ふたり暮らしの手帖

ふたり暮らしの手帖

PR

プロフィール

サリィ斉藤

サリィ斉藤

バックナンバー

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2025.06
2025.05
2025.04
2008.03.13
XML
カテゴリ: 今日のつぶやき
春は出会いと別れの季節。しかし、あと半月で、夫婦で熱中しているNHKドラマ「ちりとてちん」が終わってしまうというのは何とも寂しくて、発売が決まった 完全版 DVD-BOX

東京周辺に住む友人・知人の間でも、このドラマは大好評で、「地獄八景亡者戯」をはじめ、上方落語のCDやDVDを買い漁る人まで出てきました。
皆で、にわか磯七さん気取りで、米朝が、枝雀が・・・なんて話題で盛り上がっています。他愛無いのぉ~、フフフ。

草原兄さん役の桂吉弥さんの高座は、チケットが争奪戦ですごいことになっているようだし、気のせいかNHKをはじめ、落語をテレビで見られる機会も増えてきたような・・・

ここ数年じわじわと盛り上がっていた落語ブームに、本格的に火がついたというか、世間が落語を“見つけた”という感じですね。

このドラマの素晴らしさは、まずはキャラクター設定を含めて練り上げられた脚本にあると思うのですが、他にも適材適所の俳優陣、凝りまくった小道具など見所は尽きません。

そして、私にとっては、女流落語家である主人公・徒然亭若狭の着物姿を見るのも大きな楽しみ。
主演の貫地谷しほりさんが、とても和服の似合う女の子だということもあるし、とにかく毎回(誰がコーディネートしてるのだろう??)と知りたくなるほど素敵なのです。


w13_1.jpgw15_2.jpg



アップになると、万筋の小紋のようにみえます。
着物も若々しくてかわいらしいけれど、組み合わせている河童の刺繍の帯やレモンイエローの帯揚げがまた、上級者のコーディネートという感じで、いいのですよね~。粋筋の人が着ていた、というニュアンスが伝わってきます。

ドラマの中では、主人公が年齢を重ねるにつれて、高座で着る着物も変化しているのですが、どれも素敵で、思わず画面に目を近づけて隅々を見たくなってしまい。

先日も、「ちりとてちんの落語をきこう」というNHKの特番で、貫地谷さんがドラマの衣装でインタビューに答えていました。
ちょっと老けづくりのようなメークだったので、恐らくこれから登場するシーンの撮影中だったと思うのですが、玉子色のやさしい柄の小紋で、ああ、今の私の年代で着たい・・・と憧れてしまいました。

ただでさえ、サントラを買ったりノベライズやガイド本を買ったり、あれこれ「ちりとて散財」をしているのに(蜩紋のTシャツだってほしい)、最近の私は楽天市場にアクセスするたび、 「ゆかた屋さん」の江戸小紋 の商品ページをチェックしてため息をついています(笑)。

ああ、いっそ小次郎おじちゃんのように、宝くじを買いに行こうかなぁ・・・

江戸小紋・名古屋帯、帯締め・帯揚げが揃います!【着物と帯のお仕立て代込み】きちんと着物はじめ

【この公式ホームページともあと2ケ月でお別れです。哀しい・・・(涙)】
http://www3.nhk.or.jp/asadora/

関連ブログは こちら





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.03.13 21:27:07
コメント(8) | コメントを書く
[今日のつぶやき] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: