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2011年10月16日
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欲張りな私たちは多くを望み、多くを手中にしたい


と願います。しかしそうは上手い具合に問屋が卸してはくれない。


目先の事に追われて何か大切だとその時に思われていたものを


追い求め、運良く目指す目的の対象を獲得して、やれ安心と


一息吐いた瞬間に、あっしまった大切なもう一つの大事な事柄を


残念ながら失ってしまっていたことに、改めて気付く。ままあることですね。


太平洋戦争に負けた日本人は、経済発展だけに目標を定めて


只管に、ただもうガムシャラに形振り構わず、国民が一丸となって


エコノミック・アニマルなどとの揶揄も気にせず、頑張りに頑張りを





繁栄と豊かさとを自分達のものとすることが出来た。今の時点で


冷静に反省してみる時に、その代償として失った「何か大切なもの」の


貴重なのに気付いて、呆然自失する人も決して少なくはない筈。



その例の一つとして私は専業主婦に対する行き過ぎた否定的態度



について分析してみようと考えました。戦後の女性の地位の向上と


男社会への目覚しいまでの進出ぶり、本当に素晴らしいものがあり


ご同慶の至りであります。そして、女性の地位が正当に社会から


評価され、その結果私たちの国がトータルとして住みよい社会に


生まれ変わったとするなら、これに勝る喜びもありませんね。ところが



所がであります。そんな風に諸手を挙げて喜んでばかりも居られない


困った現象も一方で顕著に見られるようになっている。それまで






家庭が脆弱化し、家庭崩壊の惨状目前にまで達してしまっていた事実。


以前に父親不在の家庭の危機が叫ばれましたが、母親消滅の危機は


誰も問題にすら出来ないでいる。それ程に男女共同参画社会の実現は



急務であり、日本社会の国際化・近代化にとって必要不可欠な最重要な


課題であった。少なくとも政治的指導者や日本社会をリードする






続けてきている。しかし本当だろうか。一時マイホーム・パパと言う言葉で



家庭を大切にする男性が軽蔑的な扱いを受けたが、マイホームに母親が



いないに等しい現状は由々しき一大事では無いのでしょうか、実際。


私は何も封建的と否定された江戸時代のように、家という頚木(くびき)に


再び女性たちを繋ぎ止めようなどと言った、無謀な反動的言辞を弄そうなど



と言った大それた考えを持っているのではない。極常識的に母親の居ない家庭は



もう家庭とは言えないと、常識的な主張を申し述べたに過ぎない。



皆さんが、それでいいじゃないか。ノー・プロブレムと仰るなら



何をか言わんやでありますね。一回と言わずに二度三度と熟考してみる価値が


あるのではないかと、控えめに問題提起しているのに過ぎません。


遠慮しいしい図図しいのが私の以前からの特徴のようですから、更に



私のささやかな私見によれば、母系社会を古来からの伝統として受け継いでいる



日本の社会は、賢婦・賢女によってこそ支えられ、維持され続ける事が



出来た「女尊男卑」の精神が脈々と活きて活躍しているお国柄。


優れた女性たちが借り着のフェミニズムなどに踊らされて、「劣等」な


男の真似をして喜ぶなど愚の骨頂。あの世で先輩達がさぞかし嘆き悲しんでいる



に違いない、と愚考いたすのでありますが……。如何なものでしょうか?



またまた、心ならずも暴言を吐いてしまいましたが、どうぞ意のある所を



お汲み取り頂きご容赦願います。ご異見、ご感想、その他何なりと



メールしてみて下さい。首を長くしてお待ちいたしております。






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最終更新日  2011年10月16日 16時44分14秒
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