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心理学を知れば、また心の複雑さに憂いもする。努力すれば、手に入るものはたくさんある。けれども、努力すれば、失うものもあるというのだ。それが、人の心だとしたら…向上心とストイックさ。誰にも迷惑をかけるわけではないはずの生き方も、一方で人の劣等感を刺激してしまう。人は皆、ひとりぼっちでいたいわけじゃない。敢えて、自分の欠点を曝け出してみたならば、人の愛も受け取れるのかもしれない…にほんブログ村別窓で開きます日常の小さなできごとを愛する生活、
2020年01月30日
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風邪の朝、重い頭と気だるい身体を引きずるように起き上がる。いつもより、入念に朝ご飯に気を配る。病気はいつも、身体をつくるのは食べ物だということを思い出させてくれるのだ。キャベツ、わかめ、にんじん、豆腐、するめ、しいたけ、しょうが、ニンニク、花カツオ、そして、人参の葉を少し。人参の葉は、ずっと前に買ったものを冷凍している。たくさんは食べられないものだけど、少しずつ折って使うと、味のアクセントとビタミンAの補給にもなる。そして、ニンニク。これは、スープの素になる。やはり、旬を過ぎてしまうと芽がでるので、慌ててらっきょうを引き上げてしまったあとのらっきょう酢につけたものだ。そのままでも食べられる。土鍋を使うと、具だくさんの食事も簡単に作ることができる。材料をすべていれて火にかけて、沸騰したら放置でいい。出来上がったら、玉ねぎとじゃこの酢の物、大根のぬか漬けと味噌、納豆も一緒に。そして、みかんでビタミンCを。そして…時々、ご飯がこびりついて困ることもある土鍋でだけれど。環境に優しくて、少しだけ食べ物ロスな解決法…大根おろし。擦り始めて5分もしないうちにツルツルになった。にほんブログ村別窓で開きます日常の小さなできごとを愛する生活、
2020年01月28日
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友の会の満期手続と継続のため、デパートへ。システムが変わり、タブレットも変わったという。しかも、初日だと…入力しては、店員さんが電波を拾いに右往左往。急いでないのでゆっくりでいいと伝える。けれども、やはり、焦るらしい。もう一歩というところで、前にすすまなくなり、再度入力。「この際、ここに置いたまま、じっと待ちましょうよ。」と、提案してみた。待つこと1分程。動いた。あっという間にに完了。思わず、二人で歓声をあげた。先日、日赤のビューティケアの勉強会に出た。緊張と焦りではちゃめちゃになる私を優しく指導してくださった。「慌てないで、丁寧に。」何度も繰り返し、気長に面倒をみてくださった。焦る気持ちが、物事を停滞させてしまうのかもしれない。ゆっくりと、丁寧に。その気持ちを大切にし合える関係が人の繋がりになる。そこにあるのは、喜びだけだ。にほんブログ村別窓で開きます日常の小さなできごとを愛する生活
2020年01月22日
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朝起きたらまず身体の歪みを戻すのが日課になっている。今朝も洗面所の鏡の前で身体を捻り始めた。その時、主人が洗面所に向かってきた。とにかく待てない人なのだ。けれども今朝は…私もあと一歩。「ちょっとだけ待って!」虚しくも、届かず…狭い隙間に無理矢理押し入り、歯ブラシを取る。思わず、叫んだ…「あなたの惜しむ1分なんて、何処にでも転がっているのよ。」1分どころの話じゃない❗️目覚まし時計が鳴ってから起きるまでのロスタイム。二度寝のロスタイム。足りない時間を生む前に、ロスタイムを集めてみようよ。1分を惜しむ心が、追われる心の傷になる。たった1分の脅迫が一年続けば、傷口はボロボロになっていく。心の傷口の修復はもはや1分なんて時間の対比にならないのだ。主人には、それを理解してもらった。子供たちが小さかった頃、「モモ」という中学生向きの本を読んだ。時間泥棒の話だ。今、時間泥棒は架空の話ではなくなった。にほんブログ村別窓で開きます日常の小さなできごとを愛する生活、
2020年01月21日
