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GN125Hにバッテリーを取り付けたので、試乗に出掛けてみた。チョークを引くと始動性は良く一発でエンジンが掛かる。セルは小さな音で軽やかに回り、50ccのようだ。十分に暖気運転をしたように思えたが、1速の高回転が少しばらついたものの、エンジンが温まると正常に戻った。125ccのキャブ仕様なので、十分な暖気運転が必要なようである。ギアの入り具合はクラッチも軽く、各ギアともカチッと確実に入り、ニュートラルも入り易い。手持ちのバイクの中では断トツで一番の扱い易さには驚いた、また、ギアポジションインジケーターが付いているので、常にどのギアに入っているのかが確認できるので非常に便利であり、他のバイクにも付けたい位だ。ブレーキはガツンとではなくジワッと効くタイプではあるが、不安は無い。ウインカーはプッシュキャンセルではないのが、少し面倒くさい。乗車姿勢は厚いシートと相俟ってアメリカン寄りで楽なのだが、自分の好みでは無い。5速巡行で走ってみた感じでは、パワーもそこそこで、125ccという排気量を考えれば相応の走りであろう。ただ、マフラーをショート管に交換しているため、バックファイヤーが度々起こるのは仕方がない。走行距離も短く、各機関も殆ど消耗していないため、癖も無く非常に乗りやすいバイクに仕上がっているのは確かである。チョイ乗りや近くをツーリングするのには、手軽なバイクと言えるが、やはり、このままでは乗りたくないので、カフェレーサー風に改造してみるのも面白いかも知れない。GN125H
2024.05.25
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復活したGN125Hはバッテリーが取り外されており、キックも付いていないので、購入することにした。調べてみると、純正バッテリーはYB7ーAとなっているので、互換品のOB7ーAをamazonから3,980 円で購入した。このバッテリーは密閉式となっているので、電解液を補充する必要がない。車体を倒した時にも液が漏れ出さないのがよろしい。車体に取り付けてみると互換と謳うだけあってピッタリと収まった。エンジンも軽やかに始動。これで全て元に戻ったので、試運転に出掛けてみよう。YB7ーA互換OB7ーAバッテリー車体に取り付けたバッテリー
2024.05.15
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GN125Hのフロントブレーキが効く事は効くがスカスカなので、修理に取り掛かる。この症状はセローでも経験していたので、原因は分からないが、ブレーキフルードを入れ替えれば直る。長期間暑い所に放置していると、フルードが劣化してブレーキがスカスカになるようだ。ブレーキマスターの蓋を開けてみると、フルードは十分入っていたが、紅茶色に変色していた。これは要交換である。カップの中のフルードをスポイトで吸い上げ、新しいフルードを満たし、キャリパー側のブリーダーバルブに空気圧ブレーキブリーダーのチューブをを取り付け、バルブを緩め、コンプレッサーのエアーで真空状態を作ると、フルードが吸い出されて来る。新しいフルードが出て来た所でバルブを締めて終了である。ブレーキレバーを握ってみると、ガッツリ効いている。今度は何処にもエアーを嚙んでおらず1発で完了した。それにしても空気圧ブレーキブリーダーは便利だ。もっと早く買っておけば良かった。紅茶色に変色したブレーキフルード空気圧ブレーキブリーダーでキャリパー側から古いフルードを抜く
2024.05.09
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GN125Hのエンジンが吹け上がらないので、キャブを取り外してみた。このキャブはエアクリ側もエンジン側もゴム製のインシュレーターをバンドで締め付ける仕様となっているので、外すのに少し力技が必要だ。車体同様キャブ本体の外観も綺麗なので、中もそんなに汚れているとは思えないが、開けようとして、フロートチャンバーのビス2本を外して、ドライバーの尻で軽く叩いてみたが外れない。少し固着があるようなので、プラハンで叩いてみたが外れない。??。今度は力強く叩いてみたがビクともしない。こんな固いフロートチャンバーは初めてだ。精密ドライバーで合わせ目をつついていたら少し口が開いたので一気に引き剥がすと、何と、合わせ目のゴムパッキンの上から液体ガスケットが大量に塗られていたのだ。何でこんな所に液体ガスケットを使う必要があるのか分からない。しかも走行距離3千㎞でキャブを開ける必要があったのだろうか?それとも初めから液体ガスケットを使用する中華仕様なのか謎は深まるばかりである。パッキンを残して液体ガスケットだけ剥がそうとしたが、劣化してしていてどうにもならず、パッキンも千切れてしまった。