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■ヴィダル・サッスーンの訃報84歳。LAの自宅で自然死とある。わざわざ自然死と断りを入れてるのは(妙な)ものだが。ユダヤ系とも。(知らなかった)
May 11, 2012
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〇昨日は慎太郎の尖閣諸島の買い取り発言。・民主党には売らないと。・官房長官。国で買い取りも。・今日中国の反発。自民党の石原息子の訪中拒否。〇問責決議案提出。防衛相国交相。・やれやれ野田も前途多難。審議拒否で消費税も。・なにごとも進まず。支持率低下へ。〇首都圏地震予測。大幅な変更。震度6強。・なんかちぐはぐ。・〇北の酒場では。口唇術で「あれは撃ったことあるの?」で。・ソウルを火の海に。・安保理ライス議長北の非難決議に中国も賛同。・〇銀座表参道にファストファッションの参入。・変わりゆく表参道。
Apr 19, 2012
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〇国連安保理ライス議長「北批判批難」提案を議決。ライスだ。〇石原慎太郎。米国シンクタンクの講演で「東京都が尖閣諸島を買い取る」と。〇民主党は自滅への道へ。・橋下徹大阪市市長は民主党へ「宣戦布告」。〇ガレキ処理に自治体は「前向きに検討」?なんじゃい。・官僚答弁か?・宮脇昭さんの300キロ森の防潮堤構想あたりがよい。・ガレキ処理費用が1トンあたり2万円が現在でも3倍の6万円に高騰。・これを地方分散すればもっとあがる。費用分担もままならない。・自治体が引き受けないから復旧復興が遅々として進まない?・こうした理屈の立て方は官僚特有のもの。〇「アーキエイド」学者建築家の被災地支援活動。・牡鹿半島。石巻。女川など。・現地人との温度差。・子供たちの姿が地域のシンボルになる。・シンボルの変化と。
Apr 17, 2012
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〓「池上彰のニュース・マニア」をみた。(おもしろい) ・福島原発事故関連の話は興味深い。 ・「保安院」は情報を持ってなかった。重大な証言。 ・「meltdown」発言後の担当官の交代。 ・三号機の「爆発」の時はもー終わりかもしれないと思った。(という) ・「東電撤収」の話。あり。最後に菅直人が怒り東電本店に入り「撤収許さず」と。 ・東電は「撤収要請」を政府に申し出たことを以後「隠蔽」した。 ・東電の吉田所長は「撤収はしない」(とんでもない話と一蹴した) ・東電内部で本店と現場の意見の食い違いから菅直人の本店乗り込みになった。 〓原子力安全委員会の委員長「斑目」(まだらめ)はサイテー。デタラメ委員長とか。 ・なにこのひと?って感じ。(評価) ・東電はデータを出さない。保安院も原子力安全委員会もまったく機能してない。 ・東電は逃げようとした。(敵前逃亡)…meltdownを予測できていたからだ。(これは刑事事件になる) ・「無責任の体系※a.」 ・東電の政治家への組織的(個人)寄付金。メディア関連の莫大な広告費用のバラマキ。自治体への寄付金。→住民サービス(箱ものの資金)。地元雇用(原発作業員)。官僚の天下りの受け入れ。 ・こーした莫大なバラマキが「ぐる社会」を形成しほとんど無感覚な)システムをもつに至る。 ・東京大学を中心とした御用研究者を養い「学会」の中心的意見とした。(共同謀議) ・「無責任の体系※b.」がこれらの社会システムだ。 ・「電力関連」の立法化。・「原子力推進」のためのあらゆる政策は国策(国の継続的政策)として進められた。 〓いまなお「福島原発事故調査委員会」の動きが見えない。
Dec 23, 2011
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〓おはよう。(なにかある?)〓「芸州の陰謀」ジャン・ボードリャール著を拾い読み。(アンディ・ウォーホル論)です。〓「神話」と化したウォーホル。POPアートは商業主義消費文明の中に舞い降りた。「yes」だ。全肯定だ。〓物化/虚無をすり抜けて…われわれは存在する。「消費社会の神話と構造」以来のテーマの一翼を担うものだがボードリャール自身にアメリカが投影/感化/刻印するprocessと見た方が明快になる。〓アンディ・ウォーホルと「死」が興味深い。
Dec 10, 2011
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〓「結婚は、3回してみなければわからない」堀ちえみ:脱離婚宣言 …(婦人公論)に思わず笑う。中央公論社だ。 …(たしか)読売新聞の傘下の筈だがまだまだ「元気」らしい。 ・合併特大号 580円 ・日本に希望を 女性の力を信じて!!(だ) ……………… 〓なんか「敗戦後」すぐのtouchを感じる。そー言えば元社会党のおんな代議士が「男がだめならおんなの出番」と息巻いていた。10年前の話だ。 〓確かにコロコロ変わる総理大臣。政権交代。…不穏な世界情勢下確実に(世界では)おんなの権力者は殖えている。 〓奴隷解放 禁酒法 公民権 …これらの「運動」のなかでオンナ達が果たした役割は大だ。 ・米国の基礎概念には「聖家族」がある。 ・これが中米 南米と決定的に異なる。…中米南米からオンナ達のパワーはでてこない。
Dec 8, 2011
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■「英国で民主主義は終わった。米国にはあるかもしれない。」 ・ジョセフ・P・ケネディ(ジョン・F・ケネディの父親)の短い外交官政治家時代の最後の言葉。(らしい) ・「SEC」米国証券取引監視委員会の初代委員長。・1929年「暗黒の火曜日」からはじまるウォール街の叫び…(世界)大恐慌。・この「原因」に証券取引に多数の不正がありその取締りに「SEC」が設けられた。 ・ジョセフ・P・ケネディ自身insider取引などで巨富を獲得した男だ。・指名者は大統領フランクリン・ルーズベルト。・(大統領選挙の資金提供者がジョセフ・P・ケネディなのだ) ・ジョセフ・P・ケネディの「不正」を批判された大統領は「狼を捕らえるには狼がよい。不正の絡繰りを尤も知るからだ」と反論したらしい。・(ほんとかよの世界だ。米国の「資本主義」も「民主主義」もこーした経緯を経て現在に至っている) 〓冒頭にあげた■「英国で民主主義は終わった。米国にはあるかもしれない。」 が逆に「真」に迫ってくる。 〓息子の大統領・ジョン・F・ケネディはダラスで殺害された。
Nov 22, 2011
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〓「中国人ボスがやってきた」nhkスペシャル「再放送」深夜に(密着:レナウンの400日) 〓面白く見た。 〓中国人が倒産寸前に40億円を出資し(実質的な)経営権を握る?(これが微妙なのだ) 〓出資の条件に中国本土での店舗展開が明記されている…300店舗/3年? 〓出鼻を挫かれる日本人スタッフ。北京にコダワルのを真っ向から否定され「大連」に決まる。 ・日本でつくりあげたブランド・イメージを「展開」させよーとする。 ・北京には米欧の強力なアパレルメーカーandブランドが展開している。 ・レナウンの「シンプルライフ」も中国人の眼中にない。 ・ブランド力としては弱い。雰囲気だけだ。 ・そこにだけしがみつく日本人スタッフの非力さが目立つ。 〓大連の店オーブン前夜。地方の投資家を集めていた。彼らの意欲andカネをてこに地方展開を謀ろうとしていた。 ・素人を使うとブランドイメージは壊れる。 〓北京で日本スタイルの店舗を計画。…頓挫する。 ・以後日本人スタッフは中国各都市のリサーチを始めるのだ。 〓要するに甘い。お坊ちゃんだ。 ・これまで「北京」「北京」ばかり言ってて中国のなにもみていない。 ・バブルもある。未曽有の成長期にある中国。中国人自身もよく分からない。それに石頭だけで北京はないです。 〓日本人全体が「お坊ちゃん」です。胎動しているダイナミズムに果敢に挑むには非力すぎる。
Oct 27, 2011
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〓「朝日ジャーナル」の新聞広告をみる。不定期に刊行されている(復活?)とは関係ない。単なる商売ものだ。 〓頭に「渡邊恒雄」の(政治心情を語る)とか。 ・(違和感がある。) ・筑紫哲也が渡邊恒雄の読売新聞本社の主筆ルームを訪問し懸案事項はなし。とした。安全保障での「対立」はなし。ジャーナリズムの危機を渡邊は筑紫に語っていた。(もう何年か前の話しだ) ・news23(TBS)の番組内でのことだ。 ・確かに「ジャーナリズムの危機」は続いている。…そして「311以降」(かなり)深刻に深まっているのだ。 ・「原発」だ。むろん東日本大震災/津波/原発事故/液状化。これら一連の現象を検証する必要がある。 ・国会内に設けられた「原発事故調査委員会」は後にする。 ・「原発」を推進:旗振り役の「読売新聞」:正力松太郎以来… ・他方反原発から容認へ「転向」し最近「再転向」を模索する朝日新聞?(藁。 〓こーした流れ背景をもつ読売新聞朝日新聞。その対立する主筆を朝日ジャーナルの頭に載せるとは? ・信じらんない。(ほとんど)愚劣の域だ。日本の「paper」を任ずる朝日新聞の「朝日ジャーナル」だよ。(食いつぶし~食い散らかしへ) ・ついでだが「paper」を任じているのは朝日の連中だけとの批判もまんざら的外れでもなさそーだ。
