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2015/09/20

ラサ商事(3023)---1枚保有時の配当優待利回りは、3.53～4.42％

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テーマ：卸売業(838)

カテゴリ：卸売業

ラサ商事（3023.資源）を見ておきます。

関連日記

まず、経常利益の期首計画・実績を見てみる。

2013年（平成25年）3月期　1,350・1,346
2014年（平成26年）3月期　1,300・1,149
2015年（平成27年）3月期　1,100・1,443
2016年（平成28年）3月期　1,450

次に、１Ｑ・２Ｑ・３Ｑの経常利益を見てみる。

2015年（平成27年）3月期　64・405・777
2016年（平成28年）3月期　80

2015年（平成27年）3月期　4.4％・28.1％・53.8％
2016年（平成28年）3月期　5.5％

次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。

21年3月期　15円・185百万円・25.2％・2.6％
22年3月期　8円・97百万円・24.4％・1.3％
23年3月期　11円・123百万円・19.2％・1.6％
24年3月期　15円・169百万円・
25年3月期　15円・169百万円・22.0％・1.8％
26年3月期　15円・170百万円・19.4％・1.7％
27年3月期　15円・172百万円・20.2％・1.6％
28年3月期　15円

・7,787名<13.3>
・11,851名<14.3>・10.2％・42.8％
・13,951名<15.3>・10.9％・42.6％

次に、四季報で時価総額・現金等・有利子負債を見てみる。

2013年12月発売号　56.0億円・21.2億円・70.0億円

2015年09月発売号　68.9億円・33.7億円・91.9億円

次に、自己資本比率・1株当たり純資産・のれんを見てみる。

26年3月期　44.7％・930.17円・77百万円
27年3月期　38.9％・998.65円・51百万円

次に、営業ＣＦ・投資ＣＦ・財務ＣＦ・現金等を見てみる。

23年3月期　1,197・△533・△995・2,564　
24年3月期　△1,285・△2,286・2,757・1,750
25年3月期　△1,480・△398・1,949・2,122
26年3月期　2,041・△190・△2,044・1,929
27年3月期　△48・△486・1,976・3,374

次に、期末発行済株式数（自己株式を含む）・期末自己株式数を見てみる。

25年3月期末　12,400,000・1,053,586
26年3月期末　12,400,000・962,906
27年3月期末　12,400,000・962,906

☆26年3月期は、自己株式が少々減少しているが、これは株式交換による連結子会社の完全子会社化があったため。

次に、株価と指標等を見てみる。

現在値は、566円
予想PERは、7.88倍
実績PBRは、0.57倍
予想利回りは、2.65％
配当月は、3月、9月

1枚保有時の予想利回りは、3.53～4.42％
（配当：1,500円、優待：500～1,000円）

ＧＭＯクリック証券によると、
・理論株価は、970円。（事業価値1,484円+財産価値403円-有利子負債916円）
・理論株価比は、58.4％。（現在値÷理論株価）

最後に、四季報9月号の記事を見てみる。

【決算】3月
【設立】1939.1
【上場】2006.2

【特色】鉱物、金属素材や特殊ポンプ等の専門商社。ジルコンでは首位。製鉄所向けリサイクル設備等も

【連結事業】資源・金属素材36(2)、産機・建機27(18)、環境・設備6(16)、プラント・設備工事4(7)、化成品26(1)、不動産賃貸1(18)

【海外】17 <15・3>

【最高益】買収したプラント工事が通期寄与。主力の特殊ポンプが民需の受注順調。ジルコンサンドの市況低迷が懸念も、自動車向け等の金属シリコンは堅調。アジア向けシールド掘進機も伸び、営業増益が続く。

【不動産】賃貸事業を専門子会社に集約。新たに埼玉の八潮（800坪）、飯能（1500坪）の再開発検討。石炭ガス複合発電所向けスラグ処理設備の受注活動を強化。