新米開業医の奮闘記

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Feb 15, 2005
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カテゴリ: 2005年2月
先日の患者さんに可愛らしい男の子がいました。おちんちんが、昨日から赤くなってしまい、膿らしきものが出たのでせつけんで洗ってあげたところ、おしつこをしなくなってしまったという

「こんにちは、○○くん」
「こんにちは....」
「○○くん、きのから、おちんちん痛いの?」
「痛くないよ.....」
なにかされると分かっているので、本当のこと教えてくれない.....
「おちんちん、赤くなってないの?」
「うん」
「おしつこ、行きたくない?」

「ちょっとだけ、先生に見せてよ!」
「いやだ!」
と、このまま、待合室に逃亡.....
やっとのことで、なだめすかして、再度診察室に入れバタバタ身体をねじらせながらも、お母さん、看護婦さんとベットに横にしてみると、おちんちんが赤いのはもちろん、不自然に下腹が膨らんでいる.....
それでも、号泣しているのを尻目に、おちんちんの先を痛くないように、消毒して黄色いかす(膿)を出してあげてると、さらに強い号泣.....
(ワ-何もそこまで、泣かなくても...すぐに楽になるよ....)
と思った瞬間、おちんちんから反撃の水鉄ぽうが噴水のように発射......昨日から痛みのために我慢していたおしつこは、緊張の糸がとれたのか排出され、下腹部はぺったんこになりました。
最後に、○○君のおちんちんに化膿止めの軟膏を塗ってあげ、おかあさんに、おちんちにはせつけんは使わず、水で洗ってよく乾かしてあげて下さいと伝えた。
当の本人は、お腹の張りがとれたのと、痛みが薄らいだからか、あんなに泣いていたとは思えない程元気に、待合室で兄弟達とおつかけっこしてた。





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Last updated  Feb 15, 2005 10:05:46 AM
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