小市民の一日

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2006年01月14日
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カテゴリ: 雑感
<ハリポタ新作のネーミングに思う>

1.導入
 今日は関東地方でもひどい雨でした。(こんな中,皇室典範改定反対集会&デモはきちんとやったみたいで,うちの両親はずぶぬれで帰ってきました。ホント,ご苦労様です)

 夕方から雨と聞いていた自分は,「雨が降りそうだから傘を持つという考えは誤っている!傘なんか持つから雨が降るのだ!」というあたかもどこかの国の平和主義者のような考えをして,雨に対する備えをすることを怠ったせいで,エライ目にあいました。
 いや,みんなが傘なんか持ったから今日は雨が降ったに違いない!関東地方で傘を午前中から持っていた方々すべてに謝罪と賠償を求めます(w

2.本題~「なぞの王子」~
 という冗談はさておき,本題。

 たまたま紀伊国屋に寄ったんですよ。そしたらハリポタの新作の予約受付してたんです。

 その頭でポスターを見たら・・・ん?名前が違う・・・「なぞの王子」???なんじゃそりゃ?!ぜんぜん意味が違うじゃないっすか?

 「ミステリアス」とか「キューリアス」とか,「クエスチョナブル」っていう言葉が使われてないのに何で「なぞの」なんでしょう?
 そこでふと思い当たったのが近時激しいいわゆる「言葉狩り」。
 おそらく「混血」という言葉は駄目というなんかの配慮(or圧力)が働いたに違いありません。

3.「言葉狩り」
 ここ10年ばかりの間にずいぶんと「使ってはいけない言葉」というのが増えた気がします。
 「気違い」「片手落ち」等かつては有名な言葉から,「痴呆」「精神分裂病」といった医学用語,「床屋」「肌色」なんていう生活に密着した言葉まで実に多くの言葉が「差別的」だのなんだのととにかく理由をつけられて公式の場から葬られています。
 しかも,不思議なことにこういった活動はどうも,普段は「ファッショ」に怯えて「できる限り自由を」「窮屈な社会を作るな」と唱えている人々によって積極的に展開されているようです。

 いっちゃ悪いかも知れないけど,そういうあんたら自身が「ファッショ」だろうと,よっぽど思いますよ。
 こんなんじゃ,公の場でろくろく話もできやしない。いつ「差別主義者」とレッテル貼られるかと思うと怖くてね。あんたがたが権力の影に怯えるのとまさにおんなじ。








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最終更新日  2006年01月15日 00時38分25秒
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