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北米の家庭では、身だしなみをチェックするのは、自分たちの寝室やヴァニティ(洗面)というのが一般的。でも、日本の家庭では、出掛ける間際の玄関先で行うという人が結構たくさんいらっしゃいますよね。つまり、靴を履くか履かないかというタイミングで鏡があるとすごく便利などというリクエストも家づくりの希望には多いのです。そこで、私たちは、北米で寝室によく使われるミラーバイフォールドと呼ばれる収納折れ戸を玄関収納用に使います。折れ戸自体が鏡になっていますから、新たに鏡を買う必要もなくすっきりとした玄関ホールとなるのも魅力です。写真のように4枚の折れ戸だと、クローゼットの幅も1.5m程度取れますから、収納出来る靴やコート類の量は相当です。まあ、あとは靴なんかで鏡を蹴って割らないように注意して頂ければ結構です。そうそう、鏡が付いていると、奥行きを感じられますから狭い玄関でも窮屈に感じないというのもいいところです。輸入資材って、なかなか使えますよね(笑)
2012年12月06日
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明日、東京のカナダ大使館で行われる建築セミナーに行きます。アトランティック・カナダの建材視察ミッションでもお世話になった方にも久しぶりにお会いします。楽しみですねぇ。そのミッションの帰りの途中で寄らせてもらったカスタムオーダーの輸入ドアメーカーのショールームで撮った写真が、こちら。ブドウのレリーフが入ったガラスに、アイアンの蔓と葉があしらわれています。こんなデザインのガラスが入ったドアが、おうちのどこかに入っていたら、どんなにか素敵でしょうか。注文で作ってくれますから、こんな手の込んだことでも何ら問題なくやってくれるのが、カナダのドア会社。勿論、製作するには、それなりの時間は掛かりますよ。でも、他の住宅ビルダーのように、出来ないということをホームメイドは言いません。あらゆるルートを探して、皆さんの望みを叶えていきたいと思います。まあ、探せないこともあるでしょうけどね(笑)その時は、ごめんなさいぃ!
2012年11月14日
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少しアンティークが入っていて、いい感じです。でも、カナダのトレンドからすれば、少し外れていると言ってもいいでしょう。やっぱり、モダン系が一番の流行りですから・・・。でも、こういう感じっていいですよねぇ。クラシックで。そう言いながら、実は全てをクラシックにしているという写真ではありません。分かりますか・・・・?そう、窓周り。普通なら、カーテンレールを付けたり、上にカーテンボックスを入れて、引き分けのゴージャスなカーテンを両袖に束ねているという感じなんでしょうが、これはシンプルなロールアップタイプ。でも、色遣いがちょっと古さを演出していて、これはこれで馴染んでいる感じですね。そう、先入観は禁物です。合わないと決めつけないでまずは試してみることです。
2012年11月12日
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真鍮が錆びついたようなデザインのメタルフレーム。当然これもカナダ製のベッドです。中世ヨーロッパの貴族の寝室を思わせるようなアンティークな雰囲気が特徴ですね。ファブリック・シェードの付いた壁のブラケット照明や植物柄の壁紙、壁に掛かった絵画、そしてベッドのカバーやクッションもお揃いで統一感を出しています。ただ、このインテリアデザインで一つ気になるのは、アクセントとなる色が取り入れられていないこと。ワンポイントとなるものがあると、ワサビの効いた寿司の如くインテリアがグッと締まってくるはずです。でも、こういう感じはなかなか国産家具等では出せないですね。
2012年10月08日
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日本の多くの人は、リビングの家具を揃える時に出来るだけ同じデザインのもので統一感を出そうとします。確かにそれが一番無難ですし、購入も一度で済ませることが出来る点で、簡単ですね。でも、インテリアをコーディネートするという点では、頭をひねる楽しさは半減してしまうかも知れません。自分が考えたデザインを人に見せたいという思いは、誰しもあるはずですが、初めて家づくりをするという人の場合どうしていいか迷ってしまうことに、恐れがあるのでしょう。ただ、何でもトライしてみないことには、成功はありません。当然、多くの失敗をすることでしょう。そこから学んだことを糧に少しずつ前進すればいいのです。だから、家具も一度に買わずに、じっくり一つずつ買っていくという方法をカナダの人たちは取るのです。勿論、資金の問題で最初から揃えられないというのも本音かも知れませんが、それを反って楽しむという考えを持っているようです。写真をご覧頂くと分かるかも知れませんが、きっとまずは窓の白に合う壁の色を決めたのでしょう。それから、壁と窓との中間色のアイボリーのソファを考えました。そして、その色を少しだけ含んでいる花柄のソファを選んだのではないでしょうか。だから、ソファと同じ花柄のクッションをアイボリーのソファの方に置いても違和感がないのです。また、花柄の赤に近い色のクッションも手に入れて、それを両方のソファに置けば、更にお互いが融和した状態になるんですね。フローリングとコーヒーテーブルやスタンド照明の色を揃えていますが、テーブルの下にはソファや壁に近い色のラグを敷いてフローリングとコーヒーテーブルを引き立たせる役割を与えています。言葉にしてしまえば単純ですが、そうした素材を見つける為には自分のイメージを固めてお店を回る多くの時間が必要です。この写真には、まだまだ多くのデザイン手法が隠されていますが是非皆さんでも考えてみて下さいね。