Oct 26, 2011
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〓悪所:日本?近代を通過してない日本人日本社会。というレベルに深化した。 ・気の流れの悪い場所に変わってきているのでは? ・陽光を遮蔽し通風を止める。縦横無尽な流れば阻害されある統一的意志の従属体となる。 ・ゆるキャラ?(うまい:三浦じゅん?) ・ゆるい「管理下」にある。不可視だ。 ・「一望監視装置」ベンサム。…ミシェル・フーコーの「近代」を超えるものとして。 ・一見なんともないものだが…「検定試験」「資格制度」…など。 ・この広範囲なエリアから全体を見通す視座を獲得することの困難さ。 ・今回のギリシャのケースは至極分かりやすい初歩的問題だ。財政破綻を隠蔽した議会(議員)・社会システム維持として金融システム(会社役員)の温存~不満憤懣だ。増税ラッシュ。(格差増大) ・「ウォール街を占拠せよ」→「反格差社会」へ。様々な問題が収束するプロセスをみせる。学習力。(「敵」の怯み。激怒。)「世界行動ディー」(日本の不発):日本の「非政治の空気」は深刻だ。 ・東浩紀の視点「311」以後の深刻さ。不信から不審へ。データの隠蔽が生んだ最悪の事態。(恐ろしいのはこの事態を招いたことの自覚が官僚/議員に薄いことだ。) ・西條剛央の批判。役人の(公平を盾にした)理屈の粉砕。「構造構成主義」:結構むずかしい。〓歯止めの利かない現場。現場に哲学を。ex.抗生物質の多用を止めよう。
Oct 25, 2011
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〓「東電OL殺人事件」佐野眞一著の最終段階。イントロで佐野が示したフレームとおんなの心の闇は明示されない。〓慶應大学東京電力。一流大学一流企業?(どーかな)をもつ小堕落した日本日本人。おんなはその偽善を衝く。自らを大堕落者に貶めて。〓ネパール?外国人は安く?3千円5千円1万円。〓どこでも可。空き部屋/路上/公園…犬猫の排泄行為と同じだ。〓すでに日本日本人はmeltdownをはじめていたのだ。
Aug 18, 2011
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〓「東電OL殺人事件」佐野眞一著を読み始める。途中。 ・昨日楽天books経由で入手。渋谷円山町の因縁めいた話が全体フレームの大きさを予感させる。(がさにあらず) ・キャリアのおんなが連日円山町の辻に立つ。宮沢賢治の「雨にも負けず」。連連として。「律儀」に。 〓東電職員の父親は(早くに)他界。母妹のおんな家族。 ・佐野の主眼は「おんなの心の闇」と断言するがはたされない。(感じだ)・闇は闇だから意味がある。精神科の医師は闇に入らない。(入れない) 〓御母衣ダム…土地買い上げられたヒトビトの補償金が円山の旅館街に化ける。蒲田新宿…も。 〓2011年7月最高裁「再審」決定? ・ネパール人男性の「冤罪」は確定的となる。 ・佐野のネパール現地での渋谷の同居人の「証言」は重要だ。 ・検察警察の「不祥事」はその後の多発により体質と非難された。 ・今回の東日本地震津波&東電の福島原発「事故」により再度この事件が注目される。 ・今回入手した新潮文庫版も「平成23年8月5日17刷」だ。 (中途) …………… 〓精神疾患の兆候たぶんにあり。律儀さ潔癖さ良家の子女(アラフォー)… 規則的生活。 ノルマを自ら課す。 食べ散らかし。beer3本。「109変身」。 炊事洗濯不可。アンバランスな精神構造&体系。典型的な「引き裂かれた自己」バターン。R.D.レイン。 〓佐野眞一は坂口安吾の「堕落論」をはじめに置くが(はたして)闇にたどり着けるものだろうか。 ・「虚偽の系譜」? 〓meltdownした日本日本人の先駆的兆候。 ・「戦後」の日本はまだ坂口安吾で足りた。いまはより深みに陥っている。前へ?妙なフレーズだ。前も後ろも上も下もない。力点のない「ゼロの位相」にある。topologyかな? 「先進国」かもしれない。 ・かつて非難した「ゼロ金利」政策を米国は継続している。
Aug 17, 2011
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〓nhk SP「日本人はなぜ戦争へと向かったのか?」第四話:指導者の過ち? 〓おもしろい。太平洋戦争開始から70年にしてnhkも「踏み切った総括」をした。巻頭のテーマVで「nhkも加担した」の肉声を挿入する。(熱狂)はいかにつくられたか?の視点だ。全編の意志。旧いnhkを「客観視」している。決別か?〓昭和の「笑えぬ話」みたいな話だ。 ・海軍陸軍の折衷作文。官僚の得意技だ。微細におよぶパワーバランス。両論並記された戦略(風)作文。 ・真珠湾から三ヶ月後の「戦略会議」だと。 ・陸軍:本土防衛論からエリア設定。東南アジア~ニューギニア辺りまで。 ・海軍:対米攻撃を狙う。 ・物質補給~制空権制海権の確保。 ・大東亜共栄圏のでっち上げ。急拵え?なんだもうすこしマシなものかと。 ・以後の「民間」の参入はかなり泥臭くえげつなく展開をみせる。 ・本土防衛論なんぞふっとぶぐらいに。 ・軍人軍幹部と業者の癒着だ。 …………… 〓まだまだあるが ・この番組の政策意図の根本がみえる。 ・問題の先送り ・「想定外」で逃げる。 ・最悪のシナリオは見ない。 ・危機管理力のなさ。 ・省庁益優先 〓みなみなどこかで聴いたよーなtouchだ。この番組のはじまるまえに半藤一利さんが戦後の復興との「違い」に触れる。 〓現在日本日本人は当時と変わらずなのだ。なにも変わらず繁栄を得た。 〓戦後復興には新たな目標があった。被災後いまの日本人に目標はあるのでしょうか? 〓半藤:(躊躇いながら?)「energy?energyなら目標になる?」 ・なにいってんだか。energy源を求めてBorneo スマトラあたりまで触手を(やたら)伸ばした結果が無謀な…自衛(的)戦争ではなかったのでは? ・おそまつあかまつじゅうしまつ。 ・自衛的戦争。日本人の生存権をかけた「正義」の戦争。 ・帝国主義のとうぜんの「権利」なのだと。 ・必要資源を手にしたら戦争停止宣言をする…諸国は合意のテーブルにつくはずだと。:勝手な妄想的楽観主義。(陸軍) ・そんなことはない。米国は黙ってない。だから徹底的に叩く。叩きのめして厭戦気分から停戦の道を探る。拡大する戦域。(海軍) ・収集の付かない大本営。(最後に)「御聖断」だ。・あほくさっ。 …………… 〓天皇の戦争責任でも稚拙なレトリックにいる指導者たち。 ・二重三重の「欺瞞」trickなのだ。 〓戦略なき戦争。はじまった。はじまってしまった(自分たちがだが)戦争に戦略を与える。与えた。(偉そうに。傲慢に) ・「生存権」も。 ・「自衛権」も。 ・「大東亜共栄圏」も。怪しい。後出しじゃんけん。じゃんけんのルールを後からつくる? 「問答無用」だ。「現地調達」だ。 〓はたして精悍な日本の軍隊のほとんどは飢餓と病気で死んだ。 ・補給物質医薬品も食料もなし。 ・熱帯雨林の中塹壕掘り掘りマラリア赤痢腸チフスだ。 ・飯がくいたい?「贅沢は敵だ」。これは贅沢な敵だの意味か? 物質の豊富な米軍を羨望してのことか。 ・日本国内の電柱に貼られた落書「贅沢はス敵だ」。 〓「責任者出てこい。」大阪万歳の受けセリフ。
Aug 16, 2011
