翔建築設計の所長日記

省エネ講習会が始まったのが去年１２月から。

住宅の断熱レベルで現在一番厳しいレベルである
次世代省エネ基準が２０２０年には義務付けとなる。
もう１０年以上前に設定された基準であるが、
なかなか浸透してこなかった。

義務付けとなると、
全国の工務店、大工さんに断熱技術を身につけてもらわなくては
ならない。

と、いうことで全国的に一斉に始まった講習会である。

２５１名受講で目標は達成した。

県内２０００名に５年間で受講してもらう計画。
講習会最後に考査があり、６０点以上で合格となる。

来年度は、同じ予算で３倍の人数をこなしてくれというお達しだそう。

私は講師になって、まず自分が大変勉強になったと思う。
自分がテキストを完璧に理解してないと、人前では話せない。

省エネ基準も、今年１０月には改正になる。

年間１５０棟以上戸建て住宅を建設している事業者は、
トップランナー基準といって、次世代省エネ基準より厳しい基準を
先行してやっている。

改正は、そのトップランナー基準に合わせる改正となる。

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