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3連休初日は、夜勤明けだから家に泊まると息子から電話があった。久々に散歩でも行こう・・と言う。昼過ぎに到着するというので、出掛ける準備だけして待っていた。どこへ行くのかなあと思いながら息子と一緒に歩く。駅に到着した。ここで、(電車に乗るつもりだったんだ!)・・と初めて。ICOCAも持っていないので、とりあえず最低料金の切符を買って電車に乗る。車内でスマホを操りながら、息子が言う。「奈良に行こうか?」「春日大社に原始の森があるとかって新聞に載ってたから、そこへ行く?」と、私。「やっぱり、生駒に行こう。長いこと、ケーブル乗ってないし。」と、息子。ケーブルの乗り場に行くと、生駒山上遊園地は3月まで休園だった。ケーブルは動いているので、とりあえず山上まで。休園と言っても、乗り物が動いていないだけで遊園地の中へは入れる。この遊園地の寛大なところでもある。青空の下、遊園地を通り抜けて山道を下って薬師山鶴林寺の跡地まで。引き返すときは、かなり登ったのでハイキング気分も味わえた。帰りは生駒駅のデパートに寄り、軽食を食べた後、駅前から生駒山を見上げる。家からわずか1時間足らずのところに、こんなにもきれいな夜景があることを初めて知った。目的地を決めずにぶらりと行けば、思いがけない宝物に出合える。解放されたココロはどんどん拾い物を増やしていく。翌朝、ランニングする時間がなかった。スーパーへの買い物をジムに見立てて歩いて出かけた。片道15分弱も道のり。先日、図書館で借りた本で読んだヨガをイメージしながら身体を整えるように歩いていく。重い荷物を両手に持った帰り道、肩甲骨もしっかり使って家まで気合で歩く。交通事故の後、重い荷物を持つと必ずあとで疼いた腕も、もう痛まなかった。故障を抱えたままの膝も歩きながらある程度の調整ができるようにもなった。息子にしてみれば、故障のままで何とかしようとする私に苛立ちを感じるらしい。故障があるから、いろいろな調整法を試すことになって日々の副産物が増えていく。完治以上の喜びと楽しみをもたらしてくれているのだ。 にほんブログ村別窓で開きます日常の小さなできごとを愛する生活
2020年01月13日
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年末年始を格安の船旅で過ごした。昨年の年明けから、調停の準備、相続登記に右往左往しながら、主人の事務所の経理もいつになく忙しく、一週間のうちに休日というものが存在しない状態だった。とにかく、年末年始だけは家から脱出しなければ、手放しで年明けを迎えるなんて無理だと思った。そんな時、19800円という価格で、素晴らしいプランを見つけた。神戸港を31日の夜に出て、1日の朝には宮崎港に着く。バスで、天岩戸神社、天安河原、高千穂神社、高千穂峡を巡り、夜に宮崎港を出て、二日の朝には神戸港に着く。現地には泊まらない、二泊三日の船旅だ。初日の出は、太平洋上で見た。金色に輝く太陽を初めて見たとき、思わず声をあげてしまった。大きくて明るくて美しい。まさに御来光と言う言葉がぴったりだ。日の出までの1時間余りを甲板上で過ごしたので、手はかじかんでカメラを操作するのは大変だった。けれども、この一時間の間に満天の星空を見上げることもできた。年末年始の帰省ラッシュも重なって、船内は満員で、お風呂場も食堂も大混雑だった。不満を言えばキリがないが、3日間ずっと快晴に近い天気の良さで、事故も無くスムーズに過ぎた。加えれば、二度のおみくじも大吉。令和二年は最高の年になりそうだ・・と喜んでいた。主人もお風呂には入りそびれたけれど、それなりに喜んでいるように見えた。下船間近・・・ 主人がひと言。 「年末年始は二度と旅行せん。」これが、昭和、平成の象徴かもしれない!主婦にとって年末年始は忙しいだけのものだ。年齢とともに、それを感じる人は多いようだ・・「紅白歌合戦」もろくに見ること無く、お節料理の準備に追われ、気付けば夜は明けている。元旦は、朝早くから雑煮の準備に追われ、お祝いをすれば後片付けが待っている。結局、お正月休みとは名ばかり・・せめて一日、手放しで寛げる時間を・・と考えたら、脱出を図るしかない。ココロないひと言で感謝の気持ちも幸せのかけらもバラバラに吹き飛んでしまう。そして、ココロは・・来年の年末年始はひとりででも脱出を試みてやろう・・と、頑なな蕾を育て始めてる。にほんブログ村別窓で開きます日常の小さなできごとを愛する生活
2020年01月08日
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