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〓米国債の格付けDNの影響は想定外の深刻さを孕む。 〓ひとことで言うなら米国戦争経済の破綻(終焉)にある。 〓核廃絶を唱える米国初の黒人大統領の抱えるdilemmaが誘因となっている。 〓米国の世界大戦参戦は1次大戦からだ。 〓欧州支援は経済軍事の両面からなり戦後の経済シフトは米国主導に転換した。 〓2次大戦はこのシフトを増幅させ「西側」の経済軍事の結合systemとして対共産圏を封じることで機能した。 〓Reagan政権は軍事対立を増長させることでソウ゛ィエトの経済社会を疲弊(解体)させた。 〓ソウ゛ィエトの解体の反作用が現在の米国産業軍事systemの原因になっている。 〓新しい敵は「911」で浮上した。2001年に起きた米国同時多発テロは「(米国による)謀略」とみる向きもあったことを忘れてはならない。 〓結局首謀者オサマ・ウ゛ィンラディンの口は永遠に閉ざされた。…逮捕も裁判も米国の選択肢にはなかった。 ・バラク・オバマの(奇妙な)勝利宣言。 ・「核廃絶」の道をプラハで説く米国大統領。 ・日米安全保障条約に沖縄基地問題に(異様な)執着をみせたオバマ政権。 〓「綱渡り」。海兵隊のグァム移転も予算的に未定に追いやられてしまう。 ・プッシュJr.大統領の時はまだ「戦費」の負担を「同盟国」(or協力者)で賄えたのだ。 ・イラク。そして(再び)アフガンに…。「成果」のあがらない泥沼化した「戦争」。 ・撤退時期を表明する最高司令官:バラク・オバマ。 〓なにが変化したのか?・膨張した戦費。歯止めのきかない事態は経済政策を陳腐なものにした。 ・とつぜんバラク・オバマは「smart-grit」を言い始める。(日本やEUには)なんのことか不明に映った。 ・米国経済のインフラの減衰を示すものなのだ。 ・「高速鉄道網」も同じだ。 〓財政負担。その数値が示す以上に米国の社会インフラはズタズタになっている。 ・New Orleansの堤防の決壊と復旧をみればわかる。 〓かくて平和を語る理想主義者:バラク・オバマのdilemmaがはっきり形を顕したのが今回の事態なのだ。 〓歴史は教える。勝利者は勝利そのものにより破滅を迎える。
Aug 9, 2011
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〓佐藤江梨子の読書術? ・一夜目は「ワンダーランド」。コンシェルジェぽい京都人のあんないで全国的に人気のある2万冊のブックカフェから。続いて京都の(おとな専門の)絵本cafe。続いて東京丸の内丸善の「書店内書店」。松岡正剛プロデュースによる脳内cafe。たすき掛けの(かなり)気合い入りのおばさんがコンシェルジェをしてくれる。29歳のサトエリの「結婚」に関連書を15分程でピックアップしてくれる。おんなは「女神」とか?松岡正剛の微かな匂いがする。ぷ~ん?(藁。 ・なかなかおもしろい。次回は速読らしい。ブックカフェの存在は知ってるが「本格的」なのは東京だろう。 ・京都か。なるほどね。 〓しかしなんだね。佐藤江梨子を検索したが感じが(あの人は)いまだ。 ・芸能界?巷間?社会?ヒトを消費していく世界だ。 ・nhk教育のスタッフは「本」を読む世界のヒトビトだ。だから大新聞にエッセイを書くサトエリを「抜擢」した。 ・本が売れない。読まない。…CDも売れない。 ・必要な部分だけを「受信」する。 ・「本」も同じだ。必要な部分だけをcopyして終わりだ。 ・専門家でもない限り蔵書にしない。 〓地震で本の下敷きになった死亡記事を眼にした。新潟の震度5の時だ。 ・残り方がどこまでも文化的なんだな。 ・電車に残された週刊誌をスタートとする「ブックオフ」には廃棄物の刻印がある。
Jul 5, 2011
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〓とかとんとん。とかとんとん。太宰治の敗戦時の心理だ? 〓唐木順三は(小田急線)南林間の自宅の屋根を修繕している。 〓とかとんとん。とかとんとんと。 〓なにごともなかったかのよーに公務員のボーナスが支給された。 〓とかとんとん。とかとんとんである。 …………… 〓高橋源一郎が朝日新聞の「論壇批評」で語る。 ・二十歳の頃自動車の生産工場で働いたこと。 ・労働組合はなく会社員になった。 ・労働者でなく正規社員だ。 ・彼らが非正規社員をつくり差別していったのだ。 ・「連合」がいまさら非常勤やパート労働者に言及しても遅い。 ・なんのことはない。たんなるポーズだよ。 ・とかとんとん。とかとんとん。 …………… 〓高橋の取り上げた「専門誌」はあまり知られてないものばかりだ。メディアの多くは語れない。・ルポ「原発ジプシー」は70年代はじめだ。「朝日ジャーナル」が存在していた。・高橋の探りは「既存媒体」に見切りを付けYouTubeなどをも対象としている。 ・「福島原発の事故現場」に(大手)メディアは入らなかった。「現場」が危険だからだ。 ・「新ジャーナリズム宣言」も正力松太郎以来の原発推進メディアも形無し。 ・なんどめかの「敗戦」だ。完膚なきまでに叩かれた。骨の髄まで。(無自覚だが…) ・池上彰の共著本で「1/2国家日本」をみる。(未読だが)興味深い視座だ。 ・明治維新も1/2? ・敗戦も1/2!?…1968年も1/2?だ。(残り1/2をこれからとか?これが不明。読まずに推論している・藁)
Jul 1, 2011
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〓3月11日から三か月。震災関連の特番多数。午前中。nhkの再放送「東北Z」を見る。 〓田原総一郎。 〓西条剛央(サイジョウタケオ)。…早稲田大学大学院の「講師」らしい。いま話題の人物らしい。被災地へのdirectな支援システムを作り上げた。 〓哲学/心理学をベースに「苛烈な」動きをみせる。・言葉のはしはしにinspireな思考がほとばしる。 ・役所の公正公平は目的に非ず。公平公正を遵守するために支援物質を腐らされたり数の不足を理由に配布せず倉庫にストックするバカなことが行われている。 ・「呼び掛け」の反応の爆発力…「革命」が起きた理由が分かったと。 ・仙台市出身の37歳。かなりおもしろい。 :::::::::::::::::: 〓「構造構成主義」の提唱者。Constructual -Conpositionism. ・信念の対立から「止揚」へ。:動機目的~目指すものは分かる。(「文明の衝突」) ・現象学 ・構造主義 …これらは対立でなく交互に入れ替わりながら進展してきた「眼差し」であり「方法論」である。 ・構造「科学」主義がpointだ。構造に内在するsystemとは別に「科学」を当て込む。:それは架け橋になる。現象へのbridgeである。(たぶん) ・構造に紛れ込む不純物…それが「信念」のティストになっている。信念のcoreであるspiceだ。(喝破) ・この紛れ込んだ不純物を恣意的なものとした功績は大だ。 ・だから構造科学主義なのだ。 ・直感や皮膚感覚の正当性or妥当性を 「説明」を超えるものとみている。(たぶん)
Jun 12, 2011
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〓めにあおばやまほととぎすはつがつを ・ 〓目に青葉 山時鳥 初松魚…山口素堂(芭蕉の友人)
May 19, 2011
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〓セバスチャン・ブラントの「阿呆船」現代思潮新社刊を眺めている。 〓とてもとても読むなどというレベルではない。〓興味の中心が変わる。書かれている内容に驚きはない。深刻そーな顔のブラントと両博士という権威付けられた本らしい。〓人文主義者が庶民に道徳を説くのだ。 〓1494年にバーゼルで発刊された。コロンブスの西インド諸島到達の2年後だ。ルターの宗教改革はまだだ。ブラントにその予兆がある。 〓ともかくも16世紀に西欧諸国でかなり普及したらしい。ブラントの批判するグーテンベルクの印刷によってだ。 〓この印刷技術は教会も批判的だ。写経していたものが印刷による大量生産に突入するからだ。…悪魔の仕業なのだ。 〓(うんぬん)ということだ。ブラント本が「中世」社会を照射するのだ。 …………… 〓訳者の説明がある。阿呆は関西の言葉だと。…それを使うことの違和感にも触れる。 「愚者の船」は米国映画のタイトルらしい。 ……………… 〓(もうひとつ)寺山修司がこのタイトルの作品を出しているらしい。 寺山らしい好みかもしれない。寺山演劇の基底というか本質めいたものを感じる。「天井桟敷」だ。…………… 〓(もうひとつ)日本中世の「二条河原落書」を思い出した。後醍醐天皇あたりか。1300年前後だ。となるとやはり日本の庶民の方がはるかに知力がある。…このことは大事だ。錬金術から「自然科学」へ。この変換(進化発展)の社会的根付きのことだ。 〓「自然」認識。 〓歴史学。中世史へ。
May 15, 2011
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〓nhk教育「さかのぼり日本史」 ・5月 加藤陽子「それでも日本は戦争を選んだ」の著者。が「解説者」だ。 ・気にしていた本だ。「戦争」の呪縛から離れた研究になる。 ・広島長崎and東京大空襲…本土主要都市の壊滅。(沖縄も) ・戦死者の9割が敗戦前一年半に集中している事実。戦死者の大多数は「餓死」。 ・軍人恩給はあったが犠牲となった「一般人」にはなんらの保障もされてない。 ・戦後「不公平感」の温床になる。…対アジアの諸国民に対する「賠償」も同じ。 ・「国家賠償」で片づけてきた。(反駁はいまもある…従軍慰安婦など) ・岩手県の戦死者数の多さ?(聞き逃した) 〓あらたな視点。的確な。実証的態度。 ・次回は勝利幻想の基としての「日露戦争」 ・奇跡にちかい。:司馬遼太郎の視点か?「坂の上の雲」か? …………… 〓前月4月はイオキベさん。防衛大学総長。東日本大震災の復興院代表?