2012年10月06日
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これは、パラペイントが提案するインテリア・デザインの一例です。リズムと題されたポップな色遣いですが、ソファは結構クラシックなファブリックを使っていますよね。また、一人掛けのソファも敢えてデザインを変えています。あと、ナイトスタンドもちょっと昔のアーティスティックなデザインでアクセントを取っていますが、これも絶妙です。でも、こうした家具類に赤土のような色の壁を合わせたり、一瞬場違いと思えるようなグレープブルーのクッションやピンクのブランケットを添えたりと大胆なコーディネートとなっています。まずは壁の色がキャンバスの大部分を占めますから、ここをどの色にするかを第一に決めることとなりますが、もし古いソファを入れることが分かっているなら、そこを基点にカラーを選んでいくといいですね。こういう時に、どんな色でも作ることが可能なPARA PAINTSは、大いに威力を発揮します。この写真にある色番のカラーは、ホームメイドで全て調合出来ますから皆さんのお宅でこれを再現してみては如何でしょうか。水性塗料で仕上げるドライウォールって、本当に楽しいですよね。
2012年09月14日
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お客さんからこんなベッドが欲しいと言われました。最終的には、ちょっとお値段が高いということでボツになったのですが、皆さんはこんなのはお好きでしょうか。北米では、こんなデザインのベッドもあるんですねぇ。柔らかなパステルアイボリーの革にクリスタルのボタン留め。その縁には金箔が張られた美しい木製枠。貴族趣味的な感じもしますが、夢のあるデザインだと思います。シンプルモダンが主流の日本にあっては、こういうデザインはマイナーなのかも知れませんが、潜在的にはこういったものに憧れる女性はたくさんいるんでしょうねぇ。でも、こんなデザインの家具を入れられるだけの器を造れないのが、今の日本の住宅業界。安もので画一化したものしか造れないなんて淋しい限りですが、私たちはやりますよぉ!
2012年08月10日
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輸入住宅好きの多くの方の中には、アメリカの建築家であるフランク・ロイド・ライトの建築に憧れて自宅を計画しているという人も多いですよね。大手住宅メーカーでも、宣伝の為にこの建築家の名前を使ってCMを打っているところもあるくらいですから、その人気は本国アメリカをしのぐものかも知れません。そんな中、アトランティック・カナダの視察に一緒に参加した輸入建材屋さんが、たまたま近くに来たからと今日突然遊びにいらした。あの過酷な日程を共に過ごした仲間ですから、本当になつかしくお話しさせて頂いたのですが、その方が扱っている輸入資材で面白いものがあったので紹介させて頂きます。それは、フランク・ロイド・ライトがデザインしたステンドグラスをいろんな大きさの輸入サッシに組み込んだり、ガラス単体でも注文を受けたりしてくれるというものでした。そう言えば、写真のデザインのステンドグラスが、ライトの建物に入っていたよなぁ。ちゃんとパテントを取って製造しているので、本物と言えば本物です。勿論、私たち ホームメイドでも取扱いをしていますから、夢の輸入住宅をこれで建てたいという方は、ご相談下さい。
2012年07月31日
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輸入住宅と言えば、ドアノブは金色。ハンドルの形は、真ん丸かウェーブシェープというのが定番でした。でも、最近は黒のロートアイアンのものやニッケルシルバーなんて感じのものも出てきています。そんな中、特に人気上昇中なのが、このクリスタルガラスのドアノブ。全部が全部、このドアノブにしてしまうとお金も掛かるしくどそうという場合は、どこか象徴的に使ったりするのもいいでしょう。例えば、自分たちの寝室の入り口とか、リビングへ入るドアなんていう場所に付けると、とっても印象的な感じがしますよね。ただ、ドアノブというパーツは、消耗品でもあります。欧米でもしょっちゅう取り換えが必要な部品として考えられていますから、ホームセンターでもたくさんの種類が展示されています。愛着もあるでしょうが、機械的に動くものには寿命があるということだけは、しっかり心しておいて下さいね。輸入のドアノブは、本当にたくさんの種類がありますから交換する楽しみも味わえます。
