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サリィ斉藤

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カテゴリ: 今日のつぶやき
14日に、文化庁が国民から募集した「日本の歌百選」の選考結果を発表した…という新聞記事を見ました。

発案者でもある、文化庁長官の河合隼雄さんが、去年お倒れになり意識が戻らない…というニュースは、私にとってはキヨシローのガン闘病と並んで、大変ショックで哀しい出来事でした。
病状は回復せず、昨日付で長官を退職になってしまわれましたが、これが最後の大きなお仕事だったのでしょうか。

選ばれた歌の一覧を見ていると、題名だけではどんな曲だか、思い出せないものもあります。
五十音順に並んだ一つひとつを目で追いながら、だんだん「脳内一人合唱団」状態になってしまいました(笑)

101曲の中から、あえて「私の」ベスト3を選ぶとしたら…悩ましいけれど、
 ○花の街
 ○からたちの花
 ○見上げてごらん夜の星を


う~ん、やっぱり「赤とんぼ」も「朧月夜」も「椰子の実」も捨てがたい!

*選ばれた曲はこちらの 公式HP からご覧になれます
http://www.uta100sen.jp/

頭の中を懐かしい歌がグルグル回っている状態で、図書館に本を返しに行きましたら、こんな本を見つけました。



大人のための教科書の歌 」、「 心にしみる教科書の歌 」…戦後の教科書に掲載されていた童謡・唱歌を集めて、楽譜とともに紹介した本です。

どの歌にも、かつての教科書そのままの挿画と楽譜がついており、編者の川崎洋さんが一篇ずつ、エッセイを添えておられます。


大人のための教科書の歌


以前、 ブログにも書いた ことがありますが、川崎さんが選者を務めた、讀賣新聞「こどもの詩」のコーナーを永年愛読していました。


歌にちなんで書かれたエッセイにも、こどもの詩の紹介がいくつかありました。
また、ご自身の子ども時代の思い出、戦争のこと、方言や替え歌のお話…豊富な話題のどれにも、子ども達への温かい視点が貫かれていて、“じんとしました”。

不思議な巡り合わせでいい本との出会いがあり、和むひとときを過ごしています。





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最終更新日  2007.01.18 11:29:11
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