May 3, 2011
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〓楽天雨で中止貯金「1」で仙台へ。中止が決まった時の歓声はなんだろうか?〓約束通りだからか?選手も監督も苦笑いか?(藁。
Apr 28, 2011
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〓田中好子の葬儀の様子を流している。3月29日のテープ。自身の別れの言葉。幸せな人生でした。(確かに)キャンディーズ時代~女優。20年も病気と闘う。乳がんにて逝く。〓「黒い雨」で母親役の市原悦子。うちに秘めたる静かな情熱…というタイプ。〓夏目雅子の死後兄がひまわり基金を創設したよーに自身の恩返しを夫小達に託す。〓
Apr 26, 2011
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〓マーくん完投。3-2でオリックスに勝つ。3勝1敗。
Apr 16, 2011
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〓楽天の決断見事。 〓東京電力と政府が喧嘩はじまるよ。(藁。 〓東北電力以下かもね。女川は大丈夫か?なにも情報がない。
Mar 14, 2011
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〓辛抱?の番組に登場した経済政策のアドウ゛ァイザーには驚いた。昨日の改造組閣の翌日。かなり酷く寒い朝だ。〓こんなのが官邸に入り込んでいろいろ悪ふざけをしてるとなるとこれはもーダメ。〓折しも米国自動車ショーで韓国メーカーの躍進を伝えていた。〓現代…Hyundaiはグループで日産の売上に急追するところにきている。〓米国内の生産拠点ではパーツを子会社で供給。組み立て現場では相当数のロボットを活用している。〓日本車と比べて 1割2割も安い筈だ。 〓これでは太刀打ちできない。日本の経営者の発想の貧困さ脆弱さだけが際立つ。〓非正規社員として使い捨て。安価な労働力を求めて中国へインドシナへだ。〓賃上げデモの度に移転移転だ。〓ったく戦略性がない。ビジョンがない。展望がない。 〓韓国の医療の発展が凄い。海外需要を呼び込むために医療技術をupさせる。〓オペ回数を上げるために患者を特定の病院に集中させる。…オペ室が10室も並ぶ光景は圧巻だ。〓オペは儀式ではない。治療なのだ。(藁。〓韓国政府が医療ランド(島)の建設を進めている。それを見習うかたちで民間も追随している。
Jan 15, 2011
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〓まだ残暑。いつまで残暑か? 秋自体の気温upになる。 〓サンマに続き鮭も不漁の報。 〓熱中症の死亡者数は8月だけで全国で500人を超えた。 〓台風が徳之島を「北上中」?北上が正確ではないらしい。右往左往しながら暴風と豪雨を撒き散らしながら運動しているよーだ。 〓海域…日本海の水温が例年と比較し3~4度高いらしい。膨大なenergyだ。それを「補給」しながら北上中らしい。 〓沖縄から韓国へ移動した台風の甚大な被害。洪水も最近の話だ。 〓熱中症による死亡者数の最大値は「東京」だ。排出された熱源が都市の気温をupさせている。 〓死んだ多数の「老人」はエアコンが嫌いだとする声がある。 〓東京の集中の負の側面だ。2000年前後には中野落合あたりに夕方決まったよーに豪雨があった。新宿西口の高層ビル群が空気をせき止め上昇気流をつくるのが豪雨の元とされた。 〓いまは「環八雲」の発生が見られるという。二方向からの気流の合留点が環八付近だという。不気味な現象だ。 〓高層ビル群は新宿西口に限らない。あらゆる交通の結節ポイントにビルが林立している。森ではない。コンクリートの「壁」だ。 〓かつてあった露地空間も消えビル群になる。 〓空気の流れを止められ溜まりヒートアイランド現象と呼ばれる。 〓東京湾からの風の道を確保しようとするプランがあった。バブル期だ。〓景観もよいがもっと合理的科学的な…都市計画の再構築が必要だ。 〓熱中症で老人たちを殺しているのは都市の気温をupさせ「快適な」生活やビジネス空間を享受している連中だ。貧しい世界だ。 〓日本海の水温upと都市の気温upとが同じ論理にある。…生態系的には。
Sep 7, 2010
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○「昭和精神史」戦後編桶谷秀昭著/文春文庫版。一読。………… ○日本浪漫派保田興重郎~三島由紀夫を「軸」に<戦後>が投影されている。(桶谷は知識人も民衆も区別しない…)日本主義/日本浪漫主義は人工的なファシズムと一線を画す。(「神道」:自然なものだとするが国体は?)迷妄頓挫した戦後。三島は「仮面の告白」で復活する(蘇る)。<仮面>この細工に戦後の擬制が宿る(潜る)。重厚も軽薄も同じ舞台で空回りしている。「三島の死」「(昭和)天皇の死」。昭和は激的に劇的に幕を閉じた。この時点の世界変化のすざましさ。偶然とは思えない。…(後の)失われた10年20年。混沌こそ戦後の焦燥を実感させた。……………○「敗戦後」は明治と昭和の…二重の空洞化による混沌を招いた。○棄てたモノが蘇る…現在の空虚感も同種のものだ。
Aug 20, 2010
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○三越銀座店の大改装(増床)はなんと「911」だ。 1.米国同時多発テロ 2.小泉内閣総選挙圧勝 3.三越銀座店最後の戦い??? ○社長が記者会見でデパート業態の「終焉か?」に触れる。その「答え」を出したいと意気込む。 ○「百貨店」という業態の低迷は続き構造的不況業種の汚名を着て歩くこと30年以上。 ○30年前の日本は「陽の昇る国」だった。…バブル期を経ていよいよ完全淘汰の時代へ。 ○最後の切り札「業務提携」…三越/伊勢丹HRも長引く 長引きすぎる景気経済の低迷他 商業環境の変化も相まって沈没。 ○正に今回が土壇場だ。背水の陣? 合併救済の瀬戸際外交へ。(なんか北朝鮮みたい?) ○デパートメントストア発祥の地…ロンドンをはじめとするヨーロッパ各都市では「淘汰」は終わり博物館的 会員クラブ制のよーな「業態」の店が1つか2つ残るまでに「整理」されている。 ○日本の百貨店の淘汰を言う評論家の根拠はこんなところだ。 ○有名百貨店のオーナーがアラブ人であることにロンドンが騒ぐはずもない。ウィンブルドン方式は実利主義「英国」の偉大な伝統だからだ。 ○それにしても150percent増床とは? ○そんなスペースはどうしたか?高層化?地下スペースはあるな? ○床面積への拘りは戦艦大和の最期と同じだ。 ○巨艦なら銀座全体の売り場面積だろう。 ○(選ばれた)優良顧客層が家族でゆったり まったりくつろげる すぺーす(店)にする? ○決戦は懐古に。王政復古かベル・エポックか? ○一言でいうなら「失われた時をもとめて…」だな。(藁。 ○madeleine and tea please…
Jul 23, 2010
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○「Harvardの白熱教室」を深夜覗く。そーか土曜日だ。そー言えば昨夜は「朝ナマ」だった。議論自体の訓練度が違いすぎる。○debateを批判する以前のことだ。…しかしこのHarvardの教授の基本的姿勢は「ある種の宗教的信仰的」リアリティを前提としている。○懐疑主義に関するカントの「一時的避難場所」を引用しても懐疑主義の経験の少なさが感じられる。○議論にはレベルがある。知的と安易に纏める訳にはいかないが。○正義 結婚 性愛(sex)…多元的価値観の社会(米国には当然な…他国もだが)などをどう関連付けるかなのだ。「哲学」のリアリズム。功利主義だ。…英国から米国Harvardの基底をなすものだ。○自慰行為 同性愛 またその結婚 人工中絶…?? ○アリストテレスの「イッタリキタリ論」原理と現象の間を弁証法的に継続する。ソクラティス プラトン… カント リウ゛ァイアサン…と。 ○学生が「私はキリスト教徒でCatholicですが…」と語る。とうぜんなのだが…日本ではこーはいかない。「無宗教」だ。○そこで五十嵐太郎の「教会建築」を思い出した。どー扱ったのだろうか?○異様なでありながら日常的な「風景」だ。…それが「日本文化」か?○磯崎新「がらんどう」。ボイスとバイクとの語らい(説明)。「日本人には信仰はないからね…」
