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2018.09.18
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カテゴリ: 読書


金持ち父さんの予言 嵐の時代を乗り切るための方舟の造り方 [ ロバート・T.キヨサキ ]

春頃読み終わったものの読書メモを書いてる暇がないまま
内容をド忘れしてしまったので、
古本募金に廃棄する前にもう一回読み直し。


2018/09/16 再読了


ご存じ「金持ち父さん貧乏父さん」で有名なロバートキヨサキ氏の本
2004年3月25日初版第一刷発行
2004年4月20日初版第三刷発行


先日、東京の大きな本屋で
見たことのない金持ち父さんシリーズの本が何冊も並んでるのを見て
いまだに需要があるんだなあと…。
最近、新潟の本屋ではほとんど見かけなくなりましたが。


この本に書かれているのは下記のようなことです。
アメリカではエリサ法という法律が1974年に導入され
企業の年金は、それまでの確定給付型の年金から
確定拠出型の年金(およそ401kに相当)に制度を切り替えることが出来るようになった。
確定拠出年金というのは毎年決まったお金を
主に株式や株式投資信託で運用することで利殖して
将来の自分の年金原資に充てるという制度です。
アメリカでのベビーブーマーは日本におけるそれよりも世代的にはかなり広いようですが
ベビーブーマーの多くが定年を迎える2016年ごろには
それまで買ってきていた投資信託を少しずつ切り売りして年金に充てていかなくてはならないようになると。
アメリカの少子化は日本ほどはひどくないにしても
投資信託を買う若者世代よりも投資信託を売る高齢者世代の方が多いため
投資信託つまり株価が大幅かつ長期的な下げ相場になり
年金原資も目減りしてそれに頼った老後設計を描いてた世代はたいへんなことになる。
なので、確定拠出型の年金制度に頼ることなく
老後もお金に困ることのないよう今のうちから「方舟」を作って備えましょう。


なお、アメリカの年金制度は日本の国民年金に相当する部分と
日本の厚生年金に相当する部分から出来ているようですが、
国民年金に相当する部分は債券で運用しているようなので、
この本で語られているのは、厚生年金に相当する部分のようです。


日本にも日本版401k(iDeCo)のような制度はありますが、
日本の場合はいわゆる「三階部分」に相当するので
少し状況は違うかなと思います。


ちなみに従来の金持ち父さんシリーズでは
投資信託に積み立てするやり方を
金持ちになりたくない中流の人はそれが最善の方法というような
消極的ながら肯定的にとらえてるような印象があったのですが
この本ではかなり否定的に述べてますね。


実際のところアメリカの株式市場は
2016年よりもはるか前、2008年のリーマンショックでかなり下げ相場を経験し
(原因は異なるかもしれないが、先だって下げ相場があるということは言及されてる)
2016年からは、ロバートキヨサキとも共著のあるトランプ政権下で
トランプ相場ということで上げ基調で来ています。
この先予言の通りになるかどうかは、また10年以上先のお楽しみになりますか。

p.87 ​「1979年にウォーレン・バフェットは私にこう言った」 ​​

…まだ、ロバート・キヨサキ氏がただの人だったころですよねえ…?
何かで講演を聞く機会でもあったのでしょうか?
「私たちに」の訳ミスなのかな


p.170 ​「退職年齢の低い日本では、ベビーブーマーが早めに引退時期を迎えた。」 ​​

1990年代後半からの不況と株価の長期低迷を、そのせいだと思ってるのだろうか?
ベビーブーマーの大部分はその当時まだ退職年齢には至ってなかったと思うのだが
2004年ごろで、まだ59歳ですからね。


p.197 債券系になりますが、個別の投資商品を紹介してて珍しいなと思いました。
金持ち父さんの最初の本に出てた「タックス・リーエン証券」以来ではなかろうか
今回のは「地方自治体モーゲージREIT」とも言うべき商品ということだそうです。


p.201
100万ドルの貯金の利子についての課税について書かれているのですが
本人の所得によって税率が変わってくるというか、
総合課税になってるんですよね。
だから、金持ちにとって貯金は意味がない
(利子の税率がメチャ高くなるので)とあります。
日本では貯金の利子は完全に分離課税になってて20%ですが
アメリカでは総合課税にしかできないようになってるんですかね?