キャブの中をみて更にビックリ。ジェット類やフロートチャンバーに青カビが生えたように不純物が一面を覆っていた。よくこの状態でエンジンが掛かったものだと思える位の酷さだ。取り敢えず全てのパーツを外して、ボンスターとパーツクリーナーで洗浄。フロートバルブは外してキャブクリーナーに漬けておく。キャブ本体の全ての穴とジェット類の穴の貫通を確認し、最後にエアーを吹いて洗浄完了。メルカリにて送料込みの450円で購入したパッキンの到着を待って、組み立てる。キャブは車体の左側から外したので、左側から入れるも、これが狭くて中々難しい。エアクリ側を先に押し込むのだが、外すよりもかなりの力技が必要だ。エンジン側を嵌めた後に適正な位置まで押し込むのにタイヤレバーを2本使ってやっと嵌まった。穴の開いていた燃料ホースを取り替えて、エンジンを掛けてみると、1発始動。暖機の後、アクセルを開けると回転もついて来る。何とか復調したようである。車体から取り外したキャブレター/下部の穴付近汚れが見える液体ガスケットが大量に塗られたフロートチャンバーの合わせ目酷い事になっていたキャブの内部洗浄が終わったキャブ部品劣化も重なり千切れてしまったパッキンメルカリで購入した中華製パッキン洗浄後新品パッキンを取り付けたフロートチャンバーキャブを取り付けた車体左側キャブを取り付けた車体右側
2024.05.08
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久し振りに2,500円を握り締めてカブを飛ばして近所の散髪屋に行った。カブのタイヤを替えた話しなどをしている内に主人から乗らなくなって3年が経過した125ccのバイクが駐車場に野晒しになっているので貰ってもらえないかとの打診があったので即OKした。しかし、野外で3年放置されたバイクとはどんな物だろうか?たぶん雨と日光に晒されて車体は赤サビが出て、プラ類は白けている事だろうと思いながら後日、歩いて引き取りに行ったら、駐車場の片隅に千切れてボロボロになった車体カバーが半分ほど掛けられたスズキGN125Hが鎮座していた。ぱっと見た感じ、予想を覆し錆も無くピカピカに光った超極上バイクだった。エンジンは当然不動の事であったので、キーを貰いタイヤの空気がかなり抜けたバイクを押して持ち帰った。ドンキーベースに格納し、点検してみると、マフラーをショート管に改造している以外はノーマルな車体である。フロントブレーキがスカスカな事と、タンクに引っ掻き傷が少しあるのと、リヤサスに僅かな錆が見える程度で、新車のように綺麗だ。タンク内もサビ1つ無い。これは掘り出し物だ。フロントタイヤに至っては、まだ新品時の髭が残っている。距離計を見て驚いた。たったの3,391㎞、丁度ならし運転が終わった走行距離だ。新車を買って殆ど乗っていなかったのだろう。勿体ない事である。この調子なら、エンジンが掛かるかも知れないと思い、始動を試みる事にして、サイドカバーを外したらバッテリーが外されていたので、フォレッツア用のバッテリーに繋いで、キャブ内の古いガソリンを排出して、タンクからガソリンを送る。チョークを引いてセルを回すと、暫くしてエンジンが掛かった。チョークも効いているようである。チョークを戻して、アイドルするとぎこちないが、何とか回る。アクセルを開けると、回転が付いて来ない。何度やってもダメである。ガソリンが古いのが原因かもと思い、メンテタンクに繋いでエンジンを掛けるも同じ症状である。キャブのOH必須だろう。そう甘くは無かった。電気系のライト、ウインカー、ストップランプ、ホーン等は全て正常なので、キャブとフロントブレーキを修理するだけで、公道走行が可能となるだろう。また、新しいオモチャが増えてしまった。スズキGN125Hは2005年スズキから技術供与を受けた中国大長江集団がOEM生産により、並行輸入されているアメリカンバイクだ。4サイクル空冷OHC単気筒124cc、13ps/9500、タイヤサイズ前18、後16、セル仕様、5速、フロントディスク、リアドラム。MADE IN CHINAにしてはしっかりした作りに好感が持てるバイクである。スズキGN125Hシートがごっついアメリカンキャストホイールにリアキャリアが付く車体フロント丸目に大きめのウインカーで80年代のスタイル旧車時代の2連メーター走行距離は驚きの3,391㎞フロントはディスクブレーキ1ポットキャリパーフロントは好感の持てる鉄製メッキフェンダー新品時のヒゲが残っているフロントタイヤはIRC製タンク内はサビ無し空冷単気筒OHCエンジン破れも汚れも無いシートエンブレム付きサイドカバーメーカー不明のショート管リアはドラムブレーキ/パネルまでピカピカリアも鉄製メッキフェンダーバッテリーが外されていた車体
2024.05.03
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