2007.05.30
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カテゴリ: その他の音楽話
 ああ!揺れるのか!そっちなら解る。知ってる。やっぱり嫌いなメッセージは心に残らねえなあ(笑)。星が付いている方に感謝。

 ちなみに昨日のタイトルは微妙に駄洒落のつもりなのです。むかし件の歌手のことを「長嶋」と呼んでいたもので。但しここで言う「サード長嶋」は勿論言動が怪しいカリスマおじさん(ドクター中松と同じ種類の生物)ではなく、たけし軍団に在籍した安物タレントである。顔は知らない。

 エラいどーでもいい話に行数をとってしまったな(いつもか)。シャウトの話を書く。

zep_inthrough.jpg 昨日iPodでZepのAll My Loveを聴いた。この曲はしょぼくれたメロディとサウンドがもう一つノリきれない残念な録音(曲、とは言わない。ライヴはワリといいからだ)なのだが、これを聴きながら思ったのは「ロバート・プラントと言う人はいい声だな」という感想だ。
 プラントのシンガーとしての全盛期を4枚目頃までとするファンは多いが、それは例の高音シャウトが出た時期を指しているわけで、まあ確かにハードロックファンとしてはあの声は最高に魅力的なのだが、それ以降彼が「歌手として」衰えたかと言うとそうは思えない。
 高音が出なくなっても無理が無い範囲で常に魅力的な歌を聴かせ続けた、って言うよりも、そもそも彼の最大の魅力ってのがそこに置かれていたわけではないのだから当然だ。アレはここぞでガツンと行きたい時の飛び道具であり、彼が飛び道具に頼らずとも肉弾戦で充分KOを狙えるシンガーなのは映画「永遠の詩」での騎士っぷりの似合い方で解る通りだろう。

 対して、イアン・ギランの衰えてからの物足りなさは彼の主力武器が飛び道具だったからであり、接近戦にはからっきし弱いと言う事実が解ってしまったが故であろう。まあ、それと言うのも隣には常にやはり飛び道具専門のギタリストがいたからそれに対抗するには必然だったのだが、弾切れになってからのギランの惨状は語るまでもない。

 一番凄いのはやっぱり飛び道具を撃ち続けるグレン・ヒューズだろう。あれはきっと太陽光線をエネルギーにしてレーザーでも撃っているに違いない。ア・バオア・クーで連邦軍が使ったヤツである。






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Last updated  2007.05.30 20:54:33
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