2012年07月29日
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アトランティック カナダでのバイヤーズ ミッションで泊まったホテルのインテリアです。天井には、何の照明器具も付いていませんよね。あるのは、ベッドサイドのWall Lightingとソファの脇のTall Lampだけ。ここには写っていませんが、勿論、机の上にはStand Lampもありますが、何れも必要な箇所しか照らしていないですよね。この光が心を落ち着かせ、リラックスさせてくれるんです。ベッドカバーや抱き枕、カーテンボックスが、同じ花柄のファブリックで統一されていますが、その他のものは全て単色。ドライウォールの壁も周りの景色に馴染むような色遣いですね。日本人は、ものをどんどん足す文化ですが、欧米人はものを引いていく文化かも知れません。いかに一点を引き立たせるか。それは、その一点以外を極力目立たせないように控えていくかと同じです。だから、必要以上にお金を掛けなくてもいいんです。この花柄が可愛らしく見えるのも、そういった仕掛けがあるからなんですねぇ。皆さんもインテリアをどうしたらいいかということの参考にして下さい。それにしても、こんなかわいい部屋に男だけというのも寂しいもんでした。
2012年06月26日
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お客様の要望で、いろいろなデザインの家具を見てきました。トロントの家具屋さんと言っても、卸しですから価格や量も半端じゃないです。ショールームは、レンガ積みの大きな工場だったところですから、日本の大きな家具屋の3倍くらいの面積はあるでしょうか。今回ご紹介するのは、このベッド。足元はフットボードがないタイプで、ヘッドボードは、クリスタルのボタン留めでアクセントを出し、その縁取りもゴールドでクラシックなデザインを演出しています。大きさは、クイーンサイズですから、子供さんを挟んでも十分ご夫婦で寝られますね。でも、こういうデザインのベッドは、朝の爽やかな風がレースのカーテンを揺らす、そんなひとときに寝起きの余韻を楽しむなんて感じが似合うかも知れません。こういうベッドを置くなら、内装やドアは白系にして、エレガントな雰囲気のインテリアにしたいものです。勿論、ダークブラウンにして、このベッドを目立たせるなんて演出でも面白いですが・・・。マットレスやファブリックを除いて、30万円で日本で買えるならあなたは安いと思いますか?
2012年06月24日
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トロントから車で1時間半のところにあるナイアガラの滝。膨大な水量の流れが、間近で一気に落ちていくところは死ぬ前に一度は見ておきたい光景だと思います。家づくりをする時に、お客さんを連れて資材やインテリアの視察をしにトロントに行くのですが、こうした観光も皆さんにとっては楽しみのひとつですね。ナイアガラの帰りに、川の流れに沿って車を走らせるとワイナリーのぶどう畑が広がるナイアガラ・オン・ザ・レイクへと辿り着きます。そこは、街並みがきれいに整備されて、メイン道路沿いにはお土産屋さんやおしゃれなカフェが立ち並んでいますので、そこを散策するのもカナダを感じるひとときでしょう。さて、そこの一角にあるのが、写真の建物であるPrince ofWales Hotel。レンガ積みのクラシックなホテルでしょ。内装もイギリスの古典的なデザインで豪華に飾られていますから、レストランにお茶をしに行くだけでもワクワク・ドキドキ。そして、お客さんから要望があれば、このホテルにも1泊して頂くというオプションも用意しています。いや~、高そうですよね。でも、意外にリーズナブルな金額で泊まれるんです。但し、予約が出来ればの話ですが・・・。皆さんも、お姫様気分で非日常を味わってみませんか。そして、本物の輸入住宅のインテリアを見ることも出来るんです。こんな時しか、こんな旅行は出来ないですよ。勿論、私が車に乗せて案内しますし、通訳やガイドも大丈夫。
2012年06月15日
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いろいろカナダのインテリア・アクセサリを紹介しておりますが今回は少しアンティークな鏡をお見せしましょう。ブラウンがかったフレームは、一見木製を思わせるイメージですが、錆びついた鉄を叩いて成形した感じを表現しているようにも見えますね。センターの鏡は、ベベルエッジというカットガラスになっていますので、映った風景や人物を華やかに見せるというのも特徴のひとつです。また、アカンサスの葉のようなモチーフは、欧米の伝統的な美しさを感じさせる逸品です。シンプルでシックなお部屋でしたら、こうしたクラシックなオブジェがひとつあると画一的なデザインになりがちな部屋が素敵に見えるから不思議です。あなたもインテリアで、そういう冒険をしてみませんか?
