わたしじかん

この先、いろいろなイベントがあるので、子供時代は一話限りでしたね
森を抜けたら大人になった的展開を期待したのですが、
森を抜ける前から大人でしたｗ

今回、姉・寿ちゃんと伊之助さんのキューピッドになった文ちゃんですが
いざ上手く行き始めたら、寂しそう
……それを初恋って言うんですよｗと教えてあげたい

江戸に行った寅兄からの手紙……お小遣い帳か！
風呂嫌いの寅兄がお風呂代を出していると大騒ぎです
倹約っぷりから仙人と呼ばれているとか、萩での様子とはまるで別人
でも、北の視察に行く日までに許可が出ないからと脱藩しちゃうあたり
やっぱり寅兄は寅兄だ
そのせいで妹が破談になったとか、家族が白い目で見られているとか、
ちゃんと教えて叱らなきゃ駄目ですよ
自分のせいで関係者一同に迷惑をかけるんだよって教えてあげないから
密航して蟄居させられることになるんだから～
まぁ、東北視察の間に会津の日清館にも行って、
山本覚馬兄さんとも知り合いになったんでしょうけど
勝手な視察から戻ったら、即刻萩で蟄居を命じられるわな
怖々、家に帰ってきてみれば、誰よりも怖いおじさんが待ち構えてるし、
ちゃんとおじさんに、どれだけ家族に迷惑をかけたかと、
こんこんと説教されたことでしょう
……でも密航しちゃうんだよな

親は家の格が違うからと、縁談はお断りすると言い出して、
天井裏からお父さんお母さんに必死の懇願
寅兄の高評判で舞い込んだ縁談だけど、
台所仕事も頑張ってるし、花嫁衣裳も届いたし、
いよいよ嫁入りの朝に、何も脱藩の知らせが来なくても～～～～
家族くらいは味方をしてあげなきゃいけないけど、
寿ちゃんにとっては、自分の幸せを壊した兄だもんなぁ
しかも相手からも玉の輿狙いだろと言われ、
妹にも振られた現場を見られたら、怒るしかないよな
まぁ、そのおかげで伊之助さんとの縁談がまとまったんだから、
よかった、よかった

＜伊之助さん＞

お義母さんからは着物に手紙
体調が悪いから帰って来いと繰り返し書かれてますが、
はいはい、いつものこと、いつものことと流す伊之助さん
自害した実父を夢に見て、うなされ、汗ずくもいいものです

行燈の灯りのもと、地図を見ながら、餡餅を食べる男二人　なんかいいわぁ
甘い物好きな男性っていいですよね
そわそわしながらケーキセットを頼んでるおじさまを見ると萌えるｗ
養子になるために、遊びも旨い物も知らずに勉学に励んだ伊之助さん
を見つめる寅兄
寅兄のために切腹して許しを乞おうとしても、
実父を当てこすって無駄と言われてしまったら、もう何もできない

文から餡餅を貰っただけのはずが、
寿を嫁にして！　寅兄の手紙に書いてあるし！って
……寅兄と家族になることを喜んでますか！
寅兄とは結婚できないから、今で言う養子縁組ですか！？
まぁまぁ、精神的に近いところにいたいと思ったということになるんでしょうけど～
この時代だし、江戸でほぼ同棲してたみたいだし、
自由奔放な寅兄に憧れつつ、尻拭いに奔走する伊之助さんは美味しいです