Jun 27, 2010
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○「ヨーゼフ・ボイス(Joseph-Beuys)…よみがえる革命」水戸芸術館現代美術センター[編]○復活?さまざな分野の人間たちが彼の刺激を受けてきた。○1984年…ボイスは「Japan as NO1,」の真っ只中に「不思議・大好き」の西武美術館の招待で来日した。○ボイスとはなにか?その回答はいまはまだない。…日本ではこれまでの作品展示だけといいながら草月ホールでのナム・ジュン・パイクとの「共演」や東京芸大の学生とのdiscussionを演じた。○ドイツ空軍のパイロット…(学習)「芸術」へ。「政治(緑の党)」へ。「教育」へ。○それらのリンケージは貨幣/資本主義(再生産力)/ecology(生態系)/社会彫刻…。○より包括的/より精神的な思考概念へと突き進む。○東京から2年後?。1986年彼は逝った。63歳?○2001年「米国同時多発テロ」。2008年「リーマンショック」。○グローバリズム…世界的危機の予兆のなかで「Joseph-Beuys 」にたどり着いた。
Jun 9, 2010
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○2010/06/04 fri, 「小沢一郎はなにをみていたのか?」 ○田中角栄の裁判を全て傍聴した男は田中のなにを見ていたのだろうか? ○やはり世議員が?剛腕とか壊し屋とかの異名を持ち政界に存在感を示し続けた男に引導を渡したのは菅直人だった。 (菅のことは後に) ○一言でいうなら角栄の慚愧の念を一身に受け行動した。二大政党制は名目だ。狙いは自民党抹殺だ。 ○数の論理による強権は山口二郎の「自民党以上に自民党…」となり陰湿な閉鎖空間に民主党を陥れた。 ○数の論理は即選挙戦に全精力を向ける。一年生議員に政策論議は不要。地元地元だと駆り立てた。 ○どこで間違えたかな?やはり「角栄裁判」だ。 ○田中角栄の凄さを再評価すべきだろう。「政策」に通じ議員立法でも歴代最多を誇るに違いない。あの勉強熱心な中曽根康弘も一目も二目も置く存在だ。 ○中国との国交回復を進めた功績は確実な歴史観を認めさせる。(中国の恩人…訪日する要人は田中邸を訪問する) ○リアリスティックな米国の戦略を根底から覆した。その報復がロッキード「裁判」であることはいまや明白の域にきている。 (小沢の親中の姿勢の先にある…戦略を予想するのは難しい。…ここが政治の闇だ。) ○小沢は「請負」だ。請負では混迷/混沌とした状況の展望を拓くのは難しい。展望は未来であり明るい筈のものだから。 ○代表選に菅の後狙いの布石を置いたが不可。後は検察庁が2度不起訴にしたものを検察庁審査会がどーした判断を下すかだ。実質的には心情的な「人民裁判」に近い。
Jun 5, 2010
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○堺屋太一の近未来ジャポン??○火曜日(4/27)の読売新聞朝刊1面9面に自虐的未来史観ともいうべき悲惨な2020年の日本を描く。○日本はすでに過去の栄光と切り離され仕事はない就職はない状況が続く。○若者は荒野を目指すでなく経済大国中国を目指す。○堺屋がかつて描いた「油断」以上のリアルさで迫る。○元凶はやはり「公務員」に据え置く。やはり「官僚」支配は滅び行く藤原世界とたぶりをみせる。○「族議員」は失せたが役人は膨張肥大化し財政の再建不能まで落とし込むのだ。○これを援護するのが優柔不断朝令暮改の軟弱政権だ。○あーだ。こーだ。こーだと思うがああかもしれない。(これじゃああね)○はじめは「小説」として読むが中頃から現れるデータ(数値)のリアリティが説得力をもつ。▼1ドル=240円/1元=70/元長期金利4%(堺屋「小説」設定値2020年)○このリアリティの背景にあるのが公務員 一般市民の鬱屈閉塞感から敗北感喪失感への転化だ。いつしか気概が失われた。(2010年の「龍馬伝」…あの頃はまだよかったとか?)○世代間の意識の「断絶」が際立つのだ。伝統も文化もそこから崩壊したのだ。前後世代間の状況認識の差異が甚だしく相互に共通する価値観がないだけでなく不審から憎悪の心理が培養されている。○国破れて山河あり…かつてジワジワと環境汚染が人心を蝕みこころの解体を導いたよーに知らず知らずのうちに朽ちたのだ。○運動体は対立するファクターを包摂(内包)することが大事なのだ。○いままさに日常的に生起している現象こそが日本を日本人を徹底的に打ちのめしたのだ。○形骸がエネルギーを消す。日本のあらゆる場面でみられたことだ。○悪夢…「日本沈没」だ。小松左京曰わく「想定外」だと。「近未来ジャポン」。<ふるいけや蛙飛びこむ水の音>…あれは蛙の自殺する音ですとエセっぽい文芸評論家が「蛙の大量自殺を仄めかす」あれぇー
Apr 27, 2010
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○鳥越信一郎。 ○読売新聞の「10分間の会話」掲載を批判。 ○米国の顔色をうかがうよーな報道/姿勢を非難。 ○「トラストミー」と言ったではないか?事態は進んでないではないか?○これは対等な関係ではなく会社の上司部下の会話だ。 ○新聞は米国の顔色をうかがうべきでなく日本が日本人がどー思ってるかを報道すべきだ。 ○「支持率急落」にも影響を与えている。 ○「会話」自体を鳩山は(弱く)否定。 ・(弱く)否定するからおかしくなる。ツィッターなどと。○「思いやり予算」こそ事業仕分けの対象にすべきた。○沖縄米軍基地。安保条約…議論にしなければならない。○いずれやらなければならない。
Apr 19, 2010
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○「シグニファイニングモンキー」HLゲイツJr著 松本昇 清水菜穂監訳 南雲堂フェニックスを入手。 ↓↓↓↓↓↓ (4/5の夜) ○nhk深夜再放送「アフリカンドリーム」No.1ルアンダ…アフリカの奇跡?!? ○米国apple「iPad」発売。30万台売却。 ・スマートフォンでしのぐ日本事情…ガラパゴスは間違いない(藁。…秋口には日本でも?5月では? ○ASEANの「自由貿易圏」はインドをターゲットに展開している。 ↓↓↓↓↓ ○日本の混乱低迷…鎖国だ。排除(攘夷)だ。 ○介護士の合格者がわずか3名とは? ○外国人?まだ「外人」です。南蛮人か?「害人」ではありません。 ○ズルく立ち回った「団塊世代」が市場から消えるまではムリかも。 ↓↓↓↓↓ ○若い連中が「脱日本」しないとダメだね。
Apr 7, 2010
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○「龍馬伝」2夜目。香川の岩崎弥太郎が愉快だ。これでもかと演じる。そー言えば1夜目。龍馬の存在を岩崎に尋ねるシーンから始まる。岩崎邸のパーティの場面だ。「わしは龍馬が嫌いだ」からだ。 ○これはなにか?龍馬が忘れられた存在だったことを物語る。幕末維新の動乱の後の「記憶」だ。 ○横浜に居たお竜も担ぎ出される。…お竜の「口述」本が広告欄にある。 ○だれが担ぎ出したかだ? …………… ○池澤夏樹が朝日紙に「司馬遼太郎」の歴史観に疑問を呈している。「坂の上の雲」「龍馬がゆく」など司馬ブーム再燃を懸念したものだ。○歴史を英雄豪傑の類が引導するかのよーな歴史観批判だ。 ○対比すべきTV向きではないとしながら大岡昇平の「レイテ戦記」を挙げている。一読を要す。
Jan 11, 2010
