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今日は、撮影はお休み。クランクアップまでで、最後のお休みになるかもしれません。そこで、11月27日にお誕生日のVE花沢さんのお誕生日会を催しました。日本人スタッフのほとんどと、中国および香港の通訳スタッフも含めての大宴会になりました。さらに、俳優さんの女性3人も参加してくれました。テーブルの端っこ、お誕生日席には花沢さん。その横には新郎に対する新婦みたいな感じで空席が・・・・いつまでたっても埋まりません。仲人みたいな席には、私と昨日日本から上海旅行に来たカミさんと娘。反対側には、女優二人。会が始まって約2時間後、新婦席に主役の女優が登場鼻の下を目一杯伸ばした花沢さんの幸せそうな顔。お誕生日のケーキに、二人でナイフ入刀をしてまして、場内大盛り上がり。楽しい宴会でした。追伸:この会を計画した人は、明日からの残り約一週間、戦って乗り切る決起集会と位置づけてい ました。
November 25, 2007
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今日で上海撮影20日である。残り20日だし、明日はお休みなので、中打ち上げの意味で、録音部3人でジャズBarなどに行ってみた。本当は、中国人録音部2人も交えて、録音部5人で行きたかったのだが、いつも、録音部の中国人スタッフはすぐにホテルに帰ってしまう。1人は龍君といって、主に通訳。ちょっと気が弱くて、さぼり気味の所はあるが、日中辞書を片手に日本語の勉強も行いながら通訳をこなし、録音部の仕事もやってくれている。もう1人は張さん。全く日本語がわからないのに、仕事に対する姿勢がとっても前向き。フットワークが良いし、勘がいい。現場のムードも分かるし、何が必要なのか日本語が通じなくても、話しかける前に感じてうごいてくれる。先日、上着なしで仕事をしていて、「ちょっと寒いな」と感じていただけで、わざわざ遠く離れた機材車まで行って、上着をとってきてくれました。ほかにも、朝「おはようございます」と顔を合わせると、ポケットからいろんな物が出てくる。今日は、中国のクルミ?みたいな物をわけてくれたし、先日は甘栗。たまにチョコレートなどもポケットから出てくる。決して日本語をしゃべろうとしないが、言葉は頻繁に投げかけてくる。この姿勢がたまらなく嬉しいです。「爪のあかでも煎じて飲ませたいひとがいる」と考えるより、張さんの方が仕事ができる。生演奏のJazBarはなかなか良い物で(値段もはったが、日本円に直すと安い方である。)数時間を本当に楽しみました。
November 15, 2007
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自分が「イラチ」になっているのがよくわかる。ウルサイ上海の街には抵抗しても無駄なのであきらめているのだが、ちょっと荷物も置いただけで、中国人スタッフが機関銃のようにしゃべりまくるのには閉口する。だいたいの内容はこうだ「そっちは、借りていないので、こっちに荷物を置け」だ中国語でもそんな事は分かる。でも、今荷物を置いた所と50センチも変わっていないではないか?どんなに「わかった、あんたらのいう事はよくわかっている、ここに置いたのは今だけ、すぐにそっちに行くから待て」と言っても分からないらしい。中国人は人の気持ちを察するとか、理解しようと努力するとかが出来ない人種らしい。機関銃には大砲で応戦!「だまって待ってろ!」一喝!これに輪をかけて私を怒らせてくれる人が居る。9月の中旬からクランクインしたこの仕事だけど、未だに改善されてない事が多数。一度きつく注意したのに、同じ内容の事でまた下の人間に気を使わせている。上海に来たら、観光気分なのか?緩んでしまっているらしい。毎晩ビールを飲んで、おいしい中華を食べて、馬鹿笑いだけをしにきた訳ではないのに、撮影時間が終了すると、すべての仕事が終わったと勘違いしているらしい。俳優さんに直接接する部所だけに「身だしなみにも気をつけろ」と常々いっているが、明日もヒゲの手入れをしてこなかったら、剃ってもらおう。
November 13, 2007
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上海の街での、ロケが始まっています。もともと、香港人たちは同時録音の意識が無いので、どこでも撮影します。「ダメならアフレコにしましょう」と簡単に言ってくる。街のど真ん中の交差点の横でも、病室として撮影します。私たち日本の録音部はたまった物ではありません。ひっきりなしに鳴り続けるクラクション。ブレーキの壊れかけた自転車の音。トラックなどに至っては、ブレーキ音もけたたましいが排気音も凄まじい。交差点で交通整理をするお巡りは、意味も無くホイッスルを吹き捲くっている。上海や北京の中国人スタッフも慣れていないのか、意識が低いのか、テストや本番になってもしゃべっている。スチールの女は本番中にシャッターを切ったので、録音部が吊るし上げたし・・・だいたい、撮影カメラマンは日本人なのに同録の意識が低すぎる。ロス在住なので外人感覚なのか?いくら手っ取り早く場所を探すにしても、窓の閉まらない交差点の真横の部屋を病室にするとか、営業中のホテルのフロント脇のカフェで、同時録音が出来ると考えているのか?お金がない訳ではないのに「もったいなから、貸し切りにしませんでした」と言ってしまう香港人ヒステリックプロデューサーにもあきれる。さらに、本番が終わり「サウンドOKですか?」と片言の日本語聞いてくる。「お前ら、耳は無いのか?」俳優さん達も何度も同じ事をやらされて、かわいそう。
