツアーまで時間があったので、窓口でロープウェイグッツを購入。​

​駅付近からロープウェイを観察。この畑とロープウェイの絵がエグいです。​

​さて、ツアー開始!手作りの模型でロープウェイが動く仕組みなどを教わります。ここは原動力が山頂駅ではなく山麓側にあり、支索を引っ張る重錘が山頂側にあると知ってビックリ!​

​仕組みの説明の後は山麓にある機械室を見学。​

​普通は山頂駅にある原動滑車が山麓にあるのが不思議です。​

​原動滑車に架かるのがえい索で、その反対側が平衡索なので、ここでは山麓側にえい索がある事になる。​

​上のホーム階に上がり、下の機械室からえい索が伸びて滑車で折り返している部分を見学。​

​そしてホームでは運転室、跳ね上げ式桟橋ホームを見学、そして実際に操作もさせてもらう。​

​運転室に座って撮影もOKでした。​

​ふと搬器を眺めていたら、屋根の上に大きい箱状の物が目に止まった。あまり見たことがない気がする。質問してみたら...​

​なんとスローダンがすぐ使える状態で格納されてるではないですか!自分は蔵王ロープウェイで車掌をする際に応急下降訓練でスローダンの設置の仕方を教わったのですが、これは便利でいい!​

​そして毎日やる点検の様子もわざわざ従業員さんがハンガー部分に乗って見せてくれるサービスまで!​

​そしてツアー参加者だけの臨時便で10時49分2号車で上がります。​

​先ほど点検作業で上がっていった従業員さんが下りて来る時、ハンガー部分から手を振ってくれました。そして支柱の近くではツアー参加者の為に減速運転までしてくれました。​

​山頂に到着して、今度はホームの後ろにある建物へ。​

​ここは重錘室です。ふつう支索は山頂側で固定して、山麓側に重りに取りつけて、常にテンションがかかっているのですが、ここは原動滑車が下なので、山麓側で支索を固定して、山頂側で重りを取りつけて引っ張っている。​

​急な階段を3階分ぐらい下がって重錘を見に行きます。​

​山頂駅側に重りを取りつける時はより重くないといけないそうですが、たしかにこんな大きな重錘は初めて見たかもしれない。重錘室を見た後はそこで解散。約1時間のツアーはとても満足度の高いものでした。​

ツアー終了後はみんなたいがい圓教寺に行かれたようですが、​自分は神社仏閣には興味がないので、リニューアルされた展望台エリアへ。以前は開業当時からあったと思われる丸みのあるレトロな建物が残っていましたが(画像上、2010年撮影)解体されて、現在は下の画像の「ミオロッソ書写」というおしゃれな建物とデッキになりました。​

常設の飲食施設はないようで、この日はカレー屋さんが出店していました。

​お腹も空いたのでバターカレー(600円)を頂きました。観光地の食事はゴテゴテしたものが多くて高いので、このカレーはシンプルで安くて自分にはちょうどいい感じでした。​

​展望デッキでしばらくロープウェイ観察。支柱を通過して急こう配で下がっていく様子がよく見られます。​

​帰りは好きな時に乗車でき、上りは2号車だったので、下りは1号車に乗ります。自分は次の発車を待って静かにホームに止まっている搬器の様子が大好きです。​

​交差写真も一応それなりに撮れました。​

​女性の車掌さんによる生のガイド説明って実は今減少傾向にあるんです。一つはインバウンドで海外のお客さんが増えたので、録音で多国語で流すようになった事だと思います。でもロープウェイファンとしてはやっぱり生のガイドが一番です。しかし書写山の車掌さんたちはみんな上手!語りがすんなりと耳に入ってくる。野村さんにそんな話をしたら、ほとんどの車掌さんがバスガイド上がりだとか。なるほど!管理運営が神姫バス株式だから。どうりで上手いわけです。​

​​今回バックヤードツアーの案内役も務めた副所長の野村さんには大変お世話になりました。いろんなお話も聞かせていただけたし、14時のツアーにも参加させていただき、もう大満足な3度目の書写山訪問になりました。この日はツアーの乗車も含め4往復楽しんで、東京へ戻る飛行機に乗る為、15時48分のバスで姫路駅へ向かいました。従業員のみなさんがすごく親しく接してくれて、前日の金華山ロープウェイで打ちのめされただけに、本当に心が救われました。





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Last updated  2025.10.19 20:26:33
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