漢方薬については、「副作用がないから安心」と思い込んでいる方が多いようです。
その思い込みから、
ドラッグストアで手に入れた漢方薬を、医師から処方を受けた薬と併用して飲んでいたら、
とんでもないことになった、という話を聞きました。
その男性は、血圧が少し高めで、医師からは降圧剤の処方を受けていたのです。
ところが、思ったほど血圧が下がらないため、
最寄りのドラッグストアに行き、
処方薬を服用している話をしないままに、
「血圧がちょっと高めで……」
と薬剤師に話したところ、漢方薬をすすめられ、
その漢方薬をしばらく飲んでいたとのこと。
ところがある朝、頭がふらふらして、転倒しそうになったそうです。
で、慌ててかかりつけ医に電話をし、
「実は……」と漢方薬を併用していることを打ち明けたところ、
えらく叱られた上に、
「ふらふらする程度でよかったが、転倒して頭でも打っていたら…」
と諭されたそうです。
いずれにしても漢方薬を甘く見るな、という話になったわけですが……。漢方薬にも主作用があれば副作用もあることを肝に銘じたとのこと。
漢方薬については、こちらの記事が参考にしていただけると思います。
→ 漢方薬について最低限知っておきたいこと
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