November 12, 2007
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上海での、セット撮影が終了しました。美術部が言うには、東京で作るセットと同等の物を作っても、5分の1の予算で出来るらしい。ただし、非常に不便な思いはするけど・・・。航空運賃、宿泊代、を入れても安上がりと考える制作側は増えてくるのではないでしょうか?近々、セットの写真もアップ予定です。セットの中のお店は、東京にある設定。これから、上海のロケなるのですが、ずいぶんクランクアップを迎えた俳優さんが出ました。あとは、実際に上海に来る設定になっている人たちだけが残って撮影です。そこで、先日一緒にお酒を飲んだ大女優さんが、日本米を炊いてくれました。納豆、海苔、ご飯ですよ、搾菜、柴漬け、などのお新香類も沢山。お味噌汁は持参したインスタントだったけど、いつもは1杯ぐらいしか食べない白ご飯を3杯もほど食べました。とっても感謝です。さあ、どこに行ってもクラクションの鳴り止む事の無い街「上海ロケ」大荒れの撮影にならなければ良いけど・・・(笑)
November 8, 2007
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以前、このブログで書いた機材車の話のその後です。彼女を機材車に乗せ「バッテリーあがり」を起こしてしまった彼の話です。使っていた車が「彼の車」と言う事もあり、彼を首にすると車も代えなければならない。その面倒なことと、中国人スタッフが大変すばらしい機材棚を車に取り付けてくれたので、「反省しているなら、厳重注意!だけで・・・」ってことで、彼の首はつながっていました。新しい運転手も来たのですが、彼は依然として車に乗っていたのです。昨日の事です。「車がパンクしたので、修理に行きたい」と言うのです。見た目にもそれほどタイヤの空気圧も落ちていないけど、運転手の彼が言うのならと思い、残りの機材を全部下ろして修理に行かせました。帰ってきても、車の空気圧は変わっていませんでした。すると今度は「ホテルに帰った後、ガソリンを入れに行きたいから、機材を下ろした後に車を車庫から出したい」と言うのです。ガソリンメーターは半分以上ある事を指摘すると「このメーターは壊れていて当てにならない」ホテルに到着した後ガソリンを入れに行くなら帰る途中で入れてくれと言うと「係の人のカードが無いと入れられないし、自分はお金を持ってない」私がお金を出すから、帰りに入れてくれと言うと「入れなくても大丈夫だ」というのです。私は、この時点で相当切れかけてました。明日の朝、スタジオに行くだけの燃料が無いのなら、今すぐガソリンを入れろと言うと「明日の朝スタジオに行くぐらいは十分にある」言うのです。私の頭の中で「ブチッ!」と言う音が聞こえました。助手さんたちにもその音が聞こえていたのでしょう。ホテルに着いて、機材を下ろした後に彼を問い詰めたらしいのです。何を聞いても、「しらない」「わからない」「そんなのかんけいねえ!」で、過去の反省は皆無。さらに、車は彼の車ではないと言う事が判明。これらの事情を総合して香港人プロデューサーに話すとあきれて笑いながら、即、彼の首を刎ね、車を新調。録音機材棚は、中国人のスタッフたちが付け替えてくれました。撮影開始から一週間、やっと機材車が落ち着きました。
November 6, 2007
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上海での撮影が開始されて、毎晩欠かさず行っている食堂があります。ホテルから歩いて30秒「今日こそは違う店で晩御飯を食べよう」と誓ってホテルを出るのだけど、換気扇から出てくる料理のにおいと、お店の中に居る日本人スタッフに呼ばれて、ほとんど皆勤賞を貰えるくらい通ってます。今日はそのお店に、今回の映画の中での一番の女優さんが食事をしにきてました。他の俳優さんに勧められてきたらしく、上機嫌で食事されてました。その女優さんと会話をしているうちに、先日書いた演出部との確執について話がでてきまたのです。彼女も世界的女優になっているのだけど、次回も今回の監督と同じ香港出身の監督と仕事をするらしい。きっと、今回の確執話も伝わっているだろうし、「辛いのよ」とちょっと涙目で話してくれたのです。いつもは気の強い50過ぎの女性が、心細さを表に出したのです。まるで、20そこそこのとても可憐な女性に見えました。と同時に、自分の考え、意見、主張を通す為に、何も考えない外人スタッフに対して戦っているんだな?って改めて感じました。
November 5, 2007
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