環境機器株式会社の社長フィロソフィー日記

環境機器株式会社の社長フィロソフィー日記

PR

×

Profile

Juni1965

Juni1965

Calendar

Archives

Sep , 2026
Aug , 2026
Jul , 2026
Jun , 2026
May , 2026

Category

Jan 30, 2006
XML
カテゴリ: 経営日記
今日は,僕が入っている盛和塾の北大阪支部の総会があった.昨年は多忙もあり(皆多忙なのだが)出席率が低く,今年は心を入れ替えての今年初参加である.

この塾は「どう儲けるか」って話しでも「どう見栄を張るか」っていうお付き合いだけの会でも全くない.真正面から「人間として,経営者としてどう生きるか」ってことを共に学びあう会である.さて,今年の北大阪支部のスローガンは,稲盛塾長の第一の教えでもある「心を高める,経営を伸ばす」である.

僕はこの塾に今年で丸10年も入っていているのだが,いまだにその真髄が分かってないと自分で思っている.特に最初の「心を高める」と後の「経営を伸ばす」という連関,つまりまさしく稲盛哲学の根幹がどうも分かってないようなのだ.毎日経営の実務に面しているから,後の「経営を伸ばす」という面では色々な施策を打って,多少とも成長してきたと思う.社長になって5年が過ぎたが,売上げの面では市場縮小の中では,(自分では満足してないものの)他人から見ればまあまあの成績かなとも思う.前の「心を高める」という部分でも,勿論本を読んだり塾長の教えを学んだりして,「個人レベル」ではそれなりに学んできた.

でも今年のスローガンの様に,「心を高める」と「経営を伸ばす」っていうのがどうも自分の中では結びついていないってのが実感であった.稲盛さんは,「心さえ高めれば経営の結果は伴ってくるもので,稲盛哲学の実践そのものが経営である」とまで言う.そして実際,社員にも稲盛哲学を浸透させようと努力し,実際経営もご存知の通り,京セラとKDDI合わせて3兆円の企業集団を創り上げていった.しかし僕と言えば,まだまだ社内で「哲学」語るほど,自分の中でも「心」と「経営」が結びついていない状況なのだ.

以上の様に自分では多少のコンプレックスを持って思ってきたのだが,今日同じテーブルに座っていた人に言われたことがある.「自分では意識していないようだが,実際の活動において「利他の心」を実践されているのじゃないか」と.これは当社の武器となっているセミナー活動や,業界の方向性を示そうとする努力,顧客に情報をなるべく多く与えようとする活動のことを説明した時に返ってきたコメントであった.

確かに,社内外で「人間はどう生きるべきか」ってことは朝礼なんかでは明確に語っていないかもしれないが,会社のあり方や方向性はやはり僕と言う経営者の考え方が滲む出るものだと思う.もし当社が業界,そしてその先にある顧客の顧客,更には社会のためになることを何らかの手段でやろうとしているならば,それは経営者の心のあり方がそういう方向性を持っていることの証拠になり得るのだと.

いまだに「心」と「経営」がどう結びつくのかは分からないけど,結果として当社の存在が社会のためになれば良いと思う.「社会のために顧客のために社員の幸福のために」と毎日経営の現場で考え実践することが,いつか「心と経営」の設問の答えを与えてくれるといいなあと願っている.まあ毎日修行ですよね.





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jan 30, 2006 11:12:46 PM
コメントを書く
[経営日記] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: