先週風邪をひいて、流石に一昨日は少し寝込んだんだけど、一昨日は不調なれどドラム叩けたから回復傾向だろうと思っていたら今日もやはり少し寝込んだ。練習の時は流石に気合いでどうにか抑えているんだなぁ。仕事ではこうは行かない。明らかに回復傾向であるにも関わらず練習の時よりだるかったんだからな。 コステロついでに、プログレ通過後の俺=クラシック耐性少しついてるかも!と思い、コステロのバレエ作品Il Sogno(イル・ソーニョ)にチャレンジ。最初に買った時、二度聴くことはないだろうな、と思ったアルバムだが、これが以外に楽しめた。いや、そんなに「いいじゃん!」的にハマるワケじゃないよ。人はそんな急に変われない。せいぜい「あ、クラシックも聴けるようになるかも」的な予感を感じる切っ掛けになった、って「かも」の「予感」の「切っ掛け」ってかなり遠いけど。 だが、聴いていて途中で「あ、これはクラシックでも何でもないな」と気付く。やっぱりコステロの音楽なのだ。これはあくまでヴォーカル抜きのコステロで、I Want To VanishやBaby Plays Around、アルバム「North」と地続きにある作品だ。クラシックのようだが、ジャズの影響は強いし(ピーター・アースキンがドラムセットを叩いて完全にジャズになってしまう曲もある)、何より、メロディがいつものアレだ。コステロがジャズバラードを歌う時の癖で作ったメロディの延長だ。