p.203
アメリカの寄付控除における上限について書かれてます。
夫婦で合算して申告した場合で13万7300ドル。
日本円で1500万円以上でしょうか。
お金持ちと言えばお金持ちですが、日本から見たアメリカというと
「寄付文化」の国というイメージなのですが…
お金持ちになればなるほど寄付金控除もされなくなるのに
寄付金控除がなくても寄付するから「寄付文化」の国ということなんですかね。

日本なんて寄付金控除がなかったら「ふるさと納税」なんてみんなしないと思います。

​​
p.215 自分の方舟を自分でコントロールしたい、そして、できれば金持ち用の方舟を造りたいと思っている人は
少なくとも、基本的な財務諸表である損益計算書と貸借対照表を毎月作成することを
習慣にしなければいけない。 ​​

私も若い頃は家計簿をしっかりつけていましたが
年収が(若い頃に比べれば)多くなり、逆に時間が少なくなるにつれて
家計簿をつける習慣がすっかり薄れてしまいました。
2年ほど前から、本田静六氏の本に触発されて
お金持ちでもちゃんと家計簿をつけていたのだから
私のようなものこそちゃんと家計簿をつけなければならないと思い
再びちゃんと家計簿を付けるようになりました。
その結果、年間40~50万円もアイドル関連に注ぎ込んでいることが判明…
10年ほど前は、年間10万円ぐらいの支出だったんですけどねえ…
少し財布の紐を絞めないとダメだなと。
年50万って10年で単純に足しても500万円ですからね。
私がいまだに持ってない車も余裕で買えちゃう金額だわ。

​​
p.245 金持ち父さんはいい会計士を見つける方法について
次のような話をしてくれた。
「会計士を面接するとき、『一足す一はいくつですか?』と聞くんだ。」
(以下略) ​​

どう答えた会計士を雇えばいいか。なるほどね、と思わされます。
前に読んだような気もしないでもないけど。
私は単純に「2」と答える人を雇っちゃいそうですね。


p.255 捕鯨船エセックス号の悲劇について書かれています。
Wikipediaで関連記事を読むと、エセックス号が遭難した海域からタヒチまで
海流と風任せでホントに一週間でつくのかな?という疑問。
そして、「バウンディ号の反乱」よりも30年も後の時代のこの船の乗組員たちが
「タヒチの原住民は人食いだぞ!」という言うほど
タヒチについて知識が無いとも思えないのですが。。。

​​
p.265  「シャロンは私が書きためていたメモをまとめ、一冊の本に変身させた」
共著で「シャロン・レクター」さんの名前がいつも上がってるのが不思議だったんですけど
そういう形になってたんですね
これは知らなかった。​​


p.273 スタート地点は小さな取引
最初の不動産投資は1万8000ドル(1970年代なので、今の貨幣価値なら数倍あるかもしれませんが)
最初の私募不動産投資組合が5万ドル
​「最終的に人をどんどん金持ちにするのは、教育と経験だということだ」 ​​


p.274 これまでに投資してきた新設会社について
過去の本の記述と若干内容が異なるような…?
あと、ある会社は2001年に買収されて注目を集めたとあるのに
別の会社は2000年に逆合併によって株式公開の予定と
単純に年号の記載ミスかなと思いますが。

​​
p.290 方舟を造ろう
「時間やお金が足りないと言い訳してないか」 ​​

してばっかりです。。。どちらもね。
「あと●百万円あればそういうこともチャレンジしてみたい」と言いつつ
そのお金が溜まっても実際はなかなかチャレンジしませんね。

​​
「一週間に最低5時間、方舟を造るための時間を取ろう」
不動産の例を挙げてますけど、不動産じゃなく株式投資するにしてもね​​

​​
p.315 「注意:ここで取り上げた例のようにうまくやるためには、
数年間の不動産投資の経験が必要だ。
そういった経験なしに金儲けのために銀行の金を使うことは、私は勧めない」 ​​

やっぱり不動産投資をする時、最初の物件は貯金して買いなさいと大家さん本の著者の皆さんはたいていそう書いてますね。






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Last updated  2018.09.18 03:12:16
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