司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

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2013.10.12
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カテゴリ: 債務整理

 「仕事場にまで取り立てに来るんです、助けて下さい!」

 Aさんから、怯えるような声で電話があったのは2週間程前のことだった。

  10年程前に事業に失敗して、多額の借金を抱えていたが、ほとんどの借金は時効で

 払う必要がなくなったが、この会社だけは、判決を取られているため、時効では逃れら

 れなくなっていた。


  債権は転々と譲渡を繰り返し、強烈な債権回収専門会社に移った。

 多分、二束三文で譲渡されたのだろう。


  その間、Aさんも、居所を転々として、逃げるように暮らしていた。


  あれから5年、もう大丈夫と思い、住民票を移したのだが・・・・・・。

  ところが、この債権回収専門会社の執念はすさましい。

   担当の鬼太郎が、即、Aさんの住所を突き止めて、住込みで働いている管理人室ま

 で毎週のように、取り立てにくるようになったのだ。

  元金と同額ぐらいの遅滞損害金を付加した全額を一括で払わなければ給与を差押え

 ると脅かす。

 「勤務先に知られたら居られない、夜逃げするしかありません!」

 Aさんは、極限まで追い詰められてしまった。



  直ぐに、事務所にくるよう話したが、仕事の都合でそれも無理。

 そこで、今度、鬼太郎が来たら、「近いうちに司法書士に依頼する予定だから、それまで

 待ってください」と、私の事務所名と電話番号を教えて、その場を切り抜けるよう、アドバ

 イスをする。

 すこしほっとしたAさんと面談の日時を決めて電話を切った。


  そして、2、3日後!

 「ヒビヤ債権回収の鬼太郎さんから電話です」と事務員の声。

 またも、鬼太郎がAさんの前に現れたようだ。

 一瞬緊張する。まだ、受任はしていない、どう対応しようか?

 一呼吸して電話を代わった。



 長くなりましたので、続きは次回にさせていただきます。

           (最近あった事例を少しアレンジして紹介させていただいております)

                   マイサイト  過払い請求・債務整理の手引き

          (全国から無料相談受付中、場合によっては出張相談も可能です)






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Last updated  2013.10.12 14:52:19
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