2012年05月14日
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朱に塗られたこのイスは、釘を一本も使わずに作られています。カナダでも本物にこだわる家具職人が、手間暇掛けて仕上げた逸品がこのサックバック・アームチェア。サックバックとは、背中全体を包み込むような細いストレイトな棒材が付いたものを意味します。非常に繊細に出来ていますから、体重を掛けるとこのサックバックがしなるようにフィットします。また、サックバックを横切るように肘掛けが取り付いているデザインは、まさに伝統的なアメリカン・スタイルと言えるでしょう。このイスの塗装は、アンティーク塗装と呼ばれる塗装で下地にくすんだ色を塗っておいて、その上から仕上げの塗装を載せるのです。そして、最後に紙やすりで塗装を削って下地の塗装を露出させて、古びた感じを出すのです。トロントの郊外に工房を構えるこのメーカーは、私たち ホームメイド同様に手づくりにこだわる職人集団です。
2012年04月06日
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今までずっと洗面やリビング用の鏡をカナダのメーカーで買ってたんですが、数年前にメーカー担当者があまりにルーズということで、そこから買わなくなっていました。で、鏡メーカーをいろいろ探していたんですが、ようやくいくつか取引出来そうな会社を見つけました。鏡って、毎日皆さんが見るものですから、本当にセンスがないと何か気持ち悪い感じがするんですよね。で、一番日本でないデザインが、クラシックなものやエレガントなものなんです。シンプルモダン系は、そんなに装飾しなくても何とかなってしまいますから、意外と入手が楽なんです。で、まあ、今回の写真の鏡を手始めに紹介させて頂くことにしました。金属で作られたメタリックなモノトーンの花。花の形からするとハイビスカスでしょうか、葉の形からするとアサガオ系でしょうか。鏡のまわりに巻きついた感じは、ギリシャの代表的なデザインのアカンサスを思い起こさせる感じでいいですよね。鏡の縁は、カットガラスを入れてありますから、平面的な鏡と違って更に豪華な感じがするはずです。また機会があれば、こうした鏡もご紹介しますが、こうしたものはやはりカナダのショールームで見たいものですね。因みに、この鏡の大きさは、一辺が1mありますから、洗面ボウルの前に付けてもピッタリです。
2012年04月02日
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家づくりをする上で、出来るだけ予算を抑えてインテリアを美しくしたいというのは人情ですね。でも、国内の住宅メーカーでは、手間の削減と利益の増大を目指していますから、施主の思いがなかなか実現しないのも事実です。欧米では、美しい枠材がたくさんありますから、こうしたものを工夫することで、予算とデザインとの両立を図ることが普通です。例えば、壁と天井とがぶつかる場所の「廻り子(廻縁)」。これを入れる目的は、壁と天井とで違った動きをすることで生じる「割れ」を目隠しすることなんですが、ここを少し豪華にしてみましょう。まあ、普通に私たちが使うクラウンだけでも相当豪華なんですが、ここに床と壁との見切り材である幅木(Baseboard)を逆さにして組み合わせます。そうすると、写真のように、高さがあって装飾的な廻り子が出来上がるという訳です。如何でしょうか、美しいでしょ。勿論、2つを組み合わせて取り付けるのですから、手間は倍掛かりますが材料費は木製でも大して多くはありません。多くのローコスト住宅では、コ-キングだけで単純な廻り子ですら取り付けしないなんてこともしばしばですが、割れた天井周りを見て寂しく思う人もいるでしょうね。やり過ぎは、反って美しさを損ないますが、部分的に使えば効果は大きくなりますので、どうぞ皆さんのおうちでもやってみて下さい。
2012年03月27日
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イギリスの古典的なシェーカースタイルは、反って現代的に感じるデザインかも知れません。写真のようにシンプルでストレートなダークウッドは、薄いアイボリーの室内にはピッタリだと思いませんか。4本のポストに囲まれた天蓋(てんがい)と呼ばれるキャノピーにカーテンを取り付ければ、まさにそこはお姫様空間。でも、装飾を抑えたデザインになっていますから、大人の女性にも受け入れられるように思います。そんな遊びが楽しめるベッドは、日本にはなかなかないですよね。ベッドカバーや枕、マットレスなど、カナダのこのメーカーで統一すれば、本当にお洒落なお部屋になること、請け合いです。ベッドの材質は、高級木材のマホガニー。こういうところも手抜きはないですね。下記のサイズの他に、FullやKingもございます。Queen? Overall: 68.5" wide x 86" long x 50" high? Canopy Bed Overall: 67.5" wide x 86" long x 80" high? Headboard: 50" high x 4.5" thick? Footboard: 21" high x 4.5" thick
