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May 19, 2006
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カテゴリ: 選択理論心理学
こんばんわ。一週間ぶりの更新になります。

日曜はいよいよ藤沢勉強会です。
天気は良さそう。お初の方が2~3人見えるかもしれないので楽しみです。
リード役をするのは初めてなので不安はありますが、精一杯やります。
16日に大崎勉強会に出て来て準備は万端!

さて今日は、選択理論の4つの基盤(基本的欲求、上質世界、全行動、創造性)の三番目、全行動のお話をさせてもらいますね。

前回の行動のシステムで、基本的欲求が満たされないときに人はそれまでの経験から最も効果のありそうな行動を選択する、という話をしましたね。
その時の行動は「全行動」と言って、行為(すること)、思考(考えること)、感情(感じること)、生理反応(汗が出たり呼吸や脈拍が早くなったりといった肉体の反応)が同時に起こるのです。
なぜ「全行動」なのか、というと、上の4つは人間の生命活動そのものだからです。



私たちは自分の肉体を通じてのみ、外界に影響を及ぼすことができます。
それは声(言葉)かもしれないし、手足を介しての物理的な力かもしれませんが、私たちが唯一コントロール出来るものはただ一つ、自分自身だけ。

それも行動することだけです。

そして、どんな行動でも選べるんです。

ですから望むものを得られる方向に意識的に行動を向けて行き、幸せになりましょう、というのが選択理論心理学の基本的な考え方です。

少々話が脱線しましたが、人は行きている限り何らかの行動をしています。

例えば眠っている時は眠ると言う行為を選択しています。それに伴って思考活動は停滞し潜在意識が活動を始め、呼吸や心拍数は起きている時よりも少なくなり、代謝は落ちます。
夢の中で様々な感情を感じることもあるでしょう。

このように、一つの行動の中に、行為、思考、感情、生理反応、の4つが同時に起こります。

そして、コントロールしやすいのは行為と思考の2つです。
感情と生理反応は、直接にコントロールすることは大変難しいです。


選択理論心理学では、行為、思考、感情、生理反応、の4つを車の四輪にたとえます。
前輪が行為と思考、後輪が感情と生理反応です。
前輪はハンドルを切ると動きますが、後輪は動きません(四輪操舵の車はどうなるんだ、という突っ込みはここではしないで下さいね)。

ハンドルを切ると前輪を向けた方向に車体は曲がり始めますよね。


行動もこれと同じです。

前輪である行為と思考を変えることで、後輪である感情と生理反応は変わって来ます。

ところで、この車のたとえでハンドルを握っているのは誰ですか?

他でもない、自分自身ですよね。

私たちは単に外界から五感を通して得た情報に反応して行きている存在ではありません。
意識的にせよ無意識的にせよ、常に行動を選択しています。

そしてその選択の基準は、あなたの上質世界に何があるか、です。

行動のシステムは人間に備わった本能と思ってもらって構いません。
常に自分の基本的欲求を満たすと思われるものに向けて行動を起こそうとします。

ですが人間は完璧ではないので、時に行動を間違えてしまいます。
基本的欲求を満たすのに効果的でない方法を選んでしまうこともあります。
以前に「7つの習慣」で書いた外的コントロールなんかはその最たるものです。

仕方がないですよね。人間はそれまでに脳に入れた情報からしか判断を下せないのですから。
その時点ではそれが最善最良の行動な訳です。

さて、そうして選んだ最善の行動が基本的欲求を満たさないときはどうなるでしょうか?

当然嫌な気持ちになりますよね。
人によっては怒ったり落ち込んだり。
どきどきしたり赤面したり逆に血の気が引いたり。
場面によって様々な反応があらわれることと思います。

そのときは皆さんの感情や生理反応が教えてくれているんです。
「基本的欲求が満たされてないよ。このままでは駄目だよ」と。
だから嫌な感情や不快な生理反応と言うのは単なる身体からの情報に過ぎないのです。
それに囚われてしまうからにっちもさっちもいかなくなってしまうのですね。

うまく行かない時は、感情や生理反応に焦点を合わせるのではなく、どうやったら欲しいものが手に入るのか、と行為と思考に焦点を合わせましょう。
そして行為と思考を、今までのパターンを打破して変えて行きましょう。
それが良い行動であったかどうかは、後輪である感情や生理反応が教えてくれます。

更に言えば、欲しいものに向けてハンドルを切るのも自分なら、車体を動かす為にアクセルを踏む、あるいは躊躇してブレーキを踏むのも他ならぬ自分自身なのです。

欲しければアクセルを踏む。
怖くても踏む。
踏むと決める。
手に入れるまで踏み続ける。

選択の力を意識的に使うことで人は驚くほど変わります。

そしてその選択をし続ける動機付けとなるのは、あなたの上質世界に入っているものです。
上質世界に入っているイメージが鮮明で具体的である程、動機付けの力は強くなります。

ですので、何が欲しいかを決め、それを手に入れる為に行動して行くとき、人は強さを発揮します。
その時に思考と行為に焦点を当て、欲しいものを手に入れるのに効果的な行動なのかを常に自問自答しながら進んで行くと、欲しいものが早く手に入ります。

少々まとまりがなくなりましたが今日はこの辺で終わります。





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最終更新日  May 20, 2006 12:22:39 AM
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