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○半藤一利。昨夜に続いてクローズアップ現代に。 ○締めは日本人はあの戦争を思想化していない。 ○疎んじ逃げ回り眼を逸らした。 ○戦後の復興は戦没者310万人の犠牲のうえに成り立ったという欺瞞がまかり通る。 ○米国ピッツバークのオークション会場で200$で売られる「日章旗」。 ○戦場から持ち去った元米兵の遺族に返したいという希望も不明の中に頓挫する。 ○これがあの「戦争」の実態。本質。これが日本人だ。自虐史観?!かよ。 ○とつぜん。「海ゆかば」…海ゆかば 水漬く 屍 山ゆかば 草蒸す 屍 … 大伴家持の歌のごとくに。南方に限らず無名戦士の遺骨は海中に山中に放置された。 「日章旗」が遺族の元に還らないのは彼らの多くが一銭五厘の赤紙徴収(一般)だったからだ。牛馬以下の存在とし所属部隊も不明なまま補充要員…頭数として扱われたのだ。 「呪われた部分」。ジョルジュ・バタイユの意味とは異なるが。まさに記憶の奥底から拭い祓いされた部分なのだ。 この「延長上」に広島長崎を置いたのだ。 忌諱された。対象化しない日本人的思考の悪癖がここにも顔をだす。 ○とつぜん。「日本人は思想したか?」梅原猛 中沢新一 吉本隆明の鼎談。…どーも印象がクリアでない。はぐらかし。朦朧体。思想ではなく思考のかたちへ流れていた。 ○結局「近代の超克」論議の不毛さと酷似している。 ○論理は詰められず昇華無化する。…臭いものには蓋。きれいごとにまつりあげる特異な体質。 ○「記憶の場」ピエール・ノラのようなアクセスに至らない。途中で消える。論理の破綻に。 ○ザワワ ザワワ … ○ゆらゆらの世界だ。
Dec 9, 2009
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○「満州朝鮮復刻時刻表」新潮社刊 2940E…11/27セブンアンドワイで「品切れ」だ。 ○なるほどの感あり。 ○ちなみにあの「蟹工船」が<戦機>に掲載されたのが1929年だ。昭和4年…。 ○芥川龍之介の「ぼんやりとした不安」があり ○大正リベラリズムがあり富山から「米騒動」があり東北地方他の飢饉があり昭和不況世界恐慌があり工場の閉鎖ストライキがありだ。 ○石川啄木が「閉塞感」を持ち出す。北一輝が「統帥権干犯」を持ち出す。 ○こうした「欝欝」状態を脱出するように明治以来の膨張政策に弾みがつく。 ○歴史のダイナミズムにあるのは「是非に及ばず」の空気の支配だ。 ○だんだんお家が遠くなる…移民棄民移動膨張彷徨放浪…類似類型語群があふれでる。 ○山頭火あり。山崎放大?あり。
Nov 28, 2009
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○バラク・オバマ米国大統領のノーベル平和賞授与。 ○(日本)東京では大半が好意的な反応をみせるが中には中年の新橋辺りのサラリーマンは怪訝そうに「なんで?!」とか「実績がない」とか憤慨ぎみの表情をみせるひともいる。 ○大統領就任…まだ1年にもなっていないのだ。バラク・オバマの浸透。定着。存在感。期待度。○そーこの期待が彼にノーベル平和賞を与えたのだ。 ○「プラハの演説」核兵器廃絶を訴えた歴史的演説のもつ意味はおおきい。○改めて聴いた。「一番目に核爆弾を使用した国の道義的な責務として…」核廃絶を訴えている。 ○バラク・オバマは今年11月には来日する。時間的制約があらかじめ言われている。○普天間?それよりも彼はヒロシマに行くべきだ。 ○国連総会議場で鳩山由紀夫首相は世界各国首脳のヒロシマ訪問を呼びかけた。 ○三宅一生はN.Y.Timesに投稿しバラク・オバマのヒロシマ訪問を要請した。 ○今回のノーベル平和賞授与はベストなタイミングだ。そろそろ原爆投下の人道上の罪を米国自身が認める時だ。
Oct 10, 2009
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○「1968年」が話題になる。戦後のベビーブーマーが成長し社会的発言を示す。世界的兆候だ。○歴史(学)は社会現象を取り込まずに成立しない。ザ・ビートルズ。マーシャル・マクルーハン…アナール学派でなくともだ。。○「1968年世代」があり1975年…1985年の10年間を「うち向きの世代」とする(らしい)。○日本では「オタクーotaku」だ。○80年代の日本は85年のプラザ合意(日本の第2の敗戦あるいは先進国の手締め??)を契機にバブル経済に突入する。○1989年の世界的事件。天安門ベルリンの壁解体…○(200年前の1789年はフランス革命だ。バスチューユ監獄の政治犯解放の時)………1991年ソウ゛ィエト崩壊 ロシア誕生へ。○この時期に「昭和が終わる」。○政治の混迷。米国軍事力の突出は「帝国」(過渡期的命名だが)とも呼ばれた。…1991年湾岸戦争の時期だ。○「うち向き」以後は不明??○不安感と相俟って民 族主義的心情が蔓延るのだ。…………○そのあたりで最近の「ヤンキー論」がでてくる。○朝日のopinionに名古屋の老人介護施設のヒトは「ヤンキー」こそが介護施設の担い手だという。………○ナンシー関のヤンキーの「お店」志向を引用し介護施設の経営主体としての「ヤンキー論」にしている。○ちなみにナンシー関の言う「日本人はヤンキーとミーハーとオタク」だとする。………この鋭い指摘を受けたようにヤンキーに程遠い連中がヤンキーの論評を始めるのだ。(藁。この違和感。…………○興味深い。若手評論家の「ヤンキー論」にピンとこなかったが「お店」志向で合点がゆく。○「ラーメン道」や「草薙剛(仁侠ヘルパー)」などでモチベーションが合致するのだ。「(一国一城の)戦国武将ブーム」もまた頷ける。○「1968年」はたぶんこれからだ。○それは(戦後の)終わったところそれは(未来の)始まったところ。それは(蚊取り線香みたいに)渦巻くchaosだ。
Oct 2, 2009
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○「恥の文化という神話」長野晃子 東洋大学名誉教授 草思社刊 2009年9月ー1890E ○「日本=恥の文化」は原爆投下を正当化するためのプロパガンダだった。 ○「菊と刀」は敗戦国日本を断罪すべく創作された擬似文化論だった。○日本が道徳的に欧米に劣る「恥の文化」の国とされた真の理由を解き明かす。…………………………… ○さもありなん。 ○というのも「恥の文化論」の可笑しさ(滑稽さ)は以前から指摘されていた。と言っても極極少数派だが。○「パンツが見える」井上章一刊行時の山折哲雄との対談で批判的に触れる。(「パンツが…」は白木屋火災時の報道を検証したもの)2人は国際日本文化研究センター。 ○ルース・ベネディクトが文化人類学者の基本の現地踏査をしていない。 ○彼女の「弟子達」は日本で田植えでいっせいに小水を放つ「恥の文化国」を見てるのに誰も触れない。 ○ルース・ベネディクトの「菊と刀」以前に米国国防省(ペンタゴン)へ提出した「R30?とか」レポートが存在する。 ○対談は週刊誌(週刊「現代」カナ?)でなされたがほとんど無視された。ちょうど2002年のw杯開催の頃だ。 ……………… ○長野晃子もルース・ベネディクトはレッドパージの追求から逃れるために1945年に「菊と刀」を執筆したのではないかと。 ○原爆投下後なのにそれに触れていない。 ……………… ○私は武士道 サムライ の活用が近代明治国家の中でかなり「有効」だった。 ○「武士」と「町人(一般人)」は画然とした身分差別以上の意識性があった。…それを「恥」としたのがルース・ベネディクトだ。○西洋の騎士道になぞらえて新渡戸稲造が「武士道ーbushido」を著した。○スライドだ。どこでも行われた「国家政策」だ。○この上に成立しているのが「菊と刀」なのだ。○問題とするならこうした権威に脆弱な日本人の方が問題だ。…水戸黄門の印籠みたいなもの。 ……………… (長野晃子の本) ○「日本人はなぜ[申し訳ない]と思うのか?!」草思社刊 2003年 ○東洋大学 共生文化研究センター ○「フランスのむかしばなし」○むかしばなしの研究から日本人の心性(日本人の意識)へ。?
