愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2020.11.30
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カテゴリ: 自然
濃霧に包まれた朝であったが10時過ぎると霧はすっかりどこかへ消えてしまった。
コロナ下ではあるがあまりの好天に近くの寺に紅葉見物に出かけようとして
空を見ると薄い鱗雲が空一面に広がっていた。


どういった気象条件下で鱗雲が発生するのか知らないが勝手に考えてみた。




雲はこんなに空一面に広がらないだろう。
地表近くに漂っていた霧の水分はほぼ真上に昇って行って薄雲が出来、
弱い風に流されて鱗状になり、空一面に広がる。
鱗雲は澄んだ秋空に広がる巻積雲の一種イワシ雲、サバ雲などの仲間で
一つ一つの雲片が線状ではなく、少し丸みを帯びてくるとその程度によって
イワシ雲、鯖雲となるが人によって判断基準は違うだろう。


地表近くの霧は空気の流れによって集まり、群れから塊になるのではないだろうか。


名前は分からないが薄絹のような印象を受けるので絹雲と呼ぶことにする。
これだけでは魅力がないが地上の風景の背景としてはなかなかのものである。






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Last updated  2020.11.30 12:15:43
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