2012年03月13日
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輸入住宅の資材をカナダから出荷する際に、コンテナに余裕がある場合が結構あります。そんな時、お客様の家具やキッチン用品、生活雑貨なんかも一緒に輸入するなんてこともよくあります。そこで、今回は私たちが輸入出来る家具なども紹介していこうと思います。但し、掲載から時間が経つと生産が終わってしまうこともありますので、欲しい場合はご相談下さいね(笑)さて、写真のソファは、カジュアルなファブリックを使いながら羊の角のように丸くした肘掛けやボタン留めを施した背もたれ、装飾のある木製の足などで、お洒落感を演出したデザインになっています。こういうソファの多くは、ファブリックを自分の好みのものでチョイスが出来るなどというものもあるんです。左にある一人掛けのイスを見て下さい。スタイルは同じでもチェック柄の布に替えてあるでしょ。そう、セミオーダーのような注文スタイルが、カナダでは多いから出来る楽しさです。日本の家もこういう家具が似合うようなインテリアになるといいですね。Depth: 38 inchesWidth: 80.75 inchesHeight: 35.5 inches
2012年03月12日
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この机、我が母校 昭和高校の階段の踊り場にずっと保管されている。70周年を迎える学校の備品第1号というから、昭和初期の見事な家具であることは間違いない。私が見る限り、材質は貴重なケヤキの無垢材。それも、きっと国産のケヤキに違いない。奥行も90cm程度あって、相当デカイ。こんなにデカイと普通の玄関からは入らないかも知れませんねぇ。掃き出しのサッシを外して、間口を大きくしてから室内に入れるという方法しかないですね。しっかりした造りだから、当然重さもそれなりだ。現在、学校ではこんな大きな机が入る部屋もなく、使おうという人もないので、こうして長年放置された状態なのだとか。でもいつまでもこのままにしておいても邪魔なだけだから、持っていってくれるなら欲しい人に差し上げるそうです。勿論、運賃や運ぶ労力は自分持ちですよ。アンティーク好きの方、どうぞご連絡下さいませ。
2011年09月11日
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私たちが取り扱っている薪ストーブのメーカーでは、屋外用のリビングセットも販売しているので少し紹介したいと思います。日本でもテーブルとイスくらいなら市販されていると思いますが、殆どがキャンプや海水浴に使うようなプラスチックや木製です。でも、カナダでは、本当のリゾートを暮らしの中に取り入れる豊かさがあるんですねぇ。芝生や木々を背景にして、大きなウッドデッキにリビングさながらのカジュアルなソファやテーブルを置くなんて素敵だと思いませんか。遠くに高い山や青い海がちょっとだけ見えたら更にいい感じです。雨が降ったからといって、当然これらを片付けるなんてことはしませんので、家具のフレームはコーティングされた錆びないアルミですし、布やクッションも汚れたり、紫外線で劣化したりしない特殊な繊維で編まれています。早朝や夜、外でコーヒーやシャンパン片手にボサノバのような緩い音楽なんてぇのもいいですよ。勿論、これらの家具類も輸入資材と一緒に注文頂けます。
2011年06月23日
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カナダの手づくり家具を作る小さな工房では、こんなデザインの椅子やテーブル、食器棚や整理タンスなどをオーダーメイドで製作してくれます。カナダの有名人なども購入するそうで、私が10年以上前に訪れた際よりも少しずつ会社も大きくなってきていますが大量生産など絶対にしない(やれない)メーカーです。ここの家具の特徴は、金物を極力使用しないで組み立てられているというところです。つまり、部品と部品とを組み合わせる際は、木でできたカシメやクサビを打ち込んで固定します。ですから、欧米の古い家具の作り方を再現していると言われています。また、場所に応じて部品毎で木の種類を変えているという点も面白い特徴です。このイスは、座る部分(座面)は、柔らかいパイン材を用いていますが、背もたれのアーチ部分などは、適度なしなりがあって頑丈なアッシュ(和名:トネリコ)、垂直荷重が掛かる脚部にはカバ材が使われています。こうしたちょっとした気遣いが、座った際の居心地感を高めてくれますし、長く使える耐久性につながります。また、塗装についてもアンティーク塗装やカラフルな色遣いの塗装、無塗装などの注文にも応じてくれます。日本で売られている東南アジア製の安い家具と比べて、デザイン、機能、耐久性、全てに於いて優っているこうした家具は、ホームメイドでしか手に入りません。勿論、カナダへの無料ツアーにご参加頂ければ、こうした家具屋さんにもお連れしますよ。まさに家宝と言える逸品ですね。
