ある地方都市の裁判所。
過払い本人訴訟に付き合う。
本日で第5回目
「どうですか、和解の話合いはしていますか?」
いつも裁判官の口癖。
お互いの和解希望額に大きな隔たりがある為、和解はできない。
その都度、準備書面にも「和解は不可能ですので、終結をお願いします」
と、本人の気持ちを書き添えていたのだが・・・ ・・・。
今日こそ、終結して貰いたいものだ。
審理が始まった。
お互いの準備書面を陳述した後
裁判官が口を開く。
「和解の話合いをしているのですか」
(またか!) 傍聴席で見守る自分。
そして、相手業者からも、
「和解で解決したいです」
「それに、もう一回だけ反論させてください」
引き延ばしとしか思えない意外な言葉。
またも、続行になってしまった。
それも次回期日は5月。
原告本人は和解はしないと意思表示をしているのに・・・ ・・・。
そういえば、今月3月は裁判官の移動時期。
移動のため、終結を先送り」したのか?悪く考えてしまう。
本人には、「遅くなればなる程、過払い利息が加算されますよ」
と慰めるしかなかった。
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