愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2016.12.19
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カテゴリ: 自然

師走に入り寒い日とあったかい日が繰り返されるようになって冬が本格的になった。
紅葉の時期も終わり外出の機会がぐっと減りブログの材料がなく、しばらく何も書いていない。
こんな時はやはり花や空といった自然が頼りである。
冬になるといろんな星座あ惑星の動きを楽しむことができるので
時々は夜空を眺めにルーフバルコニーに出てみる。
先日のスーパームーンは厚い雲に覆われてどうしようもなかった。

下は12月2日 マンションの廊下から撮った写真で冬の日没時の光景である。
左に映ったマンションが建つまでは我が家のリビングルームから毎日この光景が
眺められたのに今はサンダルを突っかけなければ見られなくなったのはの残念である。

P1190174.jpg

下の写真は12月12日の上弦の月と宵の明星金星のコラボレーション。
口径の小さなデジカメで三脚も使わず手持ちで撮った写真としてはまずまずである。

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子供のころ鎮守の境内で鬼ごっこで遊び疲れ、一番星見つけたと叫びながら
寒風の中我が家へと急いだのはもう70年以上も前のことである。
そんな時よく流れ星を見たがそれは流星群ではなく単発で大きく長く流れるものであった。
そんな時は何処かの誰かが亡くなって天に行ったんだと思い込んでいた。

iPadに星座のアプリを入れているが毎日のようにメッセージが入り
今月はやけに流星群のお知らせが多かった気がする。
先週はふたご座流星群のピーク、今日は髪の毛座流星群のピークだそうだ。
そうはいっても高山の天文台にいるわけでもなく、一分間に何十個などと
新聞が騒ぐ時でも1,2個観測できれば大満足である。
流星は星ではなく小さな宇宙塵が地球の大気圏に突入する時
発する光であることを知ったのはずいぶん後の話である。
大きな塵である小宇宙塊が燃え尽きずに地表にたどり着いたのが隕石である。
そんな大きな浮遊塊の一つである宇宙飛行士を乗せた帰還船も流星の一つといえる。

下の写真は12月9日の日没時刻の写真。このころになると我が家から
見る日没は太陽が富士山の南麓をかけ下り丹沢連峰にかかってくる。
丹沢の上に架かる雲はいつも没する太陽の投影幕となって美しい光のショウを演じてくれる。
ちょっと目を離すと雲のスクリーンは形や色調を変えながらも黄金の色を輝かせる。

P1190327.jpg

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雲も太陽も常に動いておりこの時期午後4時半はショウタイムである。

P1190325.jpg






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Last updated  2016.12.19 13:14:18
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