Sep 30, 2009
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○「中国の不思議な役人」○1977年32年前の上演を同じ渋谷PARCO劇場で観ている。5枚のチケットを購入し知人に配る。なんか手の込んだことをしていた。(藁。 ○というのも自宅近くのスナックのアルバイトのおんなのこが天井桟敷の劇団員だったからだ。寺山修司に芸名を付けてもらい懸命だったからだ。(いつまでもあると思うな下心??○数年前元アングラ劇団の女王と話している時この作品名が咄嗟にでなかった。 ○過日役人役の平幹二郎が朝日紙のインタビュー記事に載る。…あ~これか?!だ。蜷川幸雄時代には手をださずいまようやく…の意味合いで触れる。○寺山作品の「アブナサ」を意識してのことだ。 ○32年前は山口小夜子が娘を演じた。 ○死なずに数百年生きる役人が娼婦の館に売られてきた娘の愛に目覚め死ぬ…。逆理。寺山好みの世界感覚だ。裏返しの真実を貫く虚妄。○「時には母のない子のように」黒人霊歌のインスピレーション。現実の寺山は実母と日々言い争いながら生きている。ある種の「原理」だ。 ○寺山修司も山口小夜子ももういない。 ○「劇団のおんなのこ」は数年前インターネットで調べたら同じ芸名でAV作品にでていた。
Sep 29, 2009
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○ニューヨークタイムズを見ている。はイランのミドル・レンジ・ミサイル実験(成功)のだ。はそれに続く米国政府の「対応」だ。経済封鎖…銀行預金凍結…ブラックリスト?!「試行」は始まる。は「RisingーYen」を注視するものだ。警戒だ。ロンドン開催のG20のpoliceーofficeに関するもの… ○なんか微妙な空気がアメリカを覆いつつある。閉塞感以上の不穏さを伴う圧迫感だ。○これらのニュースにあるもの。…そして続くもの。○ハラク・オバマの困難な状況を打開するのは難しい。バラク・オバマはIOCに行かない?!○鳩山はノコノコ移動した。○確かにコンパクトーシティとエコロジー。グリーン・ニューディールに結びつけ展開する可能性はあるが? ○「2番底」をみている。藤井財政相の容認から是正発言。亀井モラトリアム発言して。…各自がアドバルーンを勝手に挙げている。○モラトリアムは政策合意してないで収束。○ちと。微妙だな。○上海岡田外交が急速に展開しつつある。…「外」の動きが急速にホヤホヤを利用しようと動く?! ○内需…国内は官僚に絡むため…既存システムに関連するため時間のロスが大きい。○外需で打開しようとするのが良し。
Sep 29, 2009
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○昨日深夜北野武の「brother」をTVで観た。○2001年に劇場で観ている。 ○ロラン・バルトの「エッフェル搭」を購った日だ。○帰路「P」に寄りKを呼び出し深夜まで飲んだ日だ。 ○記憶は断片的でしかない。しかし印象的な画が随所にある。○北野の作風だ。絵コンテをいくつか描きあとは役者のリアルさと現場監督の指図で撮る。○あまり机上で考え込まない。作り込まない。○現場は観念の余剰を削ぐ。落ちていく。 ○だからsmoothな流れになる。 ○バイオレンスが批判される。必要以上の説明的なバイオレンスは略される。省く。削ぐ。 ○家の外観。室内から銃声。カメラは外観から動かない。…説明的に撮る必要はない。ださい。○セリフも同じことだ。説明的は不要。 ○なんのために役者がいるのか?セリフ以上のことを現すためだ。 ………………… ・「北野武」を検索したら今回の酒井法子逮捕時の北野武のコメントにクレームがついたとある。 ・酒井法子のダンナは彼女を利用するだけて庇う素振りも嘘も言わずひたすら自分だけをやってるダメな男だとする北野武のコメントに意見が寄せられているのだ。 ・大方は20代だろーか?ばかみたいな皮相の愚見が載っている。 ・嘘はわるい。北野武は人情ヤクザ映画者のヒトだから? ・小学生レベルだ。 ○社会順応の度合いがおおきすぎだ。ひとことで言うなら「ヤバイ」のだ。 ○「個人」「個の論理」がない。事大主義のなれの果て。○日本人。近代人にならず。 ○「市民社会」「民主主義」もすべからく虚妄かも。
Sep 20, 2009
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○イラク。昨年12月前米国大統領ブッシュジュニアに記者会見中靴を投げつけ「犬」と罵声を浴びせ禁錮3年の刑を受けた記者が釈放されたらしい。 ○国辱といいながら映像は世界に流れ記者は国民的英雄となり減刑され釈放になったらしい。受刑中も所属TV局は給料を支払い釈放後の住まいも手配済みという。 ○国賓に対するとんでもない侮辱。国は謝罪の意味を込め記者を有罪にするが国民的英雄の処遇に困惑したに違いない。 ○投げつけられた靴はオークションで破格の値が付いたらしい。投げつけられた大統領はもういない。 ○こうした歴史的なエピソードを歴史は歴史学はどう記すのだろうか? ○建て前と本音。侮辱と罪と英雄。… ○「記憶の場」(3)ピエール・ノラ[編]岩波書店を読んでいる。ジャンヌダルク…皇帝ナポレオン…彼ら彼女らの「評価」には変遷がある。歴史的必要が彼らを英雄に聖女にまつりあげた。 ○社会学的視線を取り入れたアナール派。フェルナンド・ブローデル以上にウォルター・ベンヤミン「パサージュ論」のサジェッションの方が強い。
Sep 15, 2009
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○あたふたとする自民党。右往左往するメディア。口をぱっくりあけたままの国民 大衆。 ○山が動くでなく地殻変動とまで。 ○小沢一郎が民主党の脆弱部分である「日常活動」の積み重ねが功を奏しつつある。 ○民主党の古い体質とは無縁の清新な新人候補者の発掘擁立が目立つ。 ○自民党やメディアが目先だけで動いているのと対照的に物言わねー大衆の冷徹な眼差しに耐える愚直で地道な「活動」を「選挙戦」を展開している。 ○東京1区の海江田万里は人影のない高層マンションに向かい演説しお辞儀をする。見えない大衆は視ている。診ている。 ○愚直や誠実さとは「木偶の坊(論)」だ。 ○計算高い小狡い小賢しい連中との決別の儀式は最終ラウンドに入った。 ○宮崎1区 静岡7区 岐阜1区 東京1区 長崎1区… ○自転車を乗り回し独りひとりの有権者と握手をする。目線を交える。○経験や実績のない新人であることを強調する。○経験や実績がなにを意味するかを有権者は知っている。 ○21世紀臨調も全国知事会の攻勢も潰えた。あれが限界か官僚の限界か? ○なんねんも地元で選挙戦をしてこなかった自民党の古株が炎熱の中を走り回る。老人は倒れる。世代交代の夏。日本の夏。 ○公明党が自民党と微妙なスタンスを取り始めた。「連立野党はない」ん。(藁。○引き締めに入る。確認固めの戦術だ。○潮流に流されまいと必死だ。
Aug 17, 2009
