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NHK大相撲中継のゲストに、デーモン小暮閣下(閣下までが芸名)。芸能界きっての好角家だけに、みごとな解説ぶり。アナとのやり取りも面白かった。閣下「(今場所の朝青龍は)立会い立つ時にこうしようと思った通りの相撲は一番も取れてないと思いませんか。咄嗟の判断力とスピードで切り替えて勝ってるんだけど、こうしようと思ってるんじゃないんだろうな、と我輩は思っている」音羽山親方(元貴ノ浪)「いい見方ですね」閣下「朝青龍と琴欧州が他の力士と違うのは、2人は相手の出てくる力を利用しようとしていない点」閣下「今まで、気が散るから来ないでくれ、と理事長じきじきに言われていた」アナ「世を忍ぶ仮の姿~われわれはそれを素顔と呼んでいるんですが~ではよく国技館に来られているんですよね」閣下「相撲は300年前から見ている」 ペリー来航の際、船上で力士が力比べを披露した話が続く。アナ「世を忍ぶ仮の生まれ年が昭和37年」閣下「公表してませんが」アナ「あ、してないんですが・・・・。失礼しました。その、世を忍ぶ昭和37年生まれの・・・・」閣下「2度も言いやがって(苦笑)」花道のアナ「下敷きになったおばあちゃん・・・・」閣下「あの、ご婦人と言ったほうがいいですよ」放送席アナ「東のしもべは、いま日本語を訂正されてしまった狩屋アナウンサーでした」隆の里の強さについて熱弁するも時間いっぱいになると「時間ですね」とピタッと黙る閣下。小学生のとき、学校の砂場で毎日相撲を取っていたら、学級会で「小暮君たちが相撲を取って危ない」と言われたが、先生が「スポーツに怪我はつきもの。伸び伸びと取りなさい」と認めてくれた。アナ「土俵下には湊川親方が」閣下「ダダダダ大徹」アナ「そのむかし、深夜放送で親交を深められたね」閣下「紅白歌合戦に出たときより感激してます」閣下「受信料を払った上で、国技館に見に来て欲しい」
January 15, 2006
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録画しておいた『祇園囃子』を見る。倉本聰+石原プロ。 舘ひろしの先輩(渡哲也)は25年前、シリコンバレーにおいて産業スパイの罪に問われ、獄中で自殺した。が、この度、来日したペンタゴンの重鎮・ジョージ白洲が実は渡哲也ではないか、との情報が入る。何とかして会ってみると、やっぱりそう。と、前半は『第三の男』みたいな話。 後半、渡と昔付き合っていた元・芸妓(十朱幸代)が、渡が生きていることを知ってから、ぐんぐん面白くなった。25年間抑えていた感情が、最後に迸る。アリダ・ヴァリ。・プラス1。みんな喋りすぎないところ。説明最小限。・プラス2。キャスティングが贅沢。勝野洋、小林稔次、小野武彦、佐川満男、木村多江、1シーンのみ。タクシーの運転手に西川きよし。・マイナス1。前半、話を広げすぎ。このテーマに、そこまで話を大きく見せる必然性があったのか。後半、広げた風呂敷を畳まないまま終わった。・マイナス2。藤原紀香が25歳という設定にムリあり。30代にしか見えない。帰国子女でもないのに、25歳で国際会議の同時通訳というのも非現実的。・疑問1。ジョージ白洲の息子は湾岸戦争で戦死したというが、結婚したのは紀香が生まれた後。妻の連れ子なのか。・疑問2。結婚式当日の朝、スケッチをしていた紀香に話しかける渡。紀香は彼が本当の父親とは知らない。渡も告げるつもりはない。世間話をして立ち去る。そこで終わればシブいのに、別れ際でいきなり、家紋を当ててみせる渡。暗に父親と伝えたかったのか? いいトコとつまらないトコが混じっていて、要は整理がつかない。誰かに話してみよう。『チャングムの誓い』50話。
September 30, 2005
