勤務校の中学年総合学習にて、味噌づくり体験がありました。
ネイビーのかっぽう着を着ているのが、私です(*^_^*)。
大豆を栽培するところから始まり、秋には枝豆を収穫し、そして大豆収穫、
その大豆を使って、JAの方の指導を受けての味噌づくり、という本格的長期プロジェクト。
なのですが、JAのかたが準備段階で、大豆は煮てあり、
煮豆・煮汁・麹は各々の分量を小分けされてビニール袋に詰めてあり、
作業は煮豆をつぶして、麹と煮汁と混ぜ合わせてこねるだけ、と言う粘土遊び感覚。
このクラスには、身体的にハンディのあるお子さん、数年前に診断を受けたお子さん、
強い特性のために通級を検討されているお子さん、そして「瞬間湯沸かし器くん」数名と
個性豊かなお子さんが多いため、実技関連では支援員は体を張ってのフル稼働となってきます。
説明段階でさっと全体を見回し、今日は片手が不自由なAさんとこだわりBさんの間に
陣取ることに決めました。
そのグループは、JAのお偉いさんと新聞記者と教育委員会の方々の目の前の席。
みんなが両手で力いっぱいこねる作業は、やはりAさんの右手1本ではなかなか難しい。
最初は私が左手を添えて一緒に作業し、右手一つでの方法を一緒に考え、
なんとか一人でできる方法をマスター、8割方は自分だけでできました。
Bさんは指導者の「粒がなくなるように、良くつぶしてください」に反応し、
煮豆の入った袋を柱や壁に叩きつけたり、爪を立ててかきむしるようにしたりと、ちょっとやりすぎ傾向。
都度、手で押さえて「強すぎ。美味しくな~れって心の中で思いながら、
優しく愛情を込めるつもりでね」と説明したらやめるけど
すぐに「つぶすべ~し!」とにこやかに袋を振り回し始める。
はたから見たら「ガツンと叱らなきゃ」と思われるでしょうが、この場で叱ったら
この人は固まるか、叫びながら暴れるかのいずれかになりそうです。
食べることが大好きなので「力をちょっと抜いたほうが、美味しくなるよ」と説明し
なんとか最後まで作り上げることができました。
二人とも自分の力で味噌を作り、あとは2~3カ月寝かせるだけ。
満面の笑みとなっていました。
授業の締めは、JAの方が用意してくださっていた、熱々の豚汁。
これに味噌を立てる作業を、児童が交代でやることになりました。
「どうせ出来ないもん」とやる気のないAさんには
「先生と一緒にしよう」と最初だけ手を貸し、不自由な左手で、味噌こしを「鍋に押さえつける」技を体得してもらい、クリア。
「めんどくさ~い、食べるだけでいい」というBさんには
「最後にやって、自分の好みの味に仕上げたら?」と促すと嬉々として鍋に向かう。
「おお~、手つきいいね~~。将来調理人になったらいいかも」と一言添えると、さらにやわらかな手つきに![]()
こうして、味噌づくり体験は無事終了~~~♪♪
終了後、参加していた校長先生から
「あれ、tea,先生は自分の味噌、作らなかったんですか?」と素朴な疑問。
はい、校長先生始め、その場にいた大人は全員、自分の分を楽しそうに作ってありました(*^_^*)
私は精神的にも肉体的にも、汗だくになって子どもたちのお手伝いをしました。
全員が笑顔で終わることができ、本当に良かったです♪♪
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