2011年01月20日
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先日、パーティに呼ばれた際に見せて頂いたベッドまわり。竣工してから、久々に見せて頂きました。壁の色が黄色に見えますが、実はリビングと同じピンクベージュ。ですから、昼間はエレガントで上品なお部屋です。白熱灯の温かな光に照らされると、こんなふうに変化します。ムードあると思いませんか?勿論、ベッドのダークブラウン色やベッドカバーの色が壁や天井に映っているのは、言うまでもありません。インテリアは、照明や家具によって様々なデザインに変わります。ですから、新築時の何もない状態で色を判断するのは、時期尚早。壁が自分の思っていた色とちょっと違っても全然大丈夫。失敗したなんて思わなくても平気です。家具やカーテン、敷物や照明器具のワット数など、いろいろな手段でインテリアの雰囲気をガラッと変えられる。そこが、ドライウォールの素晴らしいところ。それにしても、このベッドルームは、アメリカンですよね。舟形の大きなヘッドボードのある大きなベッド。その両脇には、小物が収納出来るナイトスタンドを設置。たくさんのピローとクッションを枕元に並べて、デラックスなイメージを演出しています。窓の飾り枠や幅木、廻り子などの内装材は、全て白で塗装しました。また、ベッドの奥の2連の窓には、ルーバータイプのブラインドを配して、70年代のアメリカを感じさせます。そして、全館空調を採用していますから、壁に邪魔なクーラーが付いていないのもスッキリしていいですよね。尚、床はナチュラルな無垢のオークを採用しています。
2010年12月06日
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豊田市M邸の為にカナダから輸入した住設機器が、会社に今日搬入されました。電気オーブンレンジ、食洗機、そして冷蔵庫だ。これら全て、GE社製。とにかくでかいです。日本のものなら、レンジは60cm、食洗機は45cm、冷蔵庫は70cmくらいの幅が普通サイズ。でも、北米のものは、レンジは76cm、食洗機は60cm、冷蔵庫は80cmの幅が普通サイズ。特に冷蔵庫は、奥行も85cmもあるので、キッチンキャビネットの奥行よりも飛び出してしまうというでかさです。冷蔵庫は、サイドバイサイドというタイプで左側が冷凍庫、右側が冷蔵庫。そして、冷凍庫側には冷水と角氷、クラッシュドアイスを出してくれるアイスディスペンサーまで付いている。レンジは、トップのコンロ部分がラジエントヒータータイプになっており、電熱で調理する。IHよりは有害な電磁波が出にくいが火力は少し落ちる。一体型の電気オーブンは、ターキーが焼ける程内部の広さが確保されている。形がすごいかわいいんだけど、それは次回据付けが終わった時に紹介します。そして、食洗機。機能はきっと国産のものの方がいろいろ付いているんだけど、シンプルな分頑丈でコストも安い。こうした家電は、カナダの製品保証を受けられないので壊れた時は、修理でなく買い替えなければいけないのだけれど、安くて丈夫でデザインがかっこいいことを考えて、こうして輸入家電を採用するお客様もいらっしゃいます。代替のものが輸入されるまで時間が掛かることや国内では直せないというリスクを受容出来るおおらかさをお持ちの方にはお勧めです。そういうことに不安を感じる人は、ご遠慮下さいませ。
2010年10月15日
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ダニアレルギーなどで、最近敬遠されがちなカーペット。日本は、フローリング全盛の時代ですもんね。でも、北米の多くの家庭では、今でもカーペット敷きが主流なのです。こちらの写真は、名古屋市近郊の刈谷で施工した時のものですが、白く塗られた木製ドアや内装材、ドライウォールの壁とカーペットとの相性は、ゴージャスそのもの。金色のドアノブやドア蝶番が、更にゴージャスさを高めています。カナダ製のカーペットは、毛足が10~15mmと長めでカーペットの底に防水加工が施してあるので、カーペットにジュースをこぼしても下地の構造用合板に染みることはありません。ですから、すぐに固く絞った雑巾で拭けば、汚れも付かず元通り。また、ダニを防ぐ加工もされていますので、常にカラッとした室内空間を維持すれば、お掃除だけで安全も確保出来るみたいです。足ざわりも気持ちいいし、フローリングのような硬さもないので、極端なアレルギーがない場合はこういうのもありかなと思います。また、私たちは、カーペットの下にウレタンで出来たカーペットパッドを全面に敷きます。これを入れると、毛足が更に10mmも長くなったかのような錯覚を覚える程に、フワフワな床になるんです。アメリカンなインテリアに憧れる皆さん、輸入のカーペットにチャレンジされては如何でしょうか?
