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2009.01.02
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カテゴリ: つぶやき日記


NHK大河ドラマ・天地人 「愛」の芸文まつり川柳作品 の一次選考を終えました。

 「愛」という大きなテーマに、多くの作品が集まりました。
 しかし、このテーマは、既に多くの名吟を生み出しています。いったい、時代の空気を描く「あたらしい愛」の句が生れたのでしょうか。

 選考会は1月13日に「天地人」の地元・米沢で行われます。
 発表は、後ほど…。

 ちょっと興味深い結果は、応募者のピークは団塊の60代にありましたが、入選候補として挙げられた句の選択率をみると、70代の作品が高率で推薦されています。
 30代、40代は比較的多くの句が寄せられましたが、内容的に見ると愛の「既成概念」を説明したり、日常における「愛の行為」を報告したりするのにとどまり、句としてアピールが感じられなかったことです。

 また、10代は、応募数が少ない割りに、新鮮な句があり、高率になっています。
 年齢別の応募構成比と、応募句からの推薦率を以下に示しました。

 年齢構成 応募構成比% 入選率%
  10代     1.3   13.6
  20代     5.9    6.4
  30代    14.9    3.3
  40代    13.3    4.8
  50代    15.3    6.7
  60代    21.5    6.2
  70代    18.9   12.3
  80代     4.3    5.5


 多くの句が集まる<公募>において、同想や類想の中に埋没するような既成概念の世界は、作品としてどうしてもアピールの強さに欠けます。
 選者としては、できるだけ新しい「愛」を取り上げたいと努力しました。

 しかし、「愛」という身近で大きなテーマは、これまでにも多くの作家により描かれており、なかなか斬新なものが得られないのも事実です。

 作句の上での大きなヒントになると感じました。






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最終更新日  2009.01.02 22:28:56
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