とまあ理屈をこねたくなるようなミニオペラを含んだフーの新作をやっと買ってきた。今まさに聴いている途中で、勿論まだ感想など書けるような状態ではない。ザックは結局1曲のみ、ピノやラビット、サイモンさえも全曲に参加はしていないという「フーは俺とロジャーのコトなんだよ」というピートの皮肉面のつぶやきが聴こえてきそうなアルバム。しかしこの「フーっぷり」は何だ。ザックが叩いていないので勿論「キース抜きのフー」だし、ピノにはジョンの様には弾けないのでどう聴いても「ジョン抜きのフー」でもある。曲は明らかにサイコデリリクトの続編のような感じで「ピートの曲を歌うロジャー」であり、結局サウンド的には「ピートのソロにロジャーが参加」の様に聴こえるのだが、何故だか「空気がフー」なのだ。「マジック」という言葉はこういう時に使う。Trouble On Double Time 2011.12.28
I Will 2011.12.27
Don't Let Go The Coat 2011.12.24
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