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『24』シーズン6の5巻(9話10話)を返却しに行ったら、6巻(11話12話)が1本だけあったので借りてきて、日ハム優勝を見届けてから見た。なんで今シーズンはイマイチなんだろうと思いながら見る。つまり、頭がよそに行くほどのレベルなんだが。その1.「前回(シーズン5)までの24」は、敵A→敵Aを操るボスB→さらにその計画を利用する黒幕Cという「一難去ってまた一難」で、敵を順番に(芋づる式に)追ってはつぶしていたが、今回の場合、敵A(ファイエド)が初めに話に出た後、ジャックは敵Aにはずっと接触できず、敵Aの居場所や情報を知っている関係者など、Aの周りをぐるぐる回っているだけでなかなかAにたどりつけていない。どうしてこうなったか想像するに、話を先まで作りすぎているのだ。だから、逆算して敵をAもBもCも出してしまい、今何を追いかけているのかがぼやけてしまっている。敵Aをやっつけたら、実は敵Bが登場、というパターンの場合は、敵Bのことは初め、考えてもいない。敵Aとの戦いにアイディアを全部投入しているから、面白い。敵Bのことまで踏まえて敵Aの話を作ると、敵Bの時にこういう風にしたいから、敵Aの話では布石だけ打っておこう、と出し惜しみしてしまう。力石だって、まさか死なせるつもりはなかったし、ニーナがまさか、敵だと思ったらそうではなくて、でもやっぱり敵だった、とは作者自身思いもしない展開であったからこそ、面白かった。初めから力石を殺すつもり、ニーナが敵のつもりで、作者が話を書いていたら、あそこまで面白くはならなかった。その2.ジャックの独断と暴走がウリなのに、全然攻めていない。それどころか、折にふれ、泣き言を言っている。拷問シーンあってのジャックなのに。その3.前にも書いたけど、このシリーズに通底する裏テーマは、ジャックとパーマーの「友情と信頼」に基づく「決断」の物語だ。前回はパーマーの反動として、ローガンが「(キャラが)立って」いたが、今回の大統領とは、別に「友情と信頼」もない。(1話目でそれがはっきり出ている)だからメインのCTUと、サブの大統領府が、有効にからみ合っていない。実はこの、大統領府がらみの話が、今回つまらない原因の一つ。アーロンもマイク・ノビックもいない。それはつまり、ジャックの独断を信用して、それに賭ける人間がいない、ということ。CTUでも、ジャックに賭けているのは、クロエだけ。しかしいまのCTUには、そのクロエを阻害する人間がいない。それもまた問題。その4.その3を受けて。クロエの周囲、もっとはっきりしろ。ビル・ブキャナンは、いいキャラクターなのだが、今回はまだ、そのキャラクターを生かせていない。ビルが上司のおかげで、やりやすくなったのはいいが、ものわかりのいい爺さんにとどまっている。もうちょっとトンがっていても、いいかも。シリーズ屈指の美女・新キャラのナディアも今のところ、誰の味方で誰の敵なのか立場が不明確。味方の中に敵がいる、という自民党型組織が面白い、とシーズン1を見た時から、言っているのだけど。その5.話は戻るけど、ジャックとパーマーの関係は、八犬伝に出てくる「仁義礼智忠信孝悌」にあてはめることができるかもしれない。ジャックのパーマーに対する態度が「忠」。パーマーのジャックに対する態度が「信」。なおも言えば、トニーのジャックに対する態度が「悌」。キムのジャックに対する態度が、不「孝」。ジャックの自分に対する態度が「仁」。テロリストの自分に対する態度が「義」。無理やりあてはめれば、ジャックの上司に対する態度が、無「礼」。クロエのジャックに対する態度が、「智」。仁・・・己に克ち、他に対するいたわりのある心。義・・・人のおこないが道徳・倫理にかなっていること。礼・・・敬うこと。礼儀。 智・・・物の道理を知り、正しい判断を下す能力。忠・・・真心をこめて物事をすること。まごころ。信・・・あざむかないこと。いつわらないこと。忠実なこと。孝・・・親によく仕えること。 悌・・・兄や年長者によく従うこと。また、兄弟の仲が良いこと。 今回は、こういう「情」の部分が弱い。ほとんどない、と言っていい。単なるストーリーで、ドラマになっていない。「情」があるからこそ、裏切られたり苦渋の選択をしたりが面白い。・・・・とは言いつつ。12話の最後でようやく、ジャックが暴走し、窮地に立たされた。中国から帰ってきて、まだ半日。半日でようやくスイッチ・オン。二番煎じのプロットであるのは気にかかるが、こういう事態が続いてほしい。
