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2006年10月11日
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土曜日の夜10時まで、ディズニーランドを満喫した後、よく考えたら、日曜日も月曜日も、やることが、「読みたい本を読むこと」と「会社のレポートを書くこと」しかなかったので、急遽、伊豆にある祖母の別荘に行くことに決めた。


別荘といっても、35年以上も前からある古い物件で、劣化も激しい。綺麗好きな人であれば、「ちょっと」という年代モノである。


いずれにせよ、11時に恵比寿の祖母のマンションを訪れ、鍵を貸してもらい、1時間半くらい車を飛ばして、深夜1時くらいに到着。その晩は、雨戸とかを開けて、空気を入れ直し、寝るだけだった。


翌日(日曜日)は、朝から本を読んだり、レポートを書いたりしながら、ダラダラとしていたのだが、休憩を兼ねて押し入れを調べてみたりした。


伊豆の別荘は、僕が生まれる前から、南家の憩いの場であったので、うちの父さんとか、例の香港のオジサンとかが、20代前半を過ごした場所でもある。


大人になって遊びに行った時には、よく押し入れとかを漁るのだが、今回も、すんごいファンキーな掘り出しものを見つけた↓



1. 雑誌「anan」の1973年11月号
→表参道特集が最高に面白かった...


2. 雑誌「non-no」の1975年8月号



3. 1982年の麻雀のスコアブックに自分の名前発見
→当時、6歳のソウイチロウ君が麻雀デビューする



など、面白いものがたくさん... まさに、タイムトリップでした。


さて、実は、土曜日の夜、伊豆に向かうことを決めた段階で、親が熱海に別荘を持っている大親友に連絡をして、日曜日の夜に、熱海で遊ぶ約束を取っていたので、伊豆スカイラインを30分程走り、熱海へと向かう。


もともとは、伊東の美味い魚料理屋に行く予定が、友人の先輩で、熱海で面白いプロジェクトをやっている方がいるので、予定を変更して、そのプロジェクト現場へと直行する。


そのプロジェクトというのが、「わ~、大人的な遊びだな~」と思うようなもので、簡単にいうと、古い雑居ビルを買い取り、毎週末、東京からやってきて、自分達で好きなようにレノベーションをかけるというものだ。


その先輩は、「俺のプラモデル」という表現をしていたのだが、本人(+奥さん)は、ほぼ毎週末やってくる以外に、このプロジェクトを聞きつけた仲間も、よく手伝い(遊び)に来るらしく、僕たちが遊びに行った日には5人くらいの仲間が、壁のペンキ塗ったり、外壁にレンガを貼っていたりと、精力的に働いていた。


5月にプロジェクトは始まったらしいのだが、年内には終る予定らしく、すでに、5階には、ウッドデッキもある、広いバルコニー(15畳くらい)になっていて、屋上には、地元の温泉を引いた素晴らしい露天風呂が完成していた。


これこそが、ひょっとしたら、自分が理想とする大人の週末の過ごし方かもしれない... 楽しい仲間に囲まれ、よい汗をかき、何か目標に向かって一生懸命「遊べる」週末、本当最高だと思う。


我々が到着する頃には、都合よく、すでに夕食の時間で(手伝わなくてごめんなさい!)、皆さんと一緒にテラスでバーベキューを楽しみ、食後には、熱海の街を一望できる露天風呂でリラックスした。


それにしても、お風呂から見た満月は、これまで見たどんな月よりも美しかった~。





山もあり、海もあり、最高の温泉もあり、何よりも、東京から新幹線で45分程度で来れる、まさに「観光地としての条件」が揃っている街が、何でこんな「死んでいるんだろう」という疑問を強烈に感じる。


聞くところによると、最近では、カジノ計画というのも検討されているようだが、本当にカジノがないと再生できないのだろうか。


プロ野球チームを、仙台に作るお手伝いをして、一番感じたのが、「新しい何か」を地域単位で始めるには、地元の人達のニーズをいかに感情レベルまで把握して、地元の人達と上手にコミュニケーションを取りながら、彼らにも町興し的活動に参加してもらえるようなスキームを作るのが重要だということだ。


僕がきっと知らない熱海の諸事情は、本当たくさんあると思うのだが、偉そうにやってきて、大金をボーンと使い、派手なホテルやリゾートを作るのではなく、熱海の人々と話し合うことにより、彼らのライフスタイルやニーズを把握し、彼らも参加したくなるような街作りのスキーム・ビジョンを作れれば、絶対再生できるような街だと思う。


そういう流れが起これば、不動産ファンドやらデベロッパーが、無視するわけもないし、そうすれば、新しいモノが自然と建設されるようになり、気付けば、熱海が日本の最高峰のリゾートになっているかもしれない。そのくらいのポテンシャルを熱海という街に感じた。





最近、自分のライフワークについてよく聞かれるが、難しいことは抜きにして、やっぱり人々をハッピーにさせることが、僕は本当に大好きだ。街のプロデューサー... 何かたくさんの人々をハッピーにできそうな気がする...

















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最終更新日  2006年10月11日 22時30分08秒
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