8月に「玉音放送」をtitleにしましたね。
commentさせていただいた通り、沖縄の戦争反対者については
那覇在住していた頃から関心がありました。
と言うのも国内唯一の地上戦であるだけに、体験者の証言なら
しょっちゅう TV放送されているのに、戦争反対者については
何ひとつ聞かされたことがなかったからです。
また疎開先も沖縄本島は本土であるのに対し、 ここ八重山諸島は台湾でした。
本土で田舎へ疎開するのは「住民をより安全な場所へ」と言う心掛けでしたが
沖縄は軍人の食糧不足をなくすためにと、邪魔者はみんな追い出されたそうです。
さて、表題に入ります。
どうして今回のtitleを「バカにできるだろうか?」にしたかと言うと
高校時代短大受験科目に小論文があり、国語の教科担任 及び
家庭教師にも検索してもらっていたのです。
何という課題を基にして書いたかまではおぼえていないのですが
「第2次世界大戦中、戦争反対者は皆入獄させられた。
それが敗戦すると、事態は180℃転回した。
戦争中のことは現在になったからこそ、バカにできるのであって
あの当時にしてみれば、国民ひとりひとりが自覚するのは無理だったに違いない。」
と言う内容で、教科担任に提出したところ
「バカにできるだろうか?」と添削されたのであった。
それをそのまま家庭教師にも見せたところ
「バカにしているのは背番号のないエースだけで
人間そう簡単には進歩しませんよ。」と、言われてしまったのだった。
沖縄移住して19年になる今日、いまだ戦争反対者に関しては
一度も聞かされたことがない。
だからこそこうしてThemaに取り上げようとしている最中に
ふと高校時代に言われたふたりの恩師のphraseを思い出したのであった。
と言うのも同じ戦争反対者でありながら、本土と沖縄では
全然立場も言う台詞も、違っているような気がしたから。
また自分と同じように、バカにする人がいたとしても
これまたその内容が、全然違っているような気がしてならなくなってきた。
「沖縄の戦争反対者の記事、楽しみにしていますね。」
commentくださった方に、心からお礼を言いたい。
それだけに当ThemaをBlog公開する前に、是非皆さんにも
この「バカにできるだろうか?」について、討論したいのだ。
筆まめで読書好きの小学校時代恩師が、2/8(土)新刊を発売しました。
そしてついに琉球新報4/13(日)書籍Cornerにも掲載されました。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-223488-storytopic-6.html
嬉しい。みなさんもぜひ読んで感想をお聞かせください。
再び(4回目?)アドレス書いておきます。よろしくです。 kotoyori.masato@lilac.plala.or.jp
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