[1]This is the
map that I borrowed from Matt. (マットから借りた地図) [2]This is a
map that I borrowed from Matt. (マットから借りた地図)
the mapが特定されたもので、[2] はその名詞a mapが特定されていない例です。 どちらも正しい英文です
。先に言及したように、日本語には冠詞に相当するものがないので、訳文はどうしても同じような訳になってしまいますが、ここで重要なことは伝えようとしている情報が the
と a
では違うということです。ではまず冠詞の基本用法を整理しましょう。
例えば私が I hadanapple this morning. と言ったとしましょう。聞き手のあなたは、私が今朝食べたリンゴを特定できますか?どの店で買った、何産のリンゴか分かりますか? 分かりませんね。だから、話し手の私は、聞き手の皆さんがリンゴを特定できないと判断し、 an
apple を用いるのです。では次にあなたが昨日りんご狩りで収穫してきたリンゴを1個私にくれたと仮定します。翌日、私はあなたに会い、次のように言いました。
I atetheapple this morning. It was very delicious. Thank you.
聞き手のあなたはこのリンゴがどのリンゴか特定できますか?できますね。そうです、昨日あなたが私にくれたリンゴです。このように聞き手が話題になっている人や物を特定できると話し手が判断したときに定冠詞 the
を用いるのです。
では、もう一度関係詞節によって限定された前述の例文を同じ角度から考えてみましょう。
[1] This is the
map that I borrowed from Matt. [2] This is a
map that I borrowed from Matt.
またまた疑問ができました! 「There is little hope of his success.」(彼の成功の望みはほとんどない。)という文で、なぜhopeが不可算名詞になっているのか疑問を持ちました。「彼の成功の望み」というのは具体的にイメージできるような感じもしますし、辞書で調べてみてもやはり可算、不可算両方があり、この場合でなぜ不可算になっているのがよく分かりません。 教えて下さい!
(2008年01月06日 17時44分53秒)
ある名詞を可算で用いるか、不可算で用いるかは、あくまでも話し手が決めることです。今回の質問の文「There is little hope of his success.」(彼の成功の望みはほとんどない)も、話し手の頭の中では具体的なイメージのない、漠然とした「望み」なのです。 (2008年01月09日 05時20分50秒)
いつもながら分かりやすい説明ありがとうございます。 僕の考えも間違っていなかったんですね。 しかし、「望み」とか「見込み」というのはそれの対象にになっているものが必ずないでしょうか?「彼に成功の望みはない」と言った人もそれが何に対する望みなのかはっきりしているのではないでしょうか?「There is little hope of his success.」この文を言った人も彼が何に対する望みがほとんどないなのかはっきりしていると思うんです。
もう一つ教えて欲しいことがあります! 「これは漠然としたものなのか、具体的なものなのか」の判断の仕方です。 例えば以前教えて頂いた「Where there is a will, there is a way.」の文でいうとこの文で「will」は漠然としたものなのか、それとも具体的なものなのかという判断です。個々の意志のことを言っているならなら可算であることに納得はいくのですが、説明されるまでは漠然とした意志のように感じてしまいます。判断の仕方を教えて下さい。長くなってしまいすみません! (2008年01月10日 16時47分32秒)
>「There is little hope of his success.」この文を言った人も彼が何に対する望みがほとんどないなのかはっきりしていると思うんです。 はい、これも対象は「彼の成功」に対する「望み」とはっきりしています。しかし、実際の「望み」とは具体的に何かと考えると、話し手には具体的なイメージがないので不可算なのです。
>「これは漠然としたものなのか、具体的なものなのか」の判断の仕方です。例えば以前教えて頂いた「Where there is a will, there is a way.」の文でいうとこの文で「will」は漠然としたものなのか、それとも具体的なものなのかという判断です。判断の仕方を教えて下さい。長くなってしまいすみません!