Scotch ケンの放言どころ

Scotch ケンの放言どころ

2018年02月07日
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うたかた は泡沫、つまり ほうまつ である。
  歌謡界は正にそれだという。出てきては消え出てきては消えの繰り返し。

  歌手は年に600人ほど生まれるらしい。ところが二年目に残るのが10人
  程度という。それだけ熾烈な競争なのである。一曲ヒットが出ればこの
  世界、レコード会社も本人もウハウハのスタートになる。それが有線で
  ヒットしテレビ出演まで漕ぎ着ければもうしめたもの、一流とはいかん
  が一応歌謡界の歌手の仲間入りとなる。

  そうなれば会社もいい作詞・作曲家を当てるから上手くいけば二曲目が
  売れる。セールスが大変なのである。レコード会社もそんな中でどれか
  がミリオンセラーになったら大儲けできるから彼らも必死なのだ。
  ドサまわりでレコード屋の店頭とかキャバクラやアルサロで歌い、地方
  の小さなイベントにでも出かけ、少しでもちょっとでもみんなに顔と歌
  を覚えてもらう努力。

  テレビのカラオケ大会もあるがあれも相当歌が上手くないと相手にされ
  ない。中にはやたら脱ぎたがる女もいてこいつは歌手になりたいのか名
  を売りたいのか分からんようなのもいるという。女の武器はなんだって
  使ってのし上がろうとするのですね。

  だからこの歌謡業界には毎年夥しい歌が生まれあわただしいく消える。
  レコード会社やプロダクションにとってみれば下手な鉄砲も数打ちゃ当
  たるだから5~600発打って1発当たれば元が取れる。あとの駄曲や駄歌手
  は野となれ山となれでどうだっていいのだ。

  作詞家でも阿久悠さんのように時代を読んだ中身のある歌詞を書くのなら
  いいが、甘っちょろい、・・・あなたを恋して眠られない~だの、愛しあ
  った二人が~だの、逢いたくて泣けてきちゃう~だの、ひとりぼっちで星
  を見る~だのと、お~い止めろ~!と言いたくなる歌詞のオンパレード。

  私の偏見で言わせてもらえば、カラオケスナックなどに行くとオバちゃん
  が歌う演歌の数々、新曲がこれでもかと出てくるのをまあまあよくも覚え
  て歌うものだと感心するのである。どれひとつ取ってもロクなものはない。
  オバちゃんたちはそれを陶酔したように歌うから私のような者がイチャモン
  つける必要はないし残り少ない人生の生き甲斐なんだろうからそれでいいの
  だろうがもう少しマシな歌はないもんかといつも思う。






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最終更新日  2018年02月07日 09時42分00秒
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