いいもん見つけた&手作り・アウトドアー

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2006年02月04日
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いえ 銀塩カメラの話。(デジタルカメラではなくて スミマセン)
中学生の時 写真部に入っていた。
しかし お金の関係もあり 中古の一眼レフを 使っていた。
ペンタックスが 多く 「いつかはニコン」と思っていた。


当時は ブランド志向が強く “それを持つと” プロに近づける
とまで 思い込んでいた。
ニコン この名前は キャノン・ミノルタ・ペンタックスなどより 
最先端の性能があると 自分の中で 神仏化していた。
(現実は そのようなブランドの違いはない)


後年 
ニコンフォトミック FTN 43~86mm をクラカメ屋さんで
手に入れた。 とても嬉しかった。
当時の憧れが こうも簡単に手に入ってしまうのも チョッと寂しい。
悩んで 悩んで 購入する あの高揚感がない。
でも いつかはと思っていた ニコンのカメラの一台を手に入れた時
中学生当時の 風景・匂い などがよみがえったのも 事実。


当時の電池が もう売られていない 露出計。 
高いアダプターを購入し 稼動を確かめた。
手元の単独露出計と同様の数値で機敏に作動。
現代によみがえった。(チョッと大げさ)


レンズは、ZOOM-NIKKOR・Auto 1:3.5 f=43~86mm
写りは 若干今のレンズと違い 甘さがある。
しかし 良いではないですか。 軽く安心感のある レンズです。

ニコンの中でも、ニコンフォトミック FTN は
一つの時代を築いた ニコンFの最終バージョン。 
特に フォトミックシリーズ最終のFTN は
レンズ装着時 左右に一度動かすだけで 
ボデーに絞りの情報を伝える事に 成功した物です。  

機械式カメラの一つの頂点である ニコンのカメラ。 
チョッとその歴史にも ロマンを感じる<郷愁の逸品>。






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Last updated  2006年02月04日 21時59分57秒
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