TEA TIME

TEA TIME

2010.09.16
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カテゴリ: 未分類

Zackが「学校を休んで冬眠したい」と言い出しました。

原因は、私から見たら、大したことないものです。

でも、本人にしてみたら、自分の命にかかわるかもしれない重大な問題です。

特性から来る言葉の取り違え→(本人にとっては)いじめ&恐怖→トラウマ

→人間不信&親への依存。。。。。 

そしてこのままいけば、恐らく10年単位の長期にわたる引きこもりとなることでしょう。

さて原因はと言えば、

下校時に「おい、Zack、逮捕するぞ!」と追いかけられ、あわてて逃げる。

それを見て「走るな!走ったら殺すぞ!!」と言われる。

それが怖くて怖くて、隠れるように逃げかえってきました。

その子たちは、今までZackと仲良しで、かばってくれてすらいた存在。

その翌日、「追いかけんで」と言ったら「そんなことしてない」との返事。

(うそをつかれた、と思いこむ)

「じゃあ、いっしょに帰ろう」と声をかけたら

「Zackはのろまだから、一緒にはダメ。置いていく」とダッシュされてしまった。

お友達はジョークのつもりで言ってるのでしょう。

でも、ものごとをすべて真に受けてしまうZackにとっては

「一番信頼していたお友達に、投獄されたり、殺されたりするかもしれない、

一緒に歩くことすら拒絶され、逃げられた」と心底の恐怖を味わったのでした。

守ってくれるはずの人からこう言う言葉をかけられたら、

それはもう、誰も信じられなくなると思います。 

忘れることが苦手な特性を持っています。

恐らくトラウマになってしまうことでしょう。

本気ではなくジョークだということ、本当は行ってはいけない言葉なんだけど

男同士の会話には出てくることがあるということ、

万一本当にそういう状況になったとしたら、お母さんや先生が命がけで守るということ等を伝え

家と学校は安全な場所と言うことを伝えました。

じっくり話したら「怖いのは下校時のみだから、毎日5時間目が終わった段階で

早退したい」という本音が判明。

下校対策として、その子が下校した後で、教室から出るようにしたらいい、

それを学校の先生にも認めてもらうから、と提案。

一応納得。

それでも「お休みしようかな~」と言っているので 

「じゃあ、来週お母さんお休み取るから、その時一緒に休もう!」と提案。

「一人で冬眠するよりも、お母さんと一緒のほうがいいんじゃない?」と。

これまた(かなり嬉しそうに)納得。

3連休後に私の振り替え休日があるので、Zackには4連休の冬眠を楽しんでもらいます。

その後どう転がることでしょう??

不登校気味の子の対応として、ゆっくり休ませる、しっかり心の安定を、

と言うものが定説としてありますが、発達障害を抱えている場合にはちょっと違ってくるようです。

いまのZackをそのままゆっくり休ませたら、恐怖だけがどんどん増大していきます。

そして不安感が高まり、親以外はだれも信用できないとなり、

普通に生活していくこと自体が、苦痛で怖くてたまらなくなることでしょう。 

冬眠の後で、担任の先生&通級の先生とそれぞれ面談をするアポを取りました。

家庭と学校とで手を取って、向かい合っていきたいと思います。

通級の先生は、発達障碍のプロであると同時に、

不登校児の指導も数えきれないくらいされてあり、実に頼りになる存在です。

「不登校だったけど、その後親子で乗り越えました」という番組や講演があるけど

あれは「成功例」しか取り上げていない。

失敗例は番組にならないし、人前で発表する気になれないでしょう。

その10倍以上の人が、「親が手放しそびれて」、

成人しても家から出られないでいると言う現実も

親と教育者は知っておくべきだ。。。。。。。

昨年度、教育者の立場でこの先生から教えてもらっていて良かった……。

冷静に手放す時期を、先生と相談しながら進めていけそうです。






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最終更新日  2010.09.17 02:16:06
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