September 29, 2007
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3話分書いて、送る。映画の日。息子を初めて、映画館に連れて行く。イ・ヨンエ嬢に会いに行ったときは、まだ小さくてじっとしていられなかったが、もう5歳なので、じっとしてられるか、と聞けば、うんと答える。ネットでチケットを抑えていたので、映画館に着いたら、発券するだけ。非常に便利。もっとも映画館に連れて来るまでが大変だったが。選んだのはもちろん、『崖の上のポニョ』。初めて来る映画館という場所が、楽しくて仕方ない様子。予告で鑑賞時の注意が流れると、前の席を足で蹴っちゃダメだよ、とか、人が通るから、足を引っ込めておいた方がいいよ、と注意される(オレが)。たしかに、いつも前の席をよく蹴ってしまい、時々振り向かれてしまうので、注意する。下のスーパーで買ってきたジュースとサンドイッチを腹に入れ、子どもには長い予告が終わり、本編が始まると、期待通り、きちんと行儀よく見ている。ストーリーはあってないようなもの。アニメーションというものを存分に見せる演出は、まさに子どものためのものかもしれない。僕も途中で、あ、これはストーリーないんだ、と気づいてから、(ストーリーがあったら、子どもだけを残して嵐の中、出かけたりしない)"Don't think, feel it!"の心で、アニメーションを楽しんだ。ラストでテーマソングを一緒に唄う。ようやくフルで聞けて、まんぞくまんぞく。冒頭から、これは賛否両論だろうな、と思ったが、明かりがつくと、さっそく周りの観客から「よくわからなかった」の声。帰り、ドーナツを買う。Dポップがない。ツタヤ半額デー。未来少年コナンは貸出中だったので、またウルトラマンシリーズ。吉祥寺さんの感想を読み、町山智浩の感想をポッドキャストで聞く。やっぱり、賛否両論。映画はそれでこそ、面白い。
August 1, 2008
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学生時代に住んでいたところを通りかかった。20年ぶり。アパートは取り壊され、跡地には個人の住宅が建っていた。スーパーもビデオ屋も古本屋もない。その建物すらない。茫々たる時を感じる。自分も変わってしまったか。あの頃の自分はどうだったか、を思い出しながら帰る。変わらなくてはいけない。このままダラダラと過ごして、いたずらに年を重ねていいわけがない。ネットで無為な時間を浪費していることの、なんと愚かなことか。初心に帰ろう。源にふれろ、だ。
October 10, 2012
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天気がいいと、自転車通勤も心地よい。行きがけに、図書館で本を返し、予約の本を受け取る。ルーチンワークの合間に、こそこそ自分の作業。週末、楽しみにしていた予定が・・・。それも笑い話のような、笑えない理由で・・・。歳を重ねていくと、思わぬことが起こるものだ。ドラマ誌に掲載されていた、『お米のなみだ』(脚本:阿部美佳)を読む。これが、なかなかよかった。今年読んだホンの中でも五本の指に入る出来。どうも自分は、都会と農村の対比、に弱いようだ。OA、一昨日だったそうで、見逃した・・・。
October 21, 2008
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