いいもん見つけた&手作り・アウトドアー

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2006年02月23日
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カテゴリ: 味のある ナイフ



東京ナイフ 
日本のナイフは 関ナイフが有名ですが。
関ナイフが 工場ごと 分業制で作る工程に対し 
東京ナイフは一職人もしくは 一工場で作る ナイフ。

この工程で作られたナイフは、 作り手の信頼と 
温かみを覚える ものとなります。

大正末期から 東京にナイフを作る職人がいました。
東京ナイフは、フォ-ルディングタイプ(折れるナイフ)
の多徳ナイフが主流。
当時から 日本製は、ヨーロッパナイフのコピーが多かった。 
この様な中 独自のつくりをしていた 東京ナイフ。
山田卯三郎 、加藤昇二、 藤本保廣 鹿山利明  と続く東京ナイフ職人。

この中で 鹿山利明のナイフだけが 現代生き残っているナイフ職人。
(味とぬくもりがあり この方のナイフは大好きです)

東京ナイフは もちろん東京で作っていた ナイフの総称です。
石目は 金属のハンドルに たがねなどで 横に凹凸をつけ
独自の風合いと 滑り止めを 工夫したものです。

当時は 主にヨーロッパへの輸出で大好評だった多徳ナイフです。



石目ハンドル 缶きり・栓抜き 二枚ブレード もヒット作。

ハンドル長 : 81mm
ブレード長 : 57mm 
ハンドル材 : 石目
重量 : 48g




ブレードのグラインド種類: メインブレード・フラットグラインド。
ハンドル: ステンレス

洗練されたナイフで,携帯にも便利。 
缶きり・栓抜きは、工夫で日頃いろいろな物に応用できる。

とても愛着の出る 多徳ナイフです。






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Last updated  2006年02月23日 22時06分15秒
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