環境機器株式会社の社長フィロソフィー日記

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Juni1965

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Oct 31, 2006
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カテゴリ: 経営日記

害虫駆除関係の大きいイベント 川端くん ,それに先週入社した新人くんと一緒だ.結構珍道中だったみたいで,無事に帰国したらしい彼らもお疲れ様である.

アメリカには年に1回か2回行くけれど,社会や人々の考え方が日本とは全然違っていて面白い.特に違うのが「競争に対する考え方」だ.日本では,競争はあまり良くないものと捉えられているようである.学校でも,競争して一番になる人はどちらかというと「個人主義の自分勝手な人」で妬みの対象になり,ましてや競争に勝った人を賞賛する文化は余りない.テレビでも「人はいいんだけど不器用で真っ当な競争ではいつも負ける人」が人気で,クラスの優等生とか普通に努力してなにか成果を上げた様な人が,ドラマや漫画の主人公になることはない.若い経営者が成功してもあまり賞賛されないし,むしろ昔から現場で叩き上げた苦労話が人々の共感を得る.アメリカでは多分まったく正反対で,競争を奨励しどんなレベルであれ,競争に勝った人を賞賛しかつそれに報いる報酬を社会が準備している.些細なことでも成果を上げた人を大げさに褒め,負けた人も次は頑張れと励ます.競争ばかりでちょっと疲れるというのが本音だろうけど,「努力した人は報いられる」という文化は健全だと思う.街を歩いていても結構高級車が走っている.一方でかなりの低所得者層があるのだけど,同様にかなりの数で相当豊かな人たちも存在することも確かだ.企業経営などで成功した人を見て,俺も私も頑張ろうと思うことが社会の活力を生んでいる.

日本では富裕者層も貧困者層もも少ないということは当然,優れた人もそうでない人もまた努力する人も努力しない人も,その見返りとしての報酬という面では余り差をつけないということだ.分かり易い例で言えば,「IT関係の企業を立ち上げて成功して,5億円の海の見えるプール付の家に住んでいる.車はベンツからフェラーリに乗り換えたばかりだ.家事はお手伝いさんに任せ,自分はネットワーキングのためにパーティーなどに行くことが多い.週末は近くの高級ホテルで家族でランチ,でも自分の家の方が豪華でリゾートっぽいからホテルには泊まらない.仕事は順調だが40歳で引退の予定」と言った例では,日本では「ちょっと成功したからと言って鼻持ちならない浮かれた若造で謙虚じゃない.周りの人の共感も得られずいつか失敗するに違いない」,アメリカでは「若くして成功した=優秀な若者で,仕事とプライベートを充実させながら人々の憧れの対象」てなことになるに違いない.確かに,日本で若くして成功した人の中には金儲けがすべてという風潮も無きにしも非ずだから,どちらの文化が良いか悪いかは別として,毎日が戦いの企業経営者としては,アメリカ的文化の方がしっくりくることも確かである.

別に僕はフェラーリなどの物には興味がないし見せびらかしたくもないけど,少なくとも努力して成果を上げた分位は褒めてもらいたいなあと普通に思う.報酬も独り占めするつもりもなく社会や社員に還元しようと思っているから,それ位思ってもいいですよね.






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Last updated  Oct 31, 2006 06:23:43 PM
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