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R.咲くや姫

R.咲くや姫

2011.03.01
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カテゴリ: 論述


本居宣長は、賀茂真淵の志を継ぎ、古事記の研究を完成させ、
国学の体系も完成させた。日本固有の「物のあわれ」が文学の
本質であると提唱し、文学は善悪を基準とする道徳とは別の
価値観を持ち、その心は偽りや飾りのないものであり、
我が国固有の精神であり、儒教や仏教の教戒的な文学観を
否定し、文学の真の価値を発見し、道徳からの開放を果たし
ている。皇国日本は、大昔から脈々と伝わる自然の情緒や精神
を第一義とし、外来的な文明や思想を批判したのである。

ことを可能にすることにある。
「古事記伝」の画期は当時の人々に衝撃的に受け入れられ
やがて、国学の源流を形成してゆく。



*「物のあわれ」‥
 人の心の中には、「良心」ばかりが存在する訳でない。
 人に巣食う「鬼」も又「哀れ」なのである。

「本居宣長記念館」





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Last updated  2011.03.01 15:53:29
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