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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2017年10月14日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
さざなみ.jpg
【スタッフ】
監督=アンドリュー・ヘイ   原作=デヴィッド・コンスタンティン
脚本=アンドリュー・ヘイ   撮影=ロル・クロウリー
美術=サラ・フィンリー    衣装=スージー・ハーマン
編集=ジョナサン・アルバーツ

【キャスト】
シャーロット・ランプリング=ケイト・マーサー
トム・コートネイ     =ジェフ・マーサー

ドリー・ウェルズ     =サリー
デヴィッド・シブリー   =ジョージ

【あらすじ】
イギリスの片田舎で穏やかな毎日を送る老夫婦「ジェフ」と「ケイト」

5日後に結婚45周年の記念パーティを控える中
スイスの警察から1通の手紙が届く

それは、50年前にジェフと登山中にクレパスに転落して亡くなった
当時の恋人「カチャ」の遺体が、昔のままの状態で発見されたことを
知らせるものだった

以来、「ジェフ」は「カチャ」への愛の記憶に浸っていく

最初は自分と出会う前の話と平静を装っていた「ケイト」も、

次第に不信感を募らせ、いつしかそれはこれまで積み重ねてきた
45年間の結婚生活にも向けられていくのだったが・・・・
   ---------------------------
夫婦の年齢は「ジェフ」は75才 妻「ケイト」は73才位だろうか
結婚して45周年のパーティーをするという


至極仲の良い夫婦・・・・でも ある一つのきっかけで亀裂が入る 
妻ケイトの心理的に複雑な様子を描いてみせる秀作です

同年代のオイラも金婚式を終えてもなほ 一応平穏で何事も無く・・・
ホントなんも干渉し合うこと無く 夫婦生活を続けておりますが
この映画を観て 何故か この50数年間を振り返ってみたりして 

夫婦が出会った頃の思い出の曲がプラターズの「煙が目にしみる」
なのも 同年代を感じて嬉しかったなァ

この映画は妻の眼を通して語られるので 女性としての心理的な動きを
ケイトを絶妙に 克明に演じる「シャーロット・ランブリング」が凄い

ケイトの内面を 言葉には一切出さず 何かを感じ・考え・言おうと
しているのを 決して表に出さず表現してしまうのだから

50年前に死んだ恋人「カチャ」の遺体が氷に透けて見えるという手紙が
来てから夫ジェフの態度ががらりと変わりその本性が透けて見えてしまう

そして その「カチャ」 が死ななければ結婚していたとハッキリ言い
妊娠していた彼女の写真やスライドを夜中にごそごそと起き出しては屋根裏
部屋で独り想い出に浸っている夫「ジェフ」を認識して以来 不信がつのり

子供が出来なかったという気後れ わだかまりを覚え、心の裏側はザワザワ
とし続け 本当であれば それを正面切って話し合いをすればいいのだが

しかし夫を信じる気持ちと 激しい怒りが沸き起こり どうしていいか
わからなくなって錯乱、でも少しだけ残る理性でそれらを必死に抑えて
このへんの複雑な心理状態を表情と声色、仕草で表現する

しかし 夫「ジェフ」は 悪気は無いし ケイトの気持ちにも気付かない

「ジェフ」は「結婚45周年パーティー」なんか望んでいなかった
周囲の為に 周囲にとやかく言われないために 又「ケイト」が
着々と準備を進めているし 親せきや仲間たち30人程が集まるので

嫌々だったが 正装して出かけた45周年パーティーは表面的には
盛り上がり  最後に「ジェフ」が挨拶をする

「すべての夫婦と同様、私たち夫婦も、山あり谷ありで、今でも思うのは、
 “ああすべきじゃなかった、こうすべきだった。間違ってなかったか”と
 思い悩む。とにかく私が言いたいことは、君を口説いて、結婚にこぎつ
 けたこと。それが僕の人生で、最高の選択だった・・・・愛してる・・・・
 感謝してる こんな僕に、長年付き合ってくれて・・・」と涙する

間違いなく「ジェフ」は本心を述べたのだろう が
妻「ケイト」は冷めていた・・・・
凍り付く様なダンスをしつつの顔つきが怖かった

昔 二人の関係を予言するようにジェフがケイトに言っていたのです
「氷河の下は眼に見えず察知できないけれどそこにはゆるゆると溶けて
染み出ていく水がある そうしてそれらは ある日突然決壊し、全てを
流し去ってしまう。人も、モノも。津波にように・・・・」と

そんな50年前の結婚前の事が解ったって 今更どうにもできない
誰にだって青春の甘い思い出や 悲しい別れなど 明かせない秘密は
持っている でも清算しておくのが 暗黙のルールなのに 

老い先短い これから先 どう二人は生きていくのだろうか?









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最終更新日  2017年10月17日 13時11分47秒
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