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待てど暮らせどなかなか自分の順番が来ない。窓口では、10分程
前から並んでいる人が、カウンター越しに行員と「ああでもない、こう
でもない…」とやり合っています。ひょっとしてゴネてみると金利が
ちょっと上がったりするんだろうか…?
そんなくだらない事をひとしきり考えても、まだ自分の順番は来ない…。
そんな時、伝票類を書き込むスペースの端の方に、こんな張り紙が
してあるのを発見。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
中国では、領収証や振込用紙などに金額を書き込む際に
(数字だけだと読み間違いや偽造とかが発生する可能性が
あるので?)必ず漢字表記も付けます(中国語で『大写』と
言う。★註)。なんか日本にもあったような…?
数字の下に書いてある漢字がそれぞれの数字に対応した
漢字表記。一番下の段は『十百千万元角分也(日本語訳)』
と書いてあります。「角」は元の10分の一、「分」は元の100
分の一の単位です。ドルでいう所の「セント」みたいなもん
ですね。
外国人の為の配慮なのかと思いきや、結構これを見な
がら伝票を書いている中国人も少なくない様子。やっぱり
慣れた人でもない限り、ややこしいんだ…。
ここで問題。『人民元374.85元也』を「大写」で書いて
みましょう!
(合ってても、別に商品とか何も出ませんよ~。悪しからず)
註:『大写』→数字の場合は「漢字表記」のことを指しますが、
英語やアルファベットの表記の時は、「大文字」の事を
指します。小文字は「小写」。