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○久し振りで昨日の深夜セブンイレブンにはいる。隣接するローソンは以前から深夜時間帯には中年のむさくるしい男がレジにいた。 ○昨夜はセブンイレブンにも中年がいる。ローソンとどっこいどっこいの風体だ。 ○愛想なし。ただ黙々と商品を手にしバーコードを読み取り確認のレジキーを叩く。 ○セブンイレブンの深夜中年は例の公取委の改善命令を本部が受け入れて以来の変化だ。 ○日本のCVS(コンビニエンスストア)の業態を確立したのがセブンイレブンジャパンだ。 ○弁当の売れ残りの値引き販売をフランチャイズ契約違反とし店側に強要してきたとされ公取委から排除命令を受けた。 ○当初セブンイレブンジャパンは係争の構えを見せたがすぐ公取委の判断にしたがった。 ○官僚に抗せず普通のCVSの方向を選択した。 ○流れに従ったかにみえるが問題は多い。 ○セブンアンドワイにしても立場の弱さを再認識するかたちになっている。 ○セブンイレブンに次ぐ業界2位のローソンの母体はあのダイエーなのだ。 ○いまさらバブル後の不良債権を抱えたダイエーを再生法に乗せ再建した経緯がある。 ○いまだにくすぶる。○政治…官僚の権力の強さをまざまさと見せつけられた。 ○佐野眞一は反権力(国家)を腹に据えた中内功が敗れ差し出した両腕を根元から切断する行為とする。 ○はたして郵政民営化と相まってローソンと[株]郵便会社をタイアップさせる。 ○ここでもセブンイレブンと協力関係にあるヤマトに対する方向を選択するのだ。 ○ヤマトが旧運輸省と長期の闘争のあげくに勝ち取り創出し宅配ビジネスを構築してきたのだ。 ○さーと列べても業界と官界には軋みがある。今回の総選挙には官僚システムへの根強さ反発反動が仕込まれている。
Aug 11, 2009
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○トニー・ジャットの「ヨーロッパの戦後」著者の企図で上下2巻に1970年を境に分けられる。○前が成長期。後が不安な模索~解体の時だ。…この季節は続く。 ○なるほどとも思う。1968年は戦後の最後に咲いたあだ花か?○あくまで哀しくあくまで激しく。○著者は1948年生まれだ。ベビーブーマー世代だ。世界を揺すぶったヤングハワー。○それを評価しない筈はないが「戦後」の総決算の時だ。 ○いま2009年をみるならその契機は端緒は70年代はじめの劇的変化をみるべきだろう。 ○すなわち。ニクソンショック オイルショック 日中国交回復 台湾問題 一国2制度 …現在の中国のスターティングポイントだったのだ。 ○ワールドワイド。中国を東西の冷戦体制の真ん中に置き世界は回り始めた。 ………………… ○この本「ヨーロッパの戦後史」で福田和也の「地拓くー石原完爾論」以来の私の流れに一段落が着く。 ○2002年1月以来の読書遍歴はこうした「歴史」を軸としながらも「批評(精神)」を幅広く吸引しながら多様なジャンルを彷徨しながら続けた。 ○ジョン・ダワーの「敗北を抱きしめて」。山室信一の仕事。「昭和天皇」。… ◆世界はアフガン~イラク(Hussein)~イラン~ ○スーザン・ソンタグ「反解釈」アントナン・アルトー トルーマン・カポーティ ……… ○いまエドワード・W・サイードへ。「オリエンタリズム」「故国喪失についての省察」1と2。… ○いまトニー・ジャットの「ヨーロッパの戦後史」へ。
Aug 5, 2009
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○トニー・ジャットかが朝日紙のglobeに載る。○Tony Judt 1948ー born in London○彼らは早くも忘れようとしていた。そして事態の推移を黙認したのだ。○「1951年のある州では判事検事の9割が大蔵省の職員の7割が元ナチス党員だった。」○(西)ドイツは戦後復興を急ぎヒトラーやナチスを支持した大衆と切り離すことで贖罪されるという選択をした。○トニー・ジャットはたぶん「ヨーロッパ戦後史」みすず書房でも触れてないだろうが「彼らは」かつての悪夢を怖れだのだ。…ベルサイユ体制下のドイツの法外な戦争賠償金を拒絶することでヒトラー・ナチスが台頭してきたことをだ。○黙認の根拠はたぶんこれだ。歴史には記されない事実or空気が存在する。○おもしろいのはGLobeのインタビューに応えるかたちで日本の「戦後処理」を順当?なものと評価していることだ。○インタビューアーが思わず(世界的な)常識と逆だと。○なん日か前にサイードの夢想的流れで戦後のユダヤ人の戦争犯罪人を断罪する行為を考えていた。○アンネ・フランク「アンネの日記」など動員されたモノ・ヒトを考えた。○シオニズム…イスラエル建国…そしてパレスティナ難民。○アメリカ社会を牛耳るユダヤ勢力。…政治経済出版…しかしトニー・ジャットのような「自虐的ユダヤ人」が出てくるからユダヤは凄いのだ。○もちろんトニー・ジャットをユダヤ人に「還元」する形で評価すべきではないのだが。
Aug 3, 2009
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○「働くしか能のない高齢者を使えばよい」と明確に言ったのだ。 ○直後反響のおおきさから舌足らずとか舌切り雀とかで訂正…またかよ。応援なんていらねーよの声がまたあがる。誤解とか?六階とか?二階はどーした? ○野党も反発。高齢者に対する思いやりがないとか(社民党)他者の独自の判断する領域に土足で踏み込むものとか(民主党)。 ○アソーとしては少子化高齢化労働力不足…社会を突破するひらめきとでも思ったか? ○基本的社会認識の欠如だ。人権。個人。尊厳。生存。権力意識なし。 ○半端な経営者的発想しか持ち得ていない。高齢者。労働者。物品化。物象化。消耗品。 ○「産めよ殖やせよ」時代を今も生き延びている。○まあーあなくろにずむ。 ○アソーグループの「問題」は消えた?もみ消し? ○あなくろにずむ。ついでに思い出した。田舎で「株」やってるなんて言うとあのひとは…あまり良い印象をもたれない。?○なにこれ。だ。こんな認識でサブプライムもあったものではない。野村(インサイダー取引)證券もだんまり。リチャード・クーの姿が見えない。おかしいな。 ○アソーはそのうち「楢山節考」は日本の伝統とか?(藁。今村昌平天国でゲラゲラだ。
Jul 28, 2009
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○低調?!仙台市長選挙。 ○なんでも前家主梅原市長のタクシーチケットの使途不明で逃げ出した後釜を6人の候補者が奪い合いだ。 ○前市長のうやむやも仙台名物靄の中。○説明しないから憶測が憶測をよび議会が低俗週刊誌並みの妄想竹のように過激に伸び放題。○仙台市博物館に行くのもタクシーチケットを利用した?○公私混同。だから議会もプライベートな領域に踏み込んで質す。○同伴の女性は奥さん?愛人?クラブのママ?○失礼な。下司の勘ぐりむさいげん。あー日本。あー仙台。 ○京雀は先斗町で戯れ言に解消するが野暮伊達の竹に雀は路上でちゅんちゅんばかりなりとか。 ○さいてーの投票率だろう。全国区衆院選を尻目に関心すら示されない。哀れな存在と化した。無関心のツケは意外なかたちで有権者に後日難題として降りかかる…ご用心ご用心。 ○6本の妄想竹に分け入り中味点検する意欲すら起きない。さいてー選挙はほぼ決着が着いているらしい。仙台とはそうした風土?らしい。
Jul 24, 2009
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