2010年10月07日
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お盆休みも重なって、ブログをなかなか更新出来ませんでしたが今年の春に新築引渡しをさせて頂いたM邸に伺った際の写真をご紹介しましょう。前にも昭和初期のレトロな雰囲気でおうちを造っていますという話を書いたことがありますが、実際にお客様が住んでからどうなったかということをお伝えするのは、今回が初めてです。如何でしょうか、この雰囲気。万博跡地のモリコロパークにある「トトロの家」を彷彿させるレトロなキッチン。いや、台所と言った方が合うのかも知れません。人それぞれ、好き嫌いはあるでしょうが、新築なのにここまで使いこなされた雰囲気を醸し出すのは、見事だと思います。シンプル・モダンといった直線的なデザインが横行する中、独創的な感覚や思いがなければ、こんなデザインは生まれてこないでしょう。個性とは、自身の中にある揺るぎない思いです。私のように、人が右と言ったら左を向くような「天邪鬼」な性格の人間にとっては、こういうお客様と仕事をするのは楽しいですねぇ。でも、こういったデザインのおうちを今までホームメイドは造っていなかったにも拘わらず、ホームメイドなら自分の思いを実現してくれると信じて家づくりを依頼されたお客様は、本当にすごいです。ご縁というだけでは言い表せない、何か繋がるものがあったのかも知れません。思いは必ず実現します。実現しない夢は、本当にそうしたいと願っていないから、実行に一歩踏み出さないからだということを、このお客様は教えてくれた気がします。
2010年08月18日
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昨日、ご紹介した樽型サウナに続いて、今回は樽型ワインセラーです。直径1.8m x 長さ2.1mのバレル社製大型ワインセラー。壁に埋め込んでビルトインにしたり、樽の形を見せて展示することも可能です。このワインセラーは、1リットル瓶であれば330本を一度に保管することが出来るそうで、パーティ用ワインやコレクション・ワインなどを大量にお持ちの方にはもってこいかも知れません。小さなワインセラーは、日本でもたくさん販売されていますが、それ程たくさん入らないし、価格も高価なものが多いですよね。そんな中、このワインセラーは、樽をモチーフにしていてなかなかおしゃれであるばかりか、カナダのシダー(米杉)が温度や湿度を保持してくれます。また、クーリング・電気ユニットも備え付けられていますから管理も楽です。ワインをよく飲む欧米人は、面白いものを考えますねぇ。受注後の製造&カナダからの輸送になりますので、少々お時間が掛かりますが、欲しいという方は是非ご相談下さい。
2010年07月24日
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最近は、携帯のように玄関用ドアホンもカメラ付が主流になりつつある。昔は、ピンポンとかチャイムなんて言ってた時代もあるのにねぇ。隔世の感がありますが、西尾のM邸ではそれより以前に使われていたかも知れないドアベルというものを設置します。そう、あのJRの駅のホームにあったような「リリリーーーン」とけたたましく鳴るベルがそれです。こんな感じのものがないかというお客様からの依頼を受けてカナダで探して見つけたのが、写真のもの。銀のメッキを施したスチール製の小さなボディ。試しに乾電池をつないで鳴らしてみましたが、結構うるさい音で鳴るんですよ。何とまあ、レトロなアイテムじゃぁありませんか。面白いものを付けたがるところが、ホームメイドのお客さんらしいです。
2010年02月18日
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西尾市のM邸で採用されたドアを紹介します。とにかくこちらの奥様は、日本的なアンティークが大好き。ただ、新築のおうちですから、中古品の寄せ集めで造る訳にもいかず、いろいろお好みに合いそうなアイテムを探してこのおうちを造っています。そのうちの1つがこれ。日本では、チェッカーガラスと呼ぶようですが、アメリカではクロスリードガラスというのが一般的。昔の医院とか、床屋さんとか、銭湯とかいった建物に使われていたような記憶がありますが、近年はその姿を見ることが減ったガラスです。でも、ネットを見るとこの手のガラスが結構売られているようで、こういったものが好きな方は結構たくさんいらっしゃるようですね。少しダークな自然オイルを塗装して仕上げたのですが、なかなかアンティークな感じが出ている気がします。やっぱり本物の木(米ツガ)で出来たドアは、かっこいいですよね。張り物にはない重厚感と深みを感じませんか?
