志鬼朗の部屋

志鬼朗の部屋

PR

Profile

志鬼朗

志鬼朗

2005.09.11
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
(9/13発売)任天堂 ゲームボーイミクロ(GBM)≪OXY-001≫(ファミコンバージョン) (9/13発売)任天堂 ゲームボーイミクロ(GBM)≪OXY-001≫(ファミコンバージョン)

【GBA】ファミコンミニ スーパーマリオブラザーズ

今週は、ゲームボーイミクロの発売日ということで「スーパーマリオブラザーズ」をご紹介します。

1985年9月13日に任天堂がファミリーコンピュータで発売した横スクロールアクションゲームである本作品は、さまざまに用意されているステージと、たたけば何かが出てきそうなブロック、入ることのできる土管、天にも上る豆の木など縦横無尽にちりばめられたアクションはバラエティに飛んでいる。

プレイすればするほど、その楽しさは心地よさに変わるのだ。あるものはスピードを競い、またあるものは隠れキャラを探すことに終始する。またあるものは、点数を稼ぐためにコントローラーを握り、またあるものは、最初のクリボーに如何にあたって死ぬかの美学に燃える。事実、遊び方は無限にあったのだ。

遊び方がプレイヤーに委ねられるゲームは今までも多く出ていた。なぜほかのゲームではなく「スーパーマリオ」なのだろうか?多分、それは「ルールを最小限にし、遊び方を演出させた」ゲームだからではないだろうか。基本的にルールといえばひたすら「右に進む」ということ。それだけを遵守しながら、用意されたなぞやトリックを解いていくことになる。やればやるほどうまくなっていき、初めは見えなかった所までもいけるようになるところは、子供時代に遊んださまざまな遊びに似ている。

うまくなれば楽しかったし、下手でも楽しかった遊び。それは、「勝つことが重要である」という最近の風潮では感じられないかもしれない、本来の意味でのゆとりのある遊びだったのだ。見ればわかるルールというところは「スーパーマリオブラザーズ」は、他のゲームを圧倒している。

しかしさらに凄いところが、いろいろな世界を見ることができても、迷うことなく目的地につけるという点だろう。これは、遊園地のアトラクションにも似ている。どんなに迷っても、最終的に出口はひとつなのだ。(そこをどう進めていくのかがプレイヤーの腕に頼ることとなるのだが。)

いろいろつらつらと書いてきたが、やはりゲームの本来の楽しさ、触って楽しい・見てても楽しい・(その話題で)話しても楽しいというそんな何気ない楽しさを理屈でなく体験できたこと、そしてゲームから与えられるだけでなく自分たちで作っていくことができたのが本当の意味での名作である所以だろう。きっても切れないこの関係。そうあえていおう「君は最高の友達だ!ありがとう、スーパーマリオ!!」





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.09.11 19:38:52
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

背番号のないエースG @ エースをねらえ あだち充「ラフ」に、上記の内容について…
背番号のないエースG @ Re:バルーンファイト: 今日でうちの父親はめでたく傘寿を迎えま…
TRAMADOL ups delivery only@ GZTWSMkYAY 4 , <small> <a href="http://www.forms…
Order TRAMADOL online discount cheap@ cxkLOwNTvd 3 , <small> <a href="http://www.forms…
TRAMADOL overnight without rx@ QxXWKozgrvlEYoXps 4 , <small> <a href="http://www.forms…

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: