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カテゴリ: 映画の話
ジョージ・クルーニー大好きな私、この映画を劇場で観るのをずっと楽しみにしていました。

ダニー・オーシャンの役柄は、クルーニーのキャラクターにとてもお似合い。
…というか、ダンディで、でも冗談好きで、シャイでやさしい「ファンが一番見たいクルーニー」が登場するシリーズだと思っています。




前作 の不評に対するリベンジとして作られた…という今回の新作。

確かに、ヨーロッパ各国に舞台を移して、華麗な泥棒合戦を描いた「12」は、大仕掛けの悪だくみと、楽屋落ち満載の“小ネタ”が交互に登場し、映画のスケール感がちぐはぐだったように思えました。

それに比べて、またラスベガスのカジノに原点回帰した「13」は、善玉vs悪玉の構造もはっきりしていて(まぁ、善玉のオーシャン達も犯罪者なんですが・笑)、シンプルかつスピーディな展開を堪能。

このシリーズは、ソダーバーグ&クルーニーを中心とした、いわば「仲間内」の慣れ合い感が、画面からにじみ出てくることで、かえって魅力を生み出していると思うのです。

敵役として出演したアル・パチーノも、今作ではその雰囲気の中にうまくはまって、遊び心一杯に、ノリノリでカジノ王を演じているように思えます。

隠語や専門用語が頻発するセリフは、恐らく、字幕ではすべてを表現しきれてはいないのだろうなぁ…と思うとちょっと残念ですが、おしゃれな音楽、クスッと笑わせるセルフパロディなどは相変わらずで、夏の暇つぶしにはオススメの一本でした。


女性を相手にする時も素敵だけれど、それ以上に、男同士のシーンが様になる俳優だなぁ…と、ベガスの街中でブラピと佇むシーンを見て、しみじみ感じました。

*前作「オーシャンズ12」の感想は こちら





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最終更新日  2007.08.24 16:52:46
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