スタジオ版オリジナルはジェイミー・オールデイカーがドラム。テンポは95くらいで、細かく刻まれるハイハットのリズム(チッチキチッチキって感じ)が特徴的だ。エリックのヴォーカルはLet It Growより自信があるが、適度に頼りなくて悪くない。マーシー・レヴィのコーラスも優しく寄り添う感じでくどさが無い。オリジナルははっきり言って「良い」のだ。 実は俺、このヴァージョンにたどり着くのは非常に遅かった。先日Crossroadボックスを聴いてやっと「結構良い」ことに気付いたのだ。聴いたコト無い筈は無いんだけど。でも、この後の展開からここに戻ることは無い、と思ってたんだな。