2010年02月14日
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先日、ヒンジ取付タイプの戸当りをご紹介しましたが私たちが通常おうちに取り付ける戸当りは、こちら。北米では、非常に一般的に使われるタイプのものですが、日本では殆ど見たことがないですよね。この戸当りは、元々金ぴかなゴールド色でしたが5年以上経つとこのようにアンティークな金色に変化してきます。天然木の床や幅木(Base Board)の色の変化に合わせて、戸当りのような小物もおしゃれに変化するというのは、いいですよね。この戸当りは、スプリング式になっていて、横方向からの力には自在に曲がるという性質を持っています。ですから、誰かが誤って蹴飛ばしても、つま先を痛めることはありません。でも、開いたドアが正面からぶつかってきても、この戸当りはビクともしないという優れものなのです。こんなものも私たち ホームメイドは輸入しているんですよね。何て暇なビルダーなんでしょうねぇ。あまりたくさん在庫はありませんが、もし欲しいという方がいらっしゃいましたら、ご注文下さい。330円(税別、送料別)でお分けします。お問い合わせ先:http://www.homemade-co.com/otoiawase/index.html
2010年01月24日
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皆さん、あまり気にされている方は少ないでしょうが、私たちは結構細かな部分まで輸入資材にこだわって家づくりをしています。その一例が、ドアストップ。室内のドアって、一つの家でおおよそ10本は付けられます。ただ、ドアの付く場所は様々。ドアが壁などに直接当らないように、戸当りを付けるのですが、うまく取り付け出来ない場所も結構あるのです。そんな時、北米のドアストップはデザインや機能で輸入住宅を引き立たせてくれるのです。今回紹介するのが、このヒンジ(蝶番)取り付けタイプの戸当りです。ドア本体側とドア枠側とに柔らかなゴムや樹脂のキャップが付いているので、どちらの側も傷めることが少なくなります。また、ドアを開け閉めする際、テコの原理が働く為、この戸当りには大きな力が掛かってきます。ですから、私たちは、戸当り自体の強度を上げて壊れにくくしたものを使います。(ヘビーデューティタイプ)戸当り一つと言えど、あなどれないでしょ。価格:650円(税別、送料別)購入希望の方は、下記お問い合わせ先へ。お問い合わせ先:http://www.homemade-co.com/otoiawase/index.html
2010年01月22日
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先回は大人のペンシル ポスト ベッドを紹介しましたが今回は、ボーンカラーの可愛らしいベッドと家具です。この手のデザインが好きな人にはたまらない雰囲気ですよね。こちらは、天蓋も予めセット出来るタイプです。チェストやサイド テーブルの引き出しまわりの色遣いも凝っているでしょ。これは、下地に黒っぽい色を塗っておいて、更にその上から白を重ねて塗ってあります。そして、その白い塗装をサンドペーパーで落として、少し黒い塗装を表面に出すというアンティーク仕上げという手法を用いています。材料はメープルですから、下地の木目も薄い女性的な雰囲気ですね。ペンシル ポスト ベッド:130,000円(税別、マットレス別)天蓋:12,500円(税別)チェスト:100,000円(税別)
2009年10月20日
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女性の方なら小さい頃に、一度はこんなベッドに憧れたことがあるんじゃないでしょうか。4つのコーナーに細長い柱が配されていて、この柱にレースを引っ掛けるようにして天蓋を付けるといったイメージでしょうか。落ち着いた色合いが映えるように、高級なチェリーやウォルナットといった木を使っています。こうしたベッド(クイーン サイズ)は、豪華な感じがする割には211,000円(税別、マットレス別)とお値打ちなんです。それは、主な材料が柱とヘッド ボード程度だけという点が理由かも知れないですね。かえって、脇にある収納箱、ナイト スタンドの方が仕事が細かい分、値が張るように思います。価格は、75,800円(税別)。私たちは建物を造るだけでなく、こうした家具やインテリアの提案もさせて頂きます。ホームメイドなら国内だけでなく、トロントの家具屋さんへ一緒に見学に行って購入することも可能です。本当に家づくりって、楽しいですよね。また、順次ご紹介していきますので、